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2004/09/30

押し目買い

遂に自己は6286枚買いになった。一般の総売りである。商社の売りは極端に減った。この動きを如何、相場は相場に聞くしかない。

ガソリン

午前中の書き込みの時は全限1000円位下げていたが、まもなく買方の力が勝り、先限は新高値を更新した。期近を抑えて、先を買い上げる作戦だ。順鞘の売りは商社の通常の手である。ここで一般の買いを誘っていると考えられるので、安易に買ってはならない。
高値での逆張りだが、下放れて、期近が投げる場面での大突込みは買い方針。

大豆

期近は日毎に取組が悪くなる。しかし、期先はそうでもない。
シカゴの在庫事情が気になる。

コーン

今日の下げは期近の方が大きい。これは取組の関係です。やはり期近は悪い。売っていく場面が来るのでは。期先は様子見。
それは、秋名月は売る時期でないし、焼け跡の釘拾いになりかねない。

 

『裏道天花』は相場に真摯に取り組んでいます。しかし、大将は貴方です。参謀は登用しても、大将の体験・分析・決断が要となります。

ガソリン

外電安もあり、暴落している。調整安なのだろう。しばらく様子をみて、鞘の変化の動向に拠って買い場を探す予定です。
人気は期先に移ってきているので、期先が売り込まれる様な値動きが推察されます。


2004/09/29

コーン・大豆

取組に大きな変化はないが、「コーン1・3月」「大豆2・4月」は大きくは戻れない取組だ。
だが、先限は少し様相が違っている。先行きには希望があるように見える。ごく僅かな買玉なら情勢待ち出来るのではないか。

ガソリン

売方にとって、臨増しは泣きっ面にハチだ。順鞘では商社もポジションを売りにし易いが、踏み殺到という訳でもない。しかし、踏み終われば調整安が起きるので待つしかない。値頃感を持つのは良くない。
下値の買いが少し残っているが、方向は上なので迷っている。

白金

会員欄にて説明します。ポイントです。

押し目買い 指値で安値を拾う

値の変化はなかったが、自己玉の変化には驚いた。戻りの高値で一般の売りに対し商社の買いだ。やはり、基調の変化を感じる。

徳乗せ方式がもう一つ理解できない様です。
例えれば、嫁にご飯の上手い炊き方を問われたお婆ちゃんが言った言葉です。一相場の仕上げに似ています。

はじめちょろちょろなかぱっぱ、じゅうじゅうふいたら火を引いて、赤子泣いてもふたとるな

ゴム

昨日の踏みはファンドが中心で、利喰ったのは一連の筋であった。
また同じコースか、はたまた保合い上放れか。いつものコースであれば、10/5頃から下げ、ファンドが売ってくるので、その安値から斥候(様子見)の買いを入れる。
どうも、ゴム相場に力がない。蚊帳の外の理由如何に。

ガソリン

かなり前から大下鞘の先限の買いと言ってきました(理由は既述)が、今度は順鞘の人気となり、先行き高いという人気になる。そして、それが当たり前の人気になります。相場はそれ故、面白い。
順鞘がしばらく続き、次は逆鞘になり天井を打つケースが多いのです。読みはこの辺で。


2004/09/28

予想されていたが、素材関係の上昇と金の上昇とは分けて考えて見よう。
だが、双方に共通するのは米国の事情です。超大国の落日は既に10年昔に済んでいるのです。今は苦しみながらも、発展を目指している途中なのです。株価が証明しています。
又、今戦争をしているのです。不景気の回避には万全を尽くす筈なのです。そこで、インフレ懸念の素材・原料高と財産保全の為の金高が重なって起きている訳です。
そのうち双方の値動きは乖離すると思っています。

ガソリン

臨時増証は売方の踏み上げ、強要だ。とりあえず先は見えてきた。

白金・金

4月限・6月限の自己玉を信じて、一代足見ながら徳乗せ。

コーン

自己玉に変化なし。このまま様子見。

N-GMO大豆

期近の買方は投げられない様だ。様子見。

押し目買い 徳乗せ方針

一般の方からのメールで金の問いがありました。会員欄には一昨日、記していたのです。9/24の記のままです。
相場には一連の流れがあるのです。風林火山です。
はやきこと風の如く 静かなること林の如し
侵略すること火の如く 動かざること山の如し

ガソリン

一部利喰いも、大突っ込みは買い方針

吹き上げて五日目。先限の新高値、鞘変わりは付けと言われている。だが、腹八分。安値の買玉を三分の一利喰い。残りは三分の一。

白金

押し目買い

虎穴に入って得た虎の子は、ますます順調です。
9/9の買いがスタートだったので、3回目の徳乗せ(買い増し)推奨です。押し目買い一貫です。その訳は4月限にあります。


2004/09/27

為替

為替に変化が現れている。CFTCでヘッジが円を売っている。
円安方向に期待がでてきた。

N-GMO大豆

若干の投げは出たが、買方の玉に大きな変化はない。
先4本は新安値である。高値の売玉を維持し様子をみる。

コーン

若干の投げはでたが、買方に状況の変化が少ない。
これからの下値は底に向かっている過程と考えてよい。底打ちの後は戻りに入るが、買いを考えるのは早い。

ガソリン

大下鞘が順鞘になってきている。予定通りといえばそうなのだが、少し早すぎるようだ。今日は商社も踏んでいる。次の動きの様子を見るしかない。

ガソリン

今日も吹き上げている。売方も熱くてたまらず踏んでいる。そこを商社は昨日売っている状態です。
会員には高値の買いを利喰っているので、次に安値の買玉の3分の1を利喰いし、突っ込みの安値を買うように、飛びつかずに待つことを奨めています。

 

用語の説明をします。

【因果玉・曲がり玉】
相場で建てた玉が思う方向に行かず、値洗いが大損の状態でも追証を入れて頑張っている状態。
【売り玉維持】
売玉を建てて、大幅に利が乗っているが利喰はしないで、更に利幅が増えるかもと様子見している。
【徳乗せ】
利乗せと同義語だが、智・徳がある人には尚更出来ることなので使用している。利が乗っていても利喰はせず、さらに玉を同方向に増やすことです。簡単の様に見えてなかなか出来ません。
これが出来ない人は、相場理論の分析と智・徳が必要です。

2004/09/26

コーン・GMO大豆

高値の売玉維持の理由(3月限・5月限)(2月限・4月限)

「天井三日、底百日」と言われていますが、大底は何時でしょうか。仮に来月に底を打ったとしても、新甫10月限の斥候(様子見)買いからのスタートになります。
又、前にも記しましたが(8/13)、来春の南米は増産が予想され生産者の売り腰は強く、値は抑えられます。特に因果玉のある人は整理が必要。詳細は会員欄にて。


2004/09/24

コーン

今日の安値でも投げが少ないので、買方には酷な動きだ。特に3月限の取組は良くない。

Non-GMO大豆

今日の新安値では投げはあまり出ず、むしろ自己は売っている。買方にとっては嫌な場味である。特に2月・4月限の買方は注意。

ガソリン

先限に両建の買いと売方の踏みがはいる。商社も500枚売った。押しが入るところ。下値の買いは維持のまま、買い場を待つ。

白金

押目買い

虎の子、予想通り。しかし、買えてるのかな。

押目買い

商社が新高値を8000枚買ってきた。利喰いの売りをこなしての買いには、只ならぬものがある。買いあるのみ。

コーン・大豆

高値売玉の維持 徳乗せの売玉は徐々に利喰い

買方も苦しいが、売方も結構苦しいものです。それは、利を乗せての我慢の苦しさです。だから徳乗せといいます。智の徳ある人は大利を得られます。

農産物相場

「秋名月が安峠、5月下旬が高峠なり」と言う句があります。「大根時の大根」と言って、確かに収穫期は安いのが常識でしょう。ところが、その前に買ってしまうと投げられずに持ち続けてしまうのです。
それでは、大底は何時でしょうか。2つの考え方がありますが、詳細は会員欄にて説明しています。

為替

円安 ドル高 徳乗せ

やはりFF金利は0.25%上がりました。まだまだ上げ続ける筈です。
ドル高の方向は続くと読む。この欄にても説明済み。


2004/09/23

「虎穴に入らずんば虎子を得ず」に例えた虎の子も成長してきています。ゴムだけは、もう少し見守る方針です。突っ込み買い待ち。

ガソリンは予想どうりに暴騰しました。しかし、このまま上に行くと政治的な影響を受けると考えた方が良いでしょう。この子の成長期はまだ先です。まだ揉みが足りません。

大豆はファンドの売りが増えてきています。この値以下での大底とは思いますが、CFTCでの商業筋が買いポジションなので推移を見ているところです。
10月限が落ると、新甫の10月限が生まれます。この限月は注目限月です。追いかけるつもりでいます。詳細は会員欄にて。


人の行く 裏に道あり 花の山

先物取引市場に古くから伝わるこの歌は、「表の道より裏の道を調査分析し、その方向へ玉を建てよ」と教えています。

先物取引で成果を得ることは極めて難しいことです。値の形成は一筋縄ではなく、あらゆる思惑や材料が絡み合って値決めされています。

〈理外の理〉を指すところの裏道を選ぶことは、一般的な感覚や思考法では為しえないのです。


2004/09/22

押目買い

商社はどんどん売玉を減らしている。中心の限月2本は買越している。弱気はできない。

白金

押目買い

この押目を買う。

ガソリン

押目買い 突っ込み買い 徳乗せ(利喰っているので5分の1)

期近は重い。それは情勢を見ていると考えられる。
しかし、3月限は自己玉売り4,342枚、自己玉買い7,638枚と買い越している。


2004/09/21

闘いの相手は曲がり玉

利喰い腰は強く、引かれ腰は弱くと言われていますが、3ヶ月・6ヶ月も頑張る人がいます。因果玉の損切は難しいものです。その玉の流れを見て、大局を見据えていれば、木を一本一本数えることはないといえます。
明日は晴れるのか、雨が降るのか、霜が降りるのかなどの一喜一憂は無駄に近いといえます。又、月の在庫予想の当たり・外れなども、左程重要ではないのです。大雑把に趨勢を知って対応する方が大切です。
知ったら終いといいますが、その情報は既に皆が知っているのです。

押し目買い

自己玉売り82,996枚、買い51,590枚、差し引き31,406枚の売り。
商社の買い意向が強いので、売玉が極端に減ってきた。素直に買いと見る。

白金

押し目買い

虎の子は順調だ。押し目で徳乗せし、余裕を持って次の乗せる場面を待つ。好機到来か。

Non-GMO大豆

戻り売り 売玉維持

今日の下落で先限中心に売りが出た。これだけ売ると戻るのが手筋だ。戻り一杯で売り乗せる。

コーン

売玉を縮少 高値の売玉は維持

CFTCにすこし変化が現れている。売りの人気が若干増えているので注意。焼け跡の釘拾いにならぬように戦線縮少が手筋。しばらく様子見。

ゴム

甲子園球場の応援歌ではないが、またまたファンドを狙い撃ちだ。
ファンドの逆を張るのは一連の玄人筋。取組みの少ない処でのこの動きはゴム相場離れを起しかねない。
納会後の安値をファンドが売って来るので、そこを仕込み買い。


2004/09/20

鞘(サヤ)の変化

鞘の変化は人気のバロメーターで、その限月の性質を表しています。
鞘変わりには充分気を付けて、その流れに付いて行くのが基本です。
今年、大相場(暴騰・暴落)のコーン・大豆に、この様な鞘変わりがありました。普通は順鞘だが、端境の時などは逆鞘の時もあります。又、新穀と旧穀に一割弱位の格差があります。

天狗に買いなし おかめに売りなし

大下鞘は買い 大上鞘は売り

全部が合致する訳ではないのですが、うなずける所以があります。
さて、いまのガソリンは大下鞘です。その理外の理は会員欄にて説明しています。

ガソリン

突っ込み買い 徳乗せ

ハリケーンの影響で上昇していますが、買玉の一部、噴き値は利喰いも。斥候は残しておいて、突っ込み買いです。期近の投げる場面で期先3月限の買いです。限月を選びましょう。

2004/09/17

そのとき、見えざる手がはたらく

9月16日の日経に「中国、無認可金融が拡大」との記事が書かれた。政府の過熱投資抑制に対する抜け穴だ。年利30%の高利で市の3倍の金利である。
中国政府は過剰投資を絞り込むよう指導しているが、中小企業は資金繰りの悪化のため無認可金融に殺到する。
アダムスミスは言う。「中期・長期の経済発展の過程では、利益追求の波が増幅しながら経済を押し上げる。そしてそこに、予測せぬ見えざる手がはたらいている」と。

ゴム

突っ込み買い

納会に掛けて安値があれば、2月限を仕込みの買い。斥候を少しづつ増やしながら様子をみる。保合いを上抜いたら徳乗せ狙い。

コーン・大豆

CFTCも同様なのだが、ファンドは売っている。取組みも増加している。そして、今日の下落でも自己玉は変化しなかった。こうなると、予測は類推できるものだ。
8/13の書き込みを参照して下さい。


2004/09/16

罫線と罫線崩し

相場を張る人の多くは罫線を記している。値の位置・過去歴などの状況把握には必要である。しかし、テクニカルを頼りすぎてはいけない。
商社や仕手は大衆一般玉を対象にしており、その目安として罫線崩しを狙っているのだ。自分(商社・仕手)の玉を大量に嵌め込むために、罫線崩しを仕掛けて来る。
例えば大量に買いたい場合、自分の買いで値が高くなってしまう。そこで、罫線破りの保ち合い下抜けを演出する。一般罫線筋は売りと判断し、大量の売玉が出る。そこで大量の買玉を嵌めることが出来るのだ。
売玉を嵌めたい時は新高値に持っていく。罫線を見た売方は買いと判断し、買方も買いと判断し買って来る。この時に売玉を嵌める。大出来高になるのが常だ。
需給は総てに優先するので、小手先に惑わぬことが大切です。

コーン

下げながら取組みが徐々に増えている。新規の参入があるようだ。買い下がりの手だろう。
一方、取引員の玉尻に変化が見られる。ファンドの売り増しと両建ての売りだ。一時、大戻りも考えられるので高値の売りは利喰いし様子を見る。
しかし、今日の戻りで自己玉の売りが20,516枚になった。やはり戻りは売りなのか。


2004/09/15

Non-GMO大豆

売り玉維持 または戻り売り 突っ込みは利喰いも良し

当限は調整の戻りを入れたが、中心限月の4・6月限は続安である。自己玉も遂に接近してしまった。このことは、2・3ヶ月の間に一般筋が買いついていることが考えられます。
そのうえ先限は大幅な売り越しです。トータルでも売り越しは22,921枚となり、売り越してから最大となりました。○○物産も350枚売ったようです。

ガソリン

自己玉は売り16,185枚、買い17,586枚で買い越してきた。
少しづつ変化が見える。このまま10月になると灯油に引っ張られて強勢を増すのではなかろうか。

灯油

12月限・1月限は需要期の限月であり、そのうえ両方の自己玉はかなり買い越しです。

ゴム

保合いが長いが、そろそろ調整も終わりに近づいています。 


2004/09/14

3ヶ月6ヶ月一相場

よく使われる相場用語だが、噛み締めて考えると味わい深いものがあります。
「曲がり屋に向え」と言うのは反対売買をするまで向っていけということなので、3ヶ月位の期間が限度ともいえます。しかし、引かれ腰が強い人は限月が落ちて仕切られる納会まで頑張るので、6ヶ月も一区切りと考えられます。
このような中勢の一相場を仕上げることを会員には奨めています。
そのために徳乗せという言葉を意識的に使用しているのです。
一度利喰ってしまうと、追いかけての売買は出来なくなるものです。
方向が定まっているのなら利喰はせずに徳乗せをする。一相場を仕上げられない様では大利を得られないと確信しているのです。

ガソリン

突っ込み買い または時間待ち

売り込み傾向になって来ている。3月限は自己玉の買いが増えてきた。

白金

押し目買い 突っ込み買い

4月限。虎の子も元気に育ちそうです。商社の手口も自己玉も変化が窺える。情勢の分析は既に済んでいます。


2004/09/13

「孫子の兵法」は有名な兵法書だが、孫武・孫ぴん両者の兵法を纏めて通称する。共に薄運の徒であったが、道を極むるに数々の古戦場に赴き実地に検証することを旨とした。有意の志士と交わり、遂に認められて輝かしい戦績を残した。
武田信玄は孫子の兵法を師とし、その旗印である風林火山を掲げた。
ここで重要なことは、両者は戦闘の話を聞いただけではないということ、実際に古戦場を見、歩いて検証したということです。

為替

円売り ドル買い

中期的にFF金利の引き上げがなされることが条件となりますので、推移を監視しましょう。
又、CFTCに変化が起こる筈です。その時が徳乗せの時です。詳細は会員覧にて。

ガソリン

大保合い 突っ込み買い

まだ揉みが足りないようだ。期近が投げる場面が3月限の買い場か。9月下旬まで待ってもよい。

コーン

売玉維持 戻り売り 徳乗せ

出来高が多いのは投げと両建てが出たからだ。ここからの安値は一部利喰いも良し。

2004/09/11

911

今日は特別な日です。米国民がテロリストに対し戦争宣言を容認し、世界の主要国も参戦を決意した日です。休日だが襟を正して記しています。

グリーンスパンFRB議長の悩みは深刻だ。米国景気の後退回避と、連銀FF金利の引き上げを同時に為す局面に立たされているからだ。
イラク戦争「テロリスト対策」の戦費増大には景気維持が絶対条件である。大統領選挙もある。大型の予算が必要だ。公共事業の増大・国債の増発・ドル高政策などで景気を刺激し続けなければならない。
また、911の後の景気対策として大幅に下げてあったFF金利を、今度はドル高誘導のために、あと数回の引き上げをしなければならない。この引き上げは景気の腰を折る。ここが腕の見せどころか。

コーン・大豆

売り玉維持 または徳乗せ

雨は降る降る 人馬は濡れる 越すに越されぬ 田原坂

買方の心境でしょう。私もこの様な経験は100度以上しました。買方は今付いている値を安値と思っています。私にも判りません。
ただ、買方が苦しい状況にあっても頑張っていること・両建てが精一杯で売り越せない状況であること・売方もここからの新規売り建てに躊躇していることなどを考慮すれば売玉維持なのです。
そこで、高値の売玉を残してきたことの意味が生きてきます。売り乗せなら気が楽だからです。
気力が重要といっても、所詮人間はこんなものです。大根時の大根型の相場になると予測…


2004/09/10

虎穴に入らずんば、虎子を得ず

昨日、虎子を買うことができましたね。大切に育てましょう。
徳乗せが基本です。安値を指値して、時間をかけて少しづつ増やしましょう。徳乗せには、その人の力量・人格が問われてきます。建玉の多い少ないではありません。
しかし、情勢の急変には投げも必要です。

蛇の道はヘビ

蛇の道はヘビでなければ通れません。ねずみやうさぎはすぐ食べられてしまいます。ヘビに変身して通りましょう。

コーン

戻り売り

自己玉の売りは19,005枚。また、816枚売りが増えた。買方の投げが出るのを待つ。

Non-GMO大豆

自己玉の売りは増えて18,382枚。一般投資家の玉は買い下がっているため、徐々に因果玉化している。投げる場面がありそう。

注目商品

  • 白金   4月限
  • ガソリン 3月限
  • ゴム   2月限

上記商品の一代足を見続けて下さい。何かが見えてきます。


2004/09/09

木を見て森を見ず

商社は相場を予測するときに限月の全体を捉えています。ヘッジを考えれば当然のことです。一般投資家も先物取引をするのですから、一代足で相場を考えてはいかがでしょうか。

今度の景気回復の起因は中国の劇的な成長であるとの認識は衆知するところですが、米国の人口増加による発展も要因である。このことは案外知られていない。
25年間に5,000万人も増えている。移民を受け入れたことが経済効果をもたらしたのです。移民とその子供達は懸命に働き、土地を買い家を建ててブームを起こしている。いわゆるバブル状態なのです。

この景気状態が、いつ崩壊するのか。このことが素材商品の価格に拘わっているといえます。

最近、中国では加熱抑制の政策を執っています。一方、米国はイラク戦争の戦費のこともあって、景気の落ち込みを回避するはずです。ましてや、大統領選挙がありますので尚更のことです。

この綱引きにはかなり難しいものがあります。しかし、私見ではありますが、米国の政策・中国の民衆の勢いが勝って仮需が起こるのではないかと考えているところです。

白金

押し目買い

4月限、2,871円で引けた。ザラ場では安値もあったが、商社の買いが出た。1,500枚ほど買ったようだ。ところが、自己玉の方は15,392枚の売り越しで688枚売りが増えている。ゴールデンクロスを下抜けした。
売りだとの見方もあるが、待ちに待った待望の値が出たとの見方もある。但し、9月中旬・10月初旬よりは若干早いのだが…

ガソリン

押し目買い

商社が800枚ほど買ったようだ。2月限の自己も買い越した。この限月は売り人気が強いようだ。この値で保ち合えば底値を…


2004/09/08

今日の金市場は出来高が127,107枚、大出来高で商社の総売り15,000枚の売り。その理由は…CFTCの見方がある…

白金

押し目買い

4月限、2,856円の引けであった。自己は4,704枚の買い越しである。その内、商社の買いは2,500枚位。

ガソリン

商社の買い、約1,000枚。自己76枚の買い越しに変化。かなり投げがでた模様。

コーン

戻り売り 「売り乗せ」

先限で90円高だが、自己は1,080枚の売り越しだ。取組は、ますます増えて悪化している。こうなると買い方は意地になってくる。大投げを予想するのが筋だ。売っているのは…である。


2004/09/07

モノの時代「仮需」

会員覧に「モノの時代に変化する時期にきている。即ち、仮需も視野に入れなければならない」と指摘したところ、若い人から「仮需とは何ですか」との質問があった。
若者の向上心を嬉しく思ったのだが、この言葉(仮需)は私の若かりし頃は、かなり使われていた。

生産財と消費財の需給が均衡しているときは、妥当な値決めがなされている。しかし、各企業の設備投資が増強されて将来更なる好景気が予想されるようになると、在庫積み増しの要請が起こり、在庫は充分に有っても価格は上昇してしまう現象を指している。

ゴム

期近は自己玉の売りを増やした。まだ期近は売り。当限の納会の頃からの買いでよい。

コーン

自己玉は1,346枚売りが増えた。買い方は因果玉を我慢・我慢。
限界は近いが相場は非情だ。突っ込みは利食いだ。

白金

予定の下げを買い方針。仕込む感じで安値を少しづつ買い乗せ。4月限を中心に据える。


2004/09/06

ゴム

上海期貨交易所のゴム相場は続落、値崩れを起こしている。調整安は当然といえる。東京ゴムも自己玉の悪化だ。取組も少なく動意も乏しいが、買方を振るってからの上伸を期待したい。

コーン

戻り売り

自己玉 売り35,073枚、買い19,844枚、売越し15,229枚。
買方が堪らず投げてくるか。しかし、逆張りの…

2004/09/03

農産物(穀物)相場の基本の一つに、端境の高値は売りとあります。収穫期の安値は買いです。この位置の見方がポイントです。

コーン

戻り売り

今日の下げで、取組みが1,920枚増えた。そして、自己売りは14,475枚になり、売りが増えた。やはり上値は重い。
この辺りの保合いが上値の限度か。


2004/09/02

押目買い 突込み買い

大手5商社の建玉の推移をみると、6/3には売玉が129,000枚、8/31には売玉が41,000枚になっている。急激な変化である。何かあると感じている。ヘッジ商社の変化を読む…この解説は…

白金

押目買い 突込み買い

4月限の一代足を見ると、5/6の2,557円、7/6の2,579円はW底となっている。この大底は…

大豆

東京Non-GMOは、今日の戻りによって変化が現れた。自己玉の売りが6,000枚増加した。この値辺りで上げ止まるのか、様子を見る位置にある。

コーン

上げる力が弱い。自己玉も売りが1,350枚増えた。戻る力が弱い。あとはCFTCの変化を待って売る。

 

■中国・シンヨウ市の回想

タクシーで市内を走っていた時、至るところで異様な姿を目にした。
道路工事の現場なのだが、赤銅色の工事人夫の集団である。黙々と過酷な労働をこなしている。上半身は裸であった。聞いてみると服役者とのこと。発展途上国の厳しい現実に目を見張ったのであった。

さて、上海期貨交易所のゴム価格の推移だが、7/15の16,835から8/31の12,360と大きく下げている。
仕手戦の後遺症は明らかである。しかも、23万トンもの在庫を抱えてしまった。このような場合の取引所の裁定は、仕手に不利な裁定を…


2004/09/01

売買をせかず急がず待つが仁、徳の乗るまで待つも仁なり

基本(セオリー)を忘れずに待ちましょう。限月を選ぶことが大切です。
いつまで…9月中旬・10月中旬…

コーン・大豆

有力取引員O社は売り上がりポジションだ。この懐の中は…

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