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12月◇11月10月9月8月

2004/12/28

今年のオイル・穀物は大相場で、大きく上下しました。その値動きを掴む為の相場の張り方も多種多様です。大きく分けるとファンダメンタル・テクニカルですが、共に特徴があります。
目先を追わずに大勢を観て作戦を立てる時には、どうしても資金の配分と見切りが必要となります。しかし、一相場を見極めることが必須と考えています。
皆様の未来の栄えあるを祈念致します。良いお年をお迎え下さい。

コーン

暴落したが、新安値を付けての越年となった。先日来、即売るも良し、戻りを売るも良しとしていましたが、これは経験則に拠るものです。大相場の後の在庫増は、余り物に値無しと叩かれているのです。このような事は5〜7年位にあることで、頻繁にはありません。そのため、パターンの認識を持っていることが必要なのです。

ガソリン

大幅海外安で、寄付きにストップ安をつけるも次第に戻したが下抜安値で引けた。10/18が最高値で日柄が浅く、まだ調整の内に居るものとと考えられる。一日の出来高が多い時には取組と同じ位出来ることもあって、買方の投げ調整は済んだとの考えであったのだが、もう少しの日柄待ちを強いられている。この辺りの底値鍛錬で取組の増加がポイントになると予測しています。
今日発表された、11月度の鉱工業指数にも景気回復の兆しがあるので、減産効果と共に今後の流れには期待出切る。


2004/12/27

N-GMO大豆

いつも言っているので同じことの繰り返しですが、売方の手の中に入っている相場なのです。世の中では我慢は美徳ですが、相場は理論上で違っているのです。
更なる注意は片道商いです。両建て禁制。売る限月も指定されていると予測しています。

ガソリン

引け際に戻したので期近の下げは大きいが、先限は若干の下げであった。株価の強基調は景気動向を現しているが、原油の値動きとは逆の関係にある。すなわち、原油が高騰すると経済に影響するので株価が下がるという具合だ。原油が下がると景気に活力がでる。足取りもその様になっている。ここにきて、素材の中には既に動意付いている物もある。ガソリンはもう少しタイムラグがあるのを観じる。様子見。

白金

着実な値動きに感じる。というのも、自己玉が変化している。10月限は更に買い越してきたし、商社が売っても自己の買玉が増えた。やはり、素材が上昇して来ている。仮需は「理外の理」の中の一つであり、この動きの対処法は若干の差異がある。押し目押し目を斥候の買い。


2004/12/24

ガソリン

海外の急落に加えて、ユーロ高・ドル安の影響を受けて暴落した。
10月の高値は在庫の増加を招いているが、この安値では原油の減産が可能となる。その思惑の綱引きになっていると思われます。徐々に在庫は調整されてくる訳ですが、相場に如何反映されるのかがポイントとなります。大底を打ったとの予測をしていましたが、一方ではじっくり構えての少量の押し目買いとしてきました。それは、在庫の調整と一般筋の売り込み型の相場になるのには時間が多少掛かると観ていた訳です。
又、ここで底値の鍛錬をしているとの予測理由は、米国の経済動向が上向くと観ていることにあります。半年の調整を経ての回復には兆しがでています。素材の上昇は、それぞれ多少のずれがありますので一様ではありませんが、遅かれ早かれ影響されて来ると考えての買い姿勢です。

コーン

着実に下げていると言うか、ずるずると下げています。農産物の場合は、あまり景気の動向には影響を受けないとの経験則をもっています。生産農家が手持ちを先行き不安から売却を急ぐとの観測です。ただ、方向は説明済み、タイミングを合わせるだけです。大豆も同様ですが…


2004/12/22

白金

米国経済の出直りを予測し例を挙げていましたが、ダウ平均株価も其の一つです。遂に9・11以降の高値を上抜けしています。株式は半年先の先行指数と言われていることは衆知のことですが、白金も漸く自己玉に変化が出て来ているのです。

コーン

期近は徐々に下げているが、今日も一般筋の投げが出ない。相場は既に出来上がっているのを感じる。即売るも良し、戻りを売るも良し。

ガソリン

当限の納会事情で、当限が足を引っ張り暴落した。いわゆる窓埋めの動きで、買方の投げ・両建・新規の売りが大量にでた。出来高は93,000枚の大出来高。先日の窓を開けての暴騰は、そこに取組がないために下がって窓埋めをすることがある。このところの2・3日は取組が減少気味で、踏み先行のために味が悪かったので強烈な振るい落としにみまわれた。
しかし、今日の下げで改善されたと観る。原油・ガソリン・灯油は共に自己玉が変化したし、NYの夜間取引の下落幅も極僅かであった。押し目を待っていたが、少量の買玉を仕込み下げ止まりを待つ。大幅な上昇には取組の増加は必須であり、この辺りの値動き・保合で取組を増やしながらの出直りを待つ。


2004/12/21

コーン・大豆

一貫しての期近の戻り売りには「理外の理」の理由がある。春相場も戻り売り一貫。詳細は会員欄

ゴム

納会は予測の通り、期限切れ玉の商社渡しがあり、結局親引けしたが、暴落納会だ。ここからの大安、大突っ込みを叩き売るのは危険域と観る。既に上海の在庫も半分は処分されているし、更に処分される。産地のテコ入れも始まる。予定通り、1・2月には底が入ることになる。減産期を目途に買い上がる相場を期待したい。底を確認してから出動する。

ガソリン

寄付きから前場は下げたが、後場は上伸し寄付の値付近で引けた。相場は相場に聞けというが、気迷いの値動きをした。9月中旬の大下鞘の鞘変わりを大順鞘の大相場になると予測したことがあったが、今回の12月初旬の大底も予測した。今、この相場は逆鞘の大天井を目指している相場と予測している。それ故、双子のタワー(塔)の書き込みをしているのだ。
一相場を仕上げるには、根元・源の予測が大切です。「理外の理」の相場を知ることは、それ故大きい。じっくり構えての押し目買いと年越の徳乗せ。

闘いの相手は曲がり玉

利食い腰は強く、引かれ腰は弱くと言われていますが、3ヶ月・6ヶ月も頑張ってしまう人がいます。因果玉の損切とは難しいものです。その玉の流れを見て、大局を見据えていれば、木を一本一本数えることはないといえます。
明日は晴れるのか、雨が降るのか、霜が降りるのかなどの一喜一憂は無駄に近いといえます。又、毎月の在庫予想の当たり・外れなども左程重要ではないのです。大雑把に趨勢を知って対応する方が大切です。知ったら終いといいますが、その情報は既に皆が知っているのです。


2004/12/20

ガソリン

海外高で寄り付きは急騰だったが、前場は売方の玉が勝り下押しした。引けに掛けて買われたが値は抑えられた。今度の上げは、底を固めながらの上昇と予測している。現業筋が支える相場なのだ。押し目押し目を拾う作戦が報われる。来年を見越す智と徳を以って対処。
今日の値動きを観ると、買方を振るい落としてしまう動きだった。

貴金属

小動きで小康状態。調整場面の値動きの中で、変化の局面を待っている状況と予測している。
いずれにしろ、転換点では商社が買玉を建ててくるので、その場面を待つのが賢明と思っている。勿論、ここからの突っ込みは買い姿勢だ。

ガソリン

言うは易く行うは難し
12/16に記述しましたが、罫線の右にタワー(塔)が立つと左にタワーがあるので、双子のタワーが並ぶことになりますが、現実味が出てきましたね。
裏道天花では利乗せのことを徳乗せと表現しています。それは「待つは仁、仕掛けは勇気ぞ、乗りは智の徳」と言う古来の句をもじって、智を有し徳のある者の出来る行為として使っている訳です。今は徳乗せの時機と予測しています。仕掛け玉を持っている私自身も、恐いところを基本に従い建玉しているのです。「理外の理」の観測は不可欠。詳細は会員欄


2004/12/17

コーン

若干の戻りも、買い付きに足を引っ張られてしまう様だ。何れ整理されるのは観えている。大幅安は利食いし、戻りを待って売る。

貴金属

海外安の影響で下値を試す値動きです。下値の鍛錬ですが、銀・金は商社の売りが止まらない。買いの仕込みは商社が買いに回るときと考えて様子見。

ガソリン

寄付きは高く始まったが、じりじり下落した。当限は高値引けで、先の方は抑え込まれた値動きであったが、売り人気が勝った様である。その状況で商社は買いの意向を示していた。
この位置では、じっくり構えた押し目買いでよいと予測しています。それは、中東産原油の値動きを注目すると解かる。ガソリンとの違いが顕れてきています。この動きを視ると、更に原油の絞り込みを督促する動きに見えるのです。12/6・12/7・12/9の書き込みを読み返して下さい。これからは中東産がリードする相場となって、値動きも以前と違ってくるものと予測されます。


2004/12/16

ガソリン

寄付き高の暴騰だったが、値を削り窓を埋めた。この下押し窓埋めを利乗せ買いし、様子を観る。罫線の右にタワー(塔)が立つか如何かの見極めを予測する為です。予感はあるが毎日の手口・情勢の変化によって高さが違ってくるのは当然です。資金の配分を念頭に押し目買い。相場には年末・年始の区切りなどはない。手法の基本「利乗せ腰は強く、引かれ腰は弱く」

貴金属

商社は売りの姿勢だったが下値は支えられていた。今日は商社の買い手口が目立つ。景気動向の変換の兆しがボディーブローの様に効いて来ると予測。暫くは下値を試すが、商社が買いに回るのが転機になる。


2004/12/15

N-GMO大豆

海外高を受けての急伸、ストップ高で引ける。戻りが大きいが自律戻りの範疇の様だ。しかし穀物の中での自己玉の比率を比較してみると、多少は良いので戻りたい処だった様だ。売り姿勢だが十分に引き付けてから考える。それには自己玉の変化を待つことです。

ガソリン

急騰し、先2本はストップ高となった。安値の買玉は虎の子です。大切にして、押し目押し目で買う利乗せ方針が報われると考えている。
潮来ヘラ鮒の釣り名人の要領です。この値位置で底が固まると、タワー(塔)が立つとの予測もされる。とは言っても、今日は目先筋の飛付き買いがあり、売り込んだ様子ではないので振るわれる可能性がある。水準を変えて保合になるのか如何かを見守る。資金配分を見据えての押し目買いです。「理外の理」相場予測の根拠は会員欄。


2004/12/14

ガソリン

上値が重い値動きだったが、自己玉は少しづつ買って来ている。このことは売玉が水に漬かり始めていることを現す。米国事情も買方に味方か。但し、飛付き買いは禁物で、じっくり時間を掛けて下値を拾う姿勢が望ましい。

大豆

海外高で戻っているが、この戻りで若干自己の売玉が増えた。ただ、一般とGMOを較べてみれば一目瞭然です。どっちを仕掛けたらいいのかということです。

素材価格の動向

景気減速を示す指標が相次いでいるが、その動向は素材商品の価格に影響大である。中国は価格高騰に対しブレーキを掛けていたし、米国も調整が求められていた。しかし、其の効果も過度になると不況になってしまう。政策の変換が必要だ。長期金利は其の経過を如実に示しているので注目したい。変換がなければ、素材価格の上昇もない。ただ、徴候はある。
昨日、たけしのテレビ討論会に出席した著名アナリスト連は不景気到来と大合唱だったが、同日のNYではダウが新高値抜けしたし、11月の小売り売上高も好調な推移だった。相場はだから面白い。目に見えた時には既に織り込まれているのだ。


2004/12/13

コーン

相場付きを観ると正に買方は崖から追い落とされている現象だ。神風を待つ気持は解るが納会も直ぐだ。自己玉の理解が大切です。

ガソリン

急落寄りであったが、引けに掛けて次第高となる。週末、買い付きは振るい落とされると記述したが、相場とはそういうものです。一般筋が期待する方向には行かないのです。この水準で底になるかどうかは売り込み如何です。今日の売玉は水に漬かったのか。玉の出方次第ですが、この先、上昇したときの対処がポイントとなります。大局は会員欄。

貴金属

銀は、今日の安値で底打ちが近いのではないかとの気配を感じた。売玉が入らず、投げられない状態であったのだが全て入った。その状態で商社が大量に売って来た。
週足を大きく眺めると判るのですが、1・2ヶ月余り徐々に買われて、一般が買い付いた頃に振るい落とすということを常に繰り返している。それは自己玉の変化を観ていると顕れている。大高値の大逆張り相場として対処。金・白金にしても、押し目買い一貫という値動きではなくなっているし、大逆張り相場を感じる。これからは経済指標に連動されるものと考えている。


2004/12/10

コーン

今日の動きで、自己玉2191枚の売り増加。投げないので、もう一段安を見込み売り継続を予測。

円安となったが、小動きだった。商社は今日も売っていた。ヘッジの売りだ。4・6月限を大幅に買い越し、その何倍もヘッジしている。地政学的見地からも、期近は売れないが先2本は大売りだ。景気動向の見地による方向指針と読みとっている。詳細は会員欄

ガソリン

上伸して始まったが、下落し小幅高に止まる。OPEC情報に一喜一憂だが、ここは保合の動きと予測している。仮に減産と決まって飛付き買いしても振るい落とされてしまう。一般投資家はこの時点では買いたい人気の様だ。原油は足場を固めている値動きだが、それは自己玉に顕れている。


2004/12/09

ガソリン

海外の確りと円安で高寄りしたが下押し、引けに先3本は持ち直した。原油・灯油は上伸した。
この値動きは中東産が先行きは高いという気配を見せたと思われる。逆にWTIに元気がなくなったかの様な気配を見せたともいえる。以前にも述べたが、WTIは1%の量である。中東産との駆け引きが興味深い。何れにしろ、急騰はせず売り込ませる値動きの方が先々の楽しみになると予測する。底入れを確認したかの様な原油の動きではある。
又、底と思われるところで自己玉が変化した灯油の上伸は大きい。潮来のヘラ鮒釣り名人の要領を再度、読み直しながら様子見。

貴金属

ドル高に対し海外ファンドが投げている。商社も概ね売玉を増やす動きだ。この調整が納まるには、しばらく時間が必要だ。

大豆

海外高でも受け付けない値動きだった。自己玉は若干売っていた。


2004/12/08

ガソリン

海外安で寄付きから叩かれていたが、味の悪い処から大引けに掛けて値を戻した。円安に助けられた格好です。この円安は以外に思われがちだが、日本の指標が冴えなくなって来た理由による。一方の米国は戦費を賄う為にもドル高を維持したい訳で連銀金利は下げられないのが現状。
この値位置で下げ止まり、保合い下値を切上げる形になれば取組も増えて買方にチャンスとなるが、今は斥候の買いのまま変化を待つ処と予測している。灯油は流石に投げが殺到していたので、自己玉は改善した。

コーン・大豆

急落であるが、昨日のコメントの通りなので言いようがない。自己玉を信じての実行が「理外の理」の相場の基本ですが、相場とお化けは寂しい方に出ます。しかし、なかなか出来ないのが現実と言うものです。気合だー!
「理外の理」の真っ只中に居る現実。期近の戻りを売れていない方は再度、質問分析欄を読み返すことを奨めます。
大豆は出来高も多く投げもかなり出た。ここでこのまま下げると戻る状態になるので、常に出来高と自己玉を注目です。


2004/12/07

ガソリン

海外高を受けて高寄りの後、安値引けとなる。一般投資家は気迷いだが、買い付いてしまう様だ。この値位置で底を造るには売り人気であることが条件になる。まだ大保合と観ていた方が良い。
一昨日より原油についてコメントしていたが、商社が850枚買った。しかも、値を上げたにも拘わらず、自己は売り5725枚・買い8790枚と買越した。この形が底形成の形だが、ガソリンは未だしの感。
ただ、中旬に掛けて急騰せずに下値を切り上げる相場を予測しながら様子を観る。毎日の積み重ねによって相場は形成されて行くものと考えて対処。

ゴム

納会も近づいていることで、値を削っている。○○商社は渡しきると聞いている。安納会の後、5月限が買玉の投げと両建で売り込まれる処を買う作戦は時間は掛かるが報われる。まだ早いので、その時に…


2004/12/06

コーン・大豆

一緒に記述するのも何ですが、大筋は同じ様な状況なのです。
木を見て森を見ず。木を一本一本数えるより、森全体を眺めると情勢の把握ができます。多少、買方の投げが出たので戻している状態です。期近の戻りを見計らって売ることです。

ガソリン

前場は引けに掛けて予想通りの狼狽売りが殺到した。出来高も多く売玉は総て売ることができた。買方の投げ・両建・新規の売りである。期先はストップ安を付けた。この時点での期近の下げ幅は少なく、当方は予定の斥候の買を建玉したのだが、大引けに掛けて制限安も解けて値を戻して引けた。底が入った様である。「恐いところを買うが極意ぞ」
昨日の東工原油の値動きに対し、会員欄に記述した通り、底打ち気配が当たったのか。
しかし、この節目では急騰しない値動きの方が好ましい。買相場は売り込まれて成長するものなので、じっくり構えていくのが良い。確かに弱気一色になっている。限月を選んで、押し目買い姿勢で対処。


2004/12/03

素材商品

このところ、景気後退懸念がアナリスト間でとりざたされていたが、払拭される数字が出て来始めている。素材価値が見直されてくると、相場にも反映されてくるのは当然です。もう徴候が出て来ている。

コーン・大豆

自律的な戻りである。相場には売方買方双方の思惑が反映されている。この時点で追証に掛かっている買方は、一息ついていることが伺える。この時期の材料は少ないし、相場はあまり反応しない。

ガソリン

WTIの引続き大幅安で、寄付からストップ安に張り付いている。昨日記述したが、これでは大出来高にはならない。相場の底打ちは、買玉の投げたところや総弱人気のところで起きることが多い。今は弱人気ではあるが投げられない常態だ。斥候の買いをいれる予定であったが、見合わせている。月・火の投げに合わせて斥候の買い予測。そのあたりで売玉が水に漬かり、自己玉が買ってくれば大底と予測している。


2004/12/02

コーン・大豆

今日の暴落で流石に投げと両建の売りが出た。自己玉も売りを減らした。そろそろ戻るところなのか。しかし大筋に変化はないので、戻りは売っていく姿勢で良い。但し、これからは限月に注意。会員欄に記述。

ガソリン

WTIの衝撃的下げで、寄付きからストップ安に張り付いた。出来高の少なさから、売りの注文は入っていない様だ。昨日記したが、罫線筋の投げも入らず明日に持ち越されることになる。
明日は投げと両建の売りが出て錯綜し、大出来高は必死と思われる。その安値で斥候の買いを建て様子を見る。明日以降は売り人気に変わると思われるからだ。売り人気で下げ止まれば底となるので、買方の正念場だ。上に行けば買い上がる、更に崩れる状況の時は斥候玉は投げることに成る。斥候の意味を理解して下さい。又は、この下値での保合を見届けてから買う方法もある。
原油の先限は新甫なのでストップがなく、更に安値の引けであったが商社はここで800枚買った。行為が印象深い。


2004/12/01

一般・N-GMO大豆

ストップ安を含む下抜けになった。買方は何が何だか判っていないのです。「海上運賃が高いのに何故下げるの」と言う感覚です。今日は投げと両建が出ています。しかし、GMO大豆の方は売方の利食いに対し、買方の投げ遅れが目立つ動きだ。
ここは、戻れば自己玉の状況を視ながらの売りで良い。もう一下げの可能性もある。大勢張りの原則は片建です。原則の積み重ねは稚拙の様でも最強となります。

ガソリン

外電安を受けての暴落です。この水準の下げは、一般・飛付き買の振るい落としなのです。
11/25のコメントを是非参考に読んで下さい。この感覚が大切と考えています。
今日は待っていた処の値動きであるが、自己玉も商社も買って来た。ここから下抜けすると、罫線筋は拠り所を失うことになる。そこまで下げるのか如何かは微妙で、NY次第ですが、買い下がりで対処。いつものことで耳に「たこ」ですが、仕込みは慎重に例の限月。


12月◇11月10月9月8月

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