囲碁や格闘技の試合を観戦しても判ることですが、鍛錬を積んだ猛者と素人の差は一目瞭然です。
相場に於いても、経験の浅い者の敗北は必然と言えます。
まず敗因を検証することが重要です。


《 福地 忠 》

昭和39年外務員としてスタートし、昭和48年投資家となる。
相場暦40年。過去の検証を基に相場を真摯に分析しています。

最初は業界新聞や先輩の意見・統計・情報を参考にしていましたがことごとく外れ、次に材料の総てを含んでいると言われる罫線(電光足・棒足・三本抜新値足・○○式罫線・移動平均線・相体力指数・RSI指数)を分析し実行しました。 これらの罫線はそれぞれ長所もありますが欠陥もありました。
又、仕手情報・取組(自己玉・商社玉)を重視した方法も、誤報・解釈の違い・建玉手法の未熟などの為に振り回されてしまい、一筋縄でないことを痛感。
そして遂に、〈理外の理〉の探究こそが相場の天道であるとの確信を得る。


◆体験大型相場◆

伊藤忠雄の小豆相場(上値解合)/林紡の人絹相場/増山の小豆相場/板崎の毛糸相場/霜昭の価格革命/栗田の生糸相場/第一・第二のハイパーインフレ/商社のゴム相場/板崎の小豆相場(下値解合)/商社の大豆相場/商社のパラジュウム相場(上値解合)/外国商社Kのコーン相場

これらの大相場は鮮烈に記憶しています。
記録と資料は大切に保管していますので、今後このような大相場の時には参考になると思います。そして取引所の存在意義を考えれば、大相場の発生は必至です。


相場は休む事も重要です。相場認知の時は勇気を持って仕掛け、危険察知の時は素早く玉を引くことです。
そして『裏道』認知が相場のポイントです。変応自在の気力も大切と考えています。


充分な体験と分析が肝要であることは既に述べましたが、体験と資金には限りがあります。
『裏道天花』を活用してのレベルアップをお勧めします。

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