2005年♦5月

詳細分析は【会員閲覧情報】記載


2005年♦4月3月2月1月
2004年♦12月11月10月9月8月

2005/05/31

ガソリン

NYは休日だが続伸して引けている。○○フが買っているが、如何出るのかはNY次第だ。じっくり押し目を拾う姿勢で対処。種玉を少しづつ残す手法を実行する。

アラビカ

期先よりも期近の騰勢が強くなって来ている。天候限月が意識されている値動きをしています。此の事は、かなり以前から記述している。又、5/25日にも説明しています。何故解かるのかとの問い合わせが多いのですが、会員欄を遡って読むことと質問・分析欄の熟読が必須となります。いずれにしろ、手法に従い種玉維持・押し目を徳乗せ。限月を選べば、尚良しです。ただ、今日の手口はマバラの買いに対し仕手系は利食い、自己玉も売っているので押し目がある筈との予測です。

ゴム

前場高だったが、引けにはボケてしまった。出来高が多い・取り組みの増加は歓迎したい。そろそろファンドが乗り換える訳だが、そこで人気化してくると面白くなる。

 

上記、三銘柄は大勢買いの根拠に依って予測しています。一相場の仕上後は大勢が売りに変化することになります。それぞれの変化時期にはタイムラグがあります。大勢観は景気循環を基にし、商品の「先行性・理外の理」に鑑み組み立てています。


2005/05/30

ガソリン

NY高を受け高寄りし、上伸して引けた。基調に変化が観られる値動きです。5/19日に記していたが、潮目が少し濃くなって来た様に感じる。期近が叩かれた相場は売り込み型に変化するものです。期先2本の押し目買い。サヤ変わりの可能性も出て来ている。詳細は会員欄にて説明している。

アラビカ

寄付き安も、引けには戻している。この戻りを有力筋は利食いしていた。押し目は考えられるが、押し目買いで対処する。押し目待ちで買い方針。

ゴム

小動きで推移している。取り組みが増えていることに注目したい。上値を取りながらの取り組み増加には期待が持てる。じっくり構えて行く方針。買い玉維持。


2005/05/27

ガソリン

高寄りしたが、期近の整理玉に引張られ、次第に売られて安値を付けた。期先は保合の値動きと観ている。この押し目に対し、東工原油の商社買いは先行きの方向を示していると予測している。

ゴム

一時、売られる展開もあったが持ち直す。取組にも増加が見られるので良い傾向です。自己玉を視ていれば仕込む限月は判る。

アラビカ

今日の続伸では、そこそこの踏みも出ている。仕込んだ限月の自己玉は好転しているが、飛び付き買いの限月は売増している。強基調だが、ここでは飛び付かず押しの2手目を買い乗せ。

 

景気の複合循環と商品相場動向

景気動向は商品価格と密接に係っています。この景気を顕す指標を読み解くことが、天・底の確認に繋がることになります。景気循環と言っても多様な波が複合している訳で複雑です。此の処、久しく上向いていた景気も年央以降に徐々に転換点を迎えるのではないかと予測し、相場の動向を探っているところです。詳細は会員欄。


2005/05/26

ガソリン

NYの急騰を受けて急伸したが、期近の2本は叩かれている。この事は人気・サヤの移行を顕している。今後の展開を読むための恰好の材料です。期近の整理は遅れていたが漸く終了し、新展開が始まり取組も増加する。先2本の押し目買い・突っ込み買いで対処する。飛び付き買いはせずに、いつもの手法で良い。見通しの詳細は会員欄。

ゴム

確りの値動きですが、強弱の分かれるところです。大量のファンド買いを見ての買玉は気後れしてしまいます。まして、出ると負けのファンドには困ったものです。しかし、ここを上抜けしなければ相場に為りません。安値の種玉があるので、上抜けを狙うも損切り承知の買玉となります。買玉維持。

アラビカ

上伸している。基調も強いし、買方の手口は揃ってきている。振るい落とされてしまうと付いていくのは難しいものです。自己玉も改善しているので押し目・突っ込みを買い仕込む。手法に添って対処。限月の選定も買い方針要素の一つです。


2005/05/25

ガソリン

NYは確りの値動きだったが、納会安の基調を受けてストップ安まで売られた。期近は玉の整理で弱含むが、現物の支えもあり下値は限定されると考えられる。しかし、更なる取組の減少は活力を失うことになるので注意を要する。保合の流れの中で底値が形成されると予測しているので、先限の安値をじっくり仕込みたい。

ゴム

昨日はファンド買いに対し、相場巧者の売りが出合ったことから戻り売りの人気が強まっている。一時ストップ安を付けたので大量の売玉が出たが、相場巧者は拾っていた。押し目を買増し、次の展開を待つ。

アラビカ

急伸して引けたが、基調は変化した。買方は振るい落とされたと観る。これからの天候相場は押し目買いで対処したい。ロブスタの大減産を視野に入れれば、じりじりと逆サヤに為ることも予測される。斥候の買い。自己玉を視ながら乗せる方針。


2005/05/24

ゴム

いよいよ、急伸の展開だが、ファンドが先2本に大量の買いを入れて来た。それに対し、御三家は売玉を這わせた。予想の範囲の値動きです。何度も述べているが、いつもの手筋なのです。このまま上げれば、途中でファンドを振るう場面がある訳だが、これからが本番と予測している。この相場が仕手戦との認識が必要で値幅が読めなければ大怪我をしてしまいます。期近の買玉を維持しながら、じっくり様子を視る。次の振るい落としで少量買い乗せる。

ガソリン

高寄りの後、下げている。特に期近は整理商いが主となっている為に基調が弱い。先限の出来高は多いが方向が定まり難い値動きになっている。保合の状況と予測しているので、様子を観ながら買い場を探る。

コーン

ファンドが一斉に踏んで来たが、現業筋は静観している。後場は下げているが、自己玉が買い越している様では、売るのは未だ早いと観測する。様子見。


2005/05/23

ガソリン

安寄りしたが後場は急伸した。○○フは踏んで買方に回って来たが、この辺の保合と観ている。この時期は国内給油所の定期修理が本格化することもあって基調は底固い。年間最大の需要期を控えているので弱気は出来ない。押し目買いで対処。先限の出来高は多いが、取組が増えてこないのが難。サヤ変りを視野に入れて様子見をしている。サヤの質問・分析は会員欄に記載済。

ゴム

連日のじり高で堅調ですが、取組の増加が伴わない。買玉を維持し、変化に備える。7月限も動意含みになってきた。この限月も要注意だ。

コーン

急騰しているが、ファンドが踏んでいる。現業筋も買い戻しの展開です。ファンドが売方に回ったことで基調が変化しています。戻り売り方針で売り場を待っていたが、ファンドの踏み終わりを待ちたい。様子見。


2005/05/20

ガソリン

ファンドが踏んだのでストップ高です。この急伸で取組の減少は上値の限界を示している。底値での取組の増加が必要です。ここでの保合でじっくり様子を観ながら仕込みたい
ヘッジァーの全量利食いを確認し、相場は出直って来ている。NYに於いてもヘッジァーは買方に回っている。7・8月は最大の需要期。そこに照準を合わせての仕込み。調整終了後の反騰には期待が持てます。取組増加がこの相場を大きくするので見守りたい。いつも通りの手法で建玉し対処する。

アラビカ

寄り付き安も、引けには急伸の地合いだ。先限は売り込まれていることを示しているが、期近の更なる投げで底打ちか。先限は突っ込み買い仕込み。

ゴム

この水準での取組の増加が待たれるのだが、人気が出ないのは気懸かりです。様子見。


2005/05/19

ゴム

期近の上伸が鮮明になって来ているが、ファンドが先を買い出しているので、仕手の利食い売りも出ている。減産期は明けたのだが、在庫の減少が顕著であることと、旱魃の影響が効いて来る相場付き。この時期に一相場ありのコメントは何度も述べている通りですが、今年はその可能性がある様です。仕手の思惑は何処にあるのか。この対処・手法は会員欄に記述。

ガソリン

WTI原油の急落でストップ安に寄り付いたが後場は戻り歩調で下げ幅を縮めている。特に期近の動きを観ると納会値を意識した動きに変化している。潮目が見えて来ているのか。ここでの変化が本物か如何かを見極めたい。斥候の買玉維持。7・8月の最需要期を期待して対処したい。

コーン

ファンドが売玉を増やす手口に対し、現業筋は利食いの手口。天候相場の大戻りは売りで良いのだが、ファンドの踏みに合わせて売りたい。戻りを待つ姿勢。

アラビカ

買方の投げ遅れが底打ちを遅らせている状態です。しかし、期先の自己玉は買い越して来ている。次の投げで仕込みたい。


2005/05/18

ガソリン

NY高を受けて高寄りし、期近を除き期先はストップ高で引けた。底打ちの人気も出ているが、手口には大きな変化が無いので、この辺での保合と予測している。期近の玉はほぐれていることから、新しい展開は期先の取組が増加することによって達せられる。米国景気の回復基調は株高・ドル高・オイル高に繋がる。先限をじっくり拾う。

ゴム

じりじりと値位置を上げてきているが、相場は相場に聞くしかない。この様な相場に対して、たかを括って対処をすると大変なことになる。何度もこのパターンは経験しているのです。会員欄では経緯を記述していますが、仕手の作戦を読むことが必要だ。ここからが面白い。期近の買玉維持。

アラビカ

今日の値動きを視ると、いよいよ煮詰まって来ている。商社系取引員の玉は固まって来ている。資金の配分次第だが、次の押し目・突っ込みで斥候の玉を仕込む。


2005/05/17

ガソリン

小幅高で寄り付くも終始、叩かれる展開で期近は大幅安だったが先限は引け際に戻し、引けている。基調が弱くなってきたので投げは出ているが、先限は採算上から限界にあると予測している。保合ながら底値を形成すると観る。

アラビカ

海外安でストップ安を付けているが、投げ強要の相場になっているので総投げを確認して買玉を仕込みたい。これからの数日が仕込み時期と視ている。

ゴム

じり高の相場だが、ここからは飛付かずに様子見。取組が増加しないこともあり、ファンドの買いには提灯は付けない。

コーン

予想の下げに対し、一般筋の投げ。これに対し、有力筋の利食いの構図です。同じことの繰り返しですが、種玉を残し、手法に沿って対処。


2005/05/16

ガソリン

期近は安いが期先は下げ止まった。納会を控えて玉整理をしているが、ここからの下値は限定されると観ている。東工原油は今日も商社が買い越し支えていることから、期先も下値は限られていると予測している。調整が済めば反騰すると考えられる。期先のじっくり買い方針維持。

ゴム

今日も期近が伸びている。納会受渡しは渡玉不足との見方が強まっている。この傾向は6月限にも引き継がれる筈です。産地の強基調はシッパーの買戻しを督促する。買玉を投げたファンドが、買い始めると、それを振るい落としながら上昇すると予測。期近中心に押し目買い。

コーン

小確りの値動きだが、戻り売りの基調は変っていない。確かにファンドの売り過ぎは気になるが、一般筋の買い付き意欲が旺盛だ。値頃感が働いてしまうので売玉の手仕舞いを急いでしまう。在庫率・自己玉を観測して戻り売りで対処。


2005/05/13

ガソリン

NYの底割れを受けて急落で始まり、一時戻る場面も見られたが引け際にファンドの売り増しを浴び値を崩した。ただ、東工原油は商社の買い増しで陽線引けしている。原油と製品が異なった値動きになっているが、製品の方が売り叩かれていると観る。取組みも自己玉も、この下抜けで改善されていない。下げ止まりを確認するまでは買わずに様子見が必要です。しかし、何処まで叩くかを測れば、限度の範囲に来ていると予測しています。中部でも有力大手は売玉を大量手仕舞いしている様です。

ゴム

値が伸びているのは、ゴム相場です。状況に変化が現われて来ていますが、利乗せをした会員が増えています。手口も御三家の一方が買い、一方が利食いの具合なので、まだ、沸いている状況にはない。超強気にはならず、じっくり構えての対処が必要です。

コーン

戻り売り一貫で通して来ましたが、実は、かなりの下を観ていた訳です。ところが此処に来て、ファンドが途転し、その上、売玉を大量に増加しているので困っているところです。相場が変化してしまう恐れがあります。今までの売り方主力も、少しづつ利食い体勢です。ファンドは一段安で更に売り増しそうな気配なので、安値は利食いし、戻りを売ることです。


2005/05/12

ガソリン

NYの急落を受けて安寄りし、ストップ安で引けている。下抜けしたのだが、下値の節の位置で止まる場面があれば、漸く灰汁抜けと為ります。今日の東工原油はその位置で止まっていた。そして、商社の大量買いが確認された。ただ、ガソリンはNY次第のところがあるので、値位置の予測は難しいが、もう少し、日柄を待って対処。

アラビカ

寄り高で始まり、ストップ高で引けた。自律の反動高と見ています。確かに戻りは急だが、まばらの売買が中心でした。5/17日納会前後の安値を買い拾いたい。

ゴム

このところ、在庫の減少が顕著です。期近は商社○○の現受け意向の様です。この時期に値が跳ぶ可能性はあります。利が乗れば、いつもの手法で対処。


2005/05/11

ガソリン

安寄りの後、引け際に先限はストップ安まで売られた。○○フが買い付いた玉を途転し、大きく売り越したことで徐々に売り人気になって来ている。この辺での保合で底練りとなれば、転換するとの予測をしている。様子見。

アラビカ

今日は急落し、出来高は多いのだが、買方の総投げ状態ではない。納会が近いこともあるので、様子見をしていると考えられる。まだ、日柄の整理が必要と予測したい。大相場を期待した買方が総投げし灰汁抜けした処が買い場と見ている。出直りには、まだ早い。

NON大豆

大戻りを売るとの姿勢で戻りを待っていたが、先限の2本は自己玉が変化してきた。漸く、売り場面が到来か。斥候の売りを出し、じっくり売りでの対処。利が乗っている玉の手法は記述・説明済み。


2005/05/10

ガソリン

NY高を引継ぎ高寄りし、確りで引けていた。○○フが買い直してきたが、別の筋は利食いしている。取組も増える傾向になって来ている。この辺での底練りと予測している。押し目・突っ込みはじっくり、買う姿勢で対処。

アラビカ

急落で引けている。しかし、買方が投げずに買い下がっている手口です。ここからの下げは厳しいと思われるので、総投げの状態を確認したい。以前に記述しましたが、三段下げを買い下がる方針です。斥候の買玉を仕込む予定。但し、限月の指定が必要です。

コーン

戻る力が弱く、引けています。買方の玉整理が付いていないことは自己玉で判断したい。売方ペースの相場になっているので、予定の売り増し作戦で良い。売る限月は判っている通りです。


2005/05/09

ガソリン

高寄りし、前場は売られていたが引けには戻していた。期近は確りだが、先は冴えない。少しづつ玉は整理されているので、取組の増加に伴い強基調になってくるものと予測しています。ただ、NYに比して売込みと日柄が足りないと思われるので先限は買い急がず、じっくり様子を見る。

アラビカ

今日の戻りで、手口も自己玉も悪くなっている。一般筋が買い付いていた。これでは上には行かないので、深押しを待つ姿勢で良いと考えています。買い場面を待つ。

コーン

確りの値動きだが、戻りの範囲なので戻りを売り乗せる。投げが出ているので戻る訳ですが、投げこじれているので総投げを予測し、少しづつ売玉を増やす作戦。戻り売り。

ゴム

期近2本は仕手次第の相場になって来ている。この限月を狙うのには理由がある。前にも言っているが売玉は注意。先の方も、○○フが投げたことで灰汁抜けした。


2005/05/06

ガソリン

NYの戻りを受けて投げが止まっている。この戻りではファンドが買玉を減らしていた。円高の影響で下げ幅が拡大したが先2本を未だ売り込んだ様子が見えない。暫く、この水準で保合ながら下値を鍛錬し底を形成すると予測します。調整に時間を掛けているが、需要期を控えていることから再度の上昇が見込まれる。先限が売り込まれるまで、じっくりと様子見。

ゴム

当限の独歩高は商社現受け意向と思われます。5・6月限の自己玉買いは注意を要することを会員欄に記載していましたが、自己玉を視ながら、期近と先3本との違いを読むことが必要です。過去に於いても、当該限月は異常な値動きをした経緯があるので売玉は注意。しかし、先限についても相場巧者筋は売玉の手仕舞いをしていた。

アラビカ

今日の下げを一般筋が買い拾う展開です。この手口では底打ちが遅れると思われる。三段下げがあれば、投げが殺到する。その底を買い拾いたい。

コーン

飛付いて、買いに転換したファンドが投げているし、今度は売り転換か。売方の大手は利食いの手振りだ。戻りが考えられるますが、何処まで戻れるか。ここは様子見。


2005/05/02

ガソリン

NY安を引継ぎ当限から崩れたが、節目の位置で下げ止まる動きを見せた。当限は円高の影響で下げ幅もきついのだが、NYの節目と同位値で止まっている。しかも、売玉を浴びた関係で自己玉は買い増していた。東工原油も商社は繋ぎを外す手口となった。調整も終盤に近いと予測する。ただ、売り込んだ訳でもないので、手口を確認してからの判断で良い。

コーン

戻り売りで対処していたが、急落し、ストップ安で引けている。今日の動きで取組も急減し、投げが殺到した。ここで、売方の大手は大量に利食いした。この位置では売り浴びせず、戻りを待てば良いと予測する。種玉を残せば戻りを売ることが出来る。戻りを徳乗せ売り。

白金

人気薄の状態で動意が乏しいことは何度も記述していますが、期近の自己玉だけを見れば押し目買いの様にも見えます。しかし、期先は買える取り組みではない。今年の後半の情勢を勘案すれば売る場面も有り得るのではないかと予測する。暫く様子を視る。


2005年♦4月3月2月1月
2004年♦12月11月10月9月8月