2005年♦9月

詳細分析は【会員閲覧情報】記載


2005年♦8月7月6月5月4月3月2月1月
2004年♦12月11月10月9月8月
 

2005/09/30

ガソリン

小安く寄り付くも方向感のない値動きで終始し、安値で引けている。気迷いの状態だが、期近は現物を背景に支えられている。先限の人気は強弱が半ばと観測される。徐々に先限の取り組みが増えて来ると方向が定まって来る。此の方向は時間の経過に依って型を形成する。噴き値を待って、斥候の売りを仕掛ける。突っ込みは利食いも良し。相場を点で捉えるのは至難の技です。大きく捉えて、手法に添って対処する。

ゴム

取り組みが増加しているのは人気化を顕しています。種玉・利乗せ玉の維持。仕手戦の理解がなければ担がれる。

白金

新値を取ってきた。出来高は多いが、金の様に踏みが出ていないことを注視。昨日、会員欄に記している通りの対処です。

アラビカ

小確りの値動きですが、NY次第です。跳ねる可能性を持っているが、飛びつかずに売り込みを確認し、仕掛ける姿勢で良い。スタートは確認出来ていない。

 

間違った相場勘

理外の理に気付いた時は既に遅い訳です。其のときは後付の理由が語られているのです。間違った相場勘が敵であることを確認することが大事です。しかし、甘い方々は気が付かずに同じことを繰り返してしまいます。逆に言えば、それ故に相場が成り立っているのです。方向を型で定め、手法を噛み締めることが決め手になります。目先筋・罫線筋・両建筋が上手くいかないことに気が付いて欲しいものです。相場は点では捉えられない。その理由は会員欄にて何度も述べています。相場の型は20通り、手法は4通り有りますが、半分位は知っていることと実践での鍛錬が必須です。組み合わせての応変自在を心掛けてください。勇・仁・智・徳を兼ね備えることが勝ち抜ける基本です。「待つ(売る)は仁、買うは勇気ぞ、乗るは智の徳」古来の句が何を伝えているのかを真剣に考える。


2005/09/29

ガソリン

NYの地合で高寄りした。前場は下押す場面もあったが、期先は戻して引けている。大保合で強弱を探る値動きになっています。今の逼迫している状態を買うのか、次第に在庫が増加して来る状況を売るのかが、大保合の要因です。そこで、ここはじっくり様子を視て行きたいものです。常に同じことがを言っていますので、何度も読み返すことを奨めます。「天井は買方が造る」「天に登る木はない」ただ、手法が大事です。一般筋が買い付くのを見定めての売りです。

ゴム

確りの値動きで高値の引け。手口に難点が有るが、全体の状況は良くなってきた.此処は仕込んだ玉の投げる位置を決めて、覚悟をきめて対処するのが手法になる。噴き値があっても利食いはしない。

アラビカ

NY高の流れを受けて反発したが、自己玉に変化が出ている。天候相場は慌てずに対処することが基本です。突飛高に直ぐに反応しない。

コーン

マチマチで動意の乏しい値動きです。此の位置は下値の位置にいる訳です。下値でファンドが売り込んだ位置は叩かず、ここは様子見。


2005/09/28

ガソリン

NYの流れを受けて寄り付いたが、次第に押される展開となる。ストップ安を付ける引けであった。先限に追撃の売りが出ない状況で売りを仕込むのが鉄則で、其の状況を確認し、売りを仕込みたい。ただ、此の場合はかなり下値での売玉に成ることが多いので、天井を推し測りながら斥候玉を入れることになる。高値波乱で天井を造るとの予測です。期近の突っ込みは戻る。噴き値は売る。

ゴム

小動きだったが、売り込んで来ている。地合が良くなっている。押し目買いで良い。買玉は維持だが、限月の選定と作戦が必要です。

一般大豆・Non大豆

じり安で気配が悪化している。昨日、会員欄に記しているが、下抜ける展開が予測される。戻り売りの地合い。買方の総投げを予測して対処する。此のパターンは収穫期の底打ちと観る。

 

為替と素材商品

為替を読み解くことが相場の基本です。今の円安は実顕の段階ですが、数ヶ月を経て反転の体勢に移行します。理由を確認し、間違った相場勘を正すことが重要です。この間違った「勘」が敵となります。「人の行く裏に道あり花の山」の所以の一つです。会員欄では詳細を記しています。

 2004/09/02に記した文です。参考にして下さい。
貴金属に変化が現れている。エネルギーの高騰が世界の経済を揺さぶっているからだ。日本の大手商社の手振りも変化してきている。
読みは円安、ドル高ではなかろうか。FRBも素材商品の高騰を抑える為には金利引上げに踏み切らざるを得ない。2001/09/11の後、大幅な金利引下げをしているので、上げる余地はあるのだ。
しかし、このことは円安ドル高・悪質インフレを助長する。


2005/09/27

ガソリン

NYの高騰を受けて急伸したが、後場は新甫を除き下押して引けている。新甫はストップ高を付けていたが解けている。しかし、此の新甫は売り上がる人気が強いので、気懸かりです。今日は100,000枚を超える出来高です。そこで、新甫が買い付きの人気に変化した処が売りのポイントと視ています。「総売り人気では天井は打たない」又、東工原油の商社は売玉を大量に利食いしているので、売り直す処がポイントと予測している。

白金

為替の円安は予測通りの展開です。理由は何度も記している訳ですが、金・白金を商社は大量に買っていた。此の玉は売玉の買い戻しです。そして、戻る場面で取り組みが増加する場合が上げ相場の形です。買玉は維持ですが、様子見。

アラビカ

今日の下げで、一代の安値を付けている。此処で更に自己玉を悪化させているので、この展開に買い目は無い。しかし、この水準を売り叩くこともないので様子見で対処する。ブラジルは天候相場にあり、この水準の下値は叩かない。

コーン

じり安の値動きですが、ファンドの売り増しと地場筋の利食い買い戻しが出合う展開です。何度も同じことは記さない。戻り売りだが、戻り待ち。


2005/09/26

ガソリン

突発的なハリケーン被害を材料視するのは一般的な見方ですが、もう一つの視方があるのが相場です。「天井は買方が造る」の例もあります。「天に登る木はない」限界に於いての強材料を如何に視るかが全てです。いずれにしろ、大突っ込みは戻りを予測し、叩かないが、噴き値は売玉を仕込む体勢。配分は調整の戻りを推し測っての仕込みです。徐々に予定の方向に動いていきます。予定の手法にて対処・・・

ゴム

確りの納会だったが、他の限月は急落している。振るい落し、調整の動きです。手口に変化なし。予測の値動きと視ている。

白金

全限が急落の展開です。堅調な値動きに対して、商社はヘッジの売りを増加していた。此処で調整の動きです。期近と期先は値動きに相異が出てくる筈です。先2本は商社売りが目立っているので型を視野に入れての対処になります。

一般大豆・Non大豆

小安い動きで下げているが、保合の範囲です。下値の売込みを消化する為に戻りは考えられるが力強さは無い。調整の後は崩れ易い地合いです。


2005/09/22

ガソリン

納会値が安値で落ちたことで前場は安い場面も有ったが、ハリケーン「リナ」を警戒して上伸して引けている。仕手系ファンドは買い増している。堪らずにマバラの買い付きも散見された。期近の突っ込みは支えられる地合いだが、新甫は倍率が半分になるので十分に引き付けて売玉を仕込みたい。先限が大売り込みに成れば、警戒が必要ですが、自己玉が売りで上伸する相場を斥候の売りで対処する。

ゴム

当限は確りの動きです。少し踏みが出ている様子、取り組みが減少している。様子見。

白金

確りの値動きですが、商社はヘッジ玉を出しながら売り上がっている。この一段上では押し目が予測される。噴き値は一部を利食いし、押し目を買い直すも良し。

コーン

小確りで推移した。ハリケーンにも動意が起きない状況は気迷いを顕している。下値のファンド売玉を考えると戻って欲しい場面です。


2005/09/21

ガソリン

ハリケーン「リタ」情報に乱高下している。大型化が伝えられると急騰し、先限はストップ高を付けた。先限は仕手系ファンドの一手買いの手口になっている。人気が強調されている場面だが、此処は安易な売玉を避け、じっくり売上がりたい。配分に則り、引き付けての斥候の売りだが、踏みと日柄を計りながら対処する。

ゴム

昨日の戻りに対し、前場は調整が為されて押し目を付けていたが、後場は引き締まる。手口が良くなったので気配は良い。

アラビカ

NY高の流れを受けての急伸だが、堅調な値動きをしていることが覗える。変化が視えて来ている。此処で売り込まれるか如何か、動向に期待したい。期先の3本は注目の限月です。ただ、保合いの放れを確認し、初押しの状況に於いて、仕掛けがポイントになる。この型にならない場合は仕掛け処では無い。理由は会員欄にて・・・

一般大豆・Non大豆

リタの動向が材料となり、上伸の値動きですが、マバラが買い付いて地場が売る手口です。しかも、自己玉は売り増している。戻り幅を推し測ることになる訳ですが、早晩崩れる地合と予測している。戻り幅は限定される。


2005/09/20

ガソリン

再度のハリケーン懸念に加えて9/19日のオペック総会が増産を避けたことを好感して、ストップ高に張り付いている。明日は高騰が予想される展開です。期近の売り込み玉は因果玉です。此の玉は報われないのですが、一方の先限の買い付き両建の玉も苦戦の状況です。そこで、逆張りの値動きなのですが、一定の上下経過後は下へ向かうとの予測をしています。その、切っ掛けは商社玉の加減に為ります。引き付けて斥候の売り。「高きをば、せかず急がず、待つが仁・・・」

ゴム

産地高と円安に支えられて急伸し、戻り高値に並んでいるが、一般筋の買い付きが気になる処です。為替の円安方向に付いては何度も会員欄で述べているので記さないが、素材の高騰要因の一つでもあります。そして、為替が読めなければ相場を掴めない事にもなります。これからは本命の限月を睨みながら大天井を探ることになる訳です。

白金

遂に、戻り高値を更新し、ストップ高で引けた。深い振るい落しの場面で仕込み、徳乗せした買玉が安全圏に入って来た。ただ、今日の手口を視ると飛び付きの買いも散見されるので押し目が予測される。様子を視ながら押し目を買いたい。「利食い腰は強く、引かれ腰は弱く」しかし、徐々に天井の時期が近づいていることに注意を要したい。何度も何度も繰り返し述べているが、恐いところが仕込みの仕掛け場です。安心の飛び付き買いは報われない。

アラビカ

今日の急落で先限は安値を更新している。自己玉を視ても戻れない展開です。従って、此の位置で底を打てないとなると次の下値水準で底を探すことになる。自己玉の買い越しも無いので底打ちは確認出来ない。しばらく様子見

コーン

ハリケーンの影響で戻っている。手口では売り方の利食い急ぎが見られたが、そこをマバラが売っていた。下値を叩いた筋の買戻しが中心です。ファンドの踏み次第で戻り幅を予測したい。戻り頭を叩く方針で様子見。

ガソリン

カトリーナ大天井説に付いては意見の分かれる処です。だが、以前の様な売り人気は影を潜めているのが現実です。新規に売って利を乗せている方は殆んどいないと視ています。当欄でも9/2日を警戒日として槍形の大天井を思い描いていましたが、当日のハリケーン急変で状況が激変しました。NYガソリンが5割も噴き上げました。此処でNYガソリンは槍形の大天井を付けたのでした。ところが、NY原油には逆の要素が働いていたと推察されます。原油は製品と違います。設備が稼動不足で起きる荷余りを懸念していたのです。次には備蓄の放出・欧州からの製品輸入が上値を抑えているわけです。東工ガソリンは此の影響を受け、動きに変化ありと予測し記しています。「団子天井は買方が買い付いて造る」と会員欄に記していますが、其の動きに似て来ています。しかも、押し目買いコメント一色が気懸かりです。じっくり「噴き値は熊の一撃」利乗せは手法に則る。

又、会員欄には長期的に、下降局面を迎える要因を述べています。資金の配分で対処。手法の熟知と型が極めて重要です。間違った値頃感は経験を重ねないと理解出来ない処が辛いところです。


2008/09/16

ガソリン

NY安を受けて、下押して引けている。反発の動きが小さくなっている。大保合の値動きです。仕手系ファンドは様子見している。期近と期先の動きについては逆の性質を持っていると予測している。目先は逆張りと視ている次第です。期近の突っ込みは支えられ、戻りはじっくり売る方針。目先は小掬いも良い。

ゴム

納会を控えて小動きに終始した。此処は玉の調整場面です。納会後の押し目を待って期近を買いたい。買い煽る時期は未だ先と予測している。買い玉を利乗せ、仕込んで様子見する。噴き値では上値の買玉を利食いし、下値の種玉は残す。手法に沿って対処する。

アラビカ

小安い動きですが、少し自己玉の買いが増えた。此の位では変化と言えないので様子見。此の位置は要注意と視ている。

一般大豆・Non大豆

寄り付きは突っ込むが、後場は戻している。そして、自己玉は買い増している。予測通りの値動きです。此処の水準は国内ファンドが売り過ぎている位置です。したがって、此処は叩かない。種玉は利食いせず、戻り・大戻りをを待って売り場を探る。


2005/09/15

ガソリン

NYの急騰を受けて、ストップ高で引けている。強基調を明日に持ち越している相場です。期近の堅調は前に指摘していたのだが、地合いは強い。ハリケーンの影響は直ぐには収まらないのが道理です。しかし、先については別の視方をしている。十分に引き付けて売りを仕込む場面にある。

ゴム

マバラの買い付きで前場から堅調に推移した。地場筋の利食い売りが交錯したが、確りに引けている。○紅も先限は売り上がる方針の様です。前検は161枚。受け腰は強い。相場は徐々に緊迫の度を深めるが、先延ばしの様相なので、じっくり構えて対処する。詳細は会員欄。

白金

円安も加わり飛び出したが、商社は利食いしている。押し目を付けながら、じっくりの値動きと予測している。金にしても、商社は大量の売玉を浴びせていた。しかし、押し目買いの地合いです。

コーン

続落の値動きですが、投げた玉は少ない。下抜ける位置まで下げているが、皮一枚で止まっている。帰結は既に決まっているが、戻りがあれば良しとする。下値では叩かず、種玉を残し利食いする。理由は何度も述べている。


2005/09/14

ガソリン

期近安の期先高で引けている。米国への輸出が取り沙汰されている現状では期近の下値は支えられると予測している。だが、期先は重い。節目の位置で支える手振りが出て来ないし、仕手系ファンドも様子見している。此処では戻りを待つ。戻りを引き付けて売る姿勢で良い。

白金

為替の円安を好感して戻っている。期近自己玉の方向で良いが、少量で対処。沸いていない現状を勘案する為です。「仕掛ける商品の選定は重要ですが、その解説は会員欄にて説明済み」

アラビカ

昨日、記した当限は確りの納会です。予想は的を得ていたと言える。当限の買方尻のメンバーを視ての予測でした。私も、9月限には斥候の買玉がありましたが、この玉は今年初めての曲がり玉納会でした。苦戦を強いられていたので喜べる状態ではないのが真実です。さて、此処から先限の大投げがあれば、再度の底狙い場と見ている。しかし、其の場合でも底を確認し、初押しを買う姿勢です。目先は戻り売りが固いと予測している。

一般大豆・Non大豆

下値の節まで下げている。此処から下げると下抜けの大投げを余儀なくされる訳です。因果玉は報われないのが相場の常です。しかし、此処の位置で止まればファンドの大量売りが踏まされる戻りを形成し、其処が売り場になります。戻り売りの型に付いての説明は繰り返し述べています。ただ、下抜けの大下げは叩かない。売りの種玉を残し利食いし、戻りを待つ手法です。


2005/09/13

ガソリン

NYの地合が悪化している。調整安と考えて対処している筋は厳しくなって来ている。確かにNYの現物は逼迫しているが、値が品を呼ぶ構図を考えたい。高値では欧州からの輸出が可能なのです。国内では元受が値を支えているが、高値では需要が伸びなくなるという図式です。相場の限界「天に登る木はない」を念頭に置いて対処したい。詳細は会員欄・・・「景気循環は説明済み」

ゴム

安寄りし、後場はストップ安を付けた。円安だが、買い付きを振るい落とす展開です。納会を睨み、受け渡し動向が試されている。深押しを買い。

アラビカ

明日納会の当限の値動きは注目です。受手が支える値動きに視えます。しかし、先については、自己玉が売り増しているので、崩れる状況と視ている。目先は弱いが大突込みは売れないと予測している。

コーン

昨日、会員欄に記しているが、下値でのファンド売り過ぎが突っ込みを止めている。しかし、自己玉の売りは買方の苦境を示している。時間の調整をしているのだが、その後は戻り売りとの予測です。手法に添って種玉を残したい。


2005/09/12

ガソリン

安寄りし、下げたが小幅な値動きでした。一代足を視ると期近の足が堅調に推移していることが判ります。それは、現物の品薄を反映し、顕している訳です。しかし、期近が引張っても上げ拗れて仕舞う様な場面が起きる。その状況が先限の売り場と予測しています。ガソリンの場合は出来高が多いのですが、毎日、取組を上抜く出来高です。故に、他の商品の様に自己玉は参考に為り難い訳です。だが、処方はあります。又、手口・商社玉・裏道天花の型を組み合わせて戻りの限界を探りながら、対処すれば良いと予測します。

ゴム

円高の動きを反映して前場から売られる展開。後場は下げ渋る寝動きです。しかし、自己玉は買増しているし、取組みも少し増えている。押し目買いの値動きと予測している。

アラビカ

当限は納会を控えて確りの動きだが、先の期待は薄い。納会後は崩れる様相を呈している。玉整理の先行場面と予測。突っ込んで踏み止まれるか如何かを見守る。大投げの後の灰汁抜けを待つ。

一般大豆・Non大豆

長い保合に入っている。この逆張りは下値のファンド売りで下げ止まっているが、因果玉を抱えた一般買玉も我慢している。いずれにしても時間経過後に雪崩現象が予測される。戻りを売る。


2005/09/09

ガソリン

WTIの下落を受けて前場は安かったが、後場は仕手系ファンドの買いで上伸した。特に、指摘していた通り、期近の堅調が目立つと言う変化が起きている。欧米の在庫が逼迫しているので、石油元売の思惑が考えられます。しかし、期先は如何にと思考するところです。WTTは製品と異なるのでガソリンと違った値動きをすることは当然と考えている。当面は堅調に推移するが期先に変化が顕れるとの予測です。

ゴム

マチマチの値を付けたが予測の範囲と視ている。納会の前に飛び出せば、深押しが有るが、じり高の場合は納会高と言う展開が予測される。

コーン

じり高の展開ですが、この戻りで先限は自己玉が買い増している。ファンド・マバラの売りを消化しての戻りなので、安値は叩かないことです。様子見が良い。


2005/09/08

ガソリン

WTIの軟基調を受けて前場は売られていたが、後場は堅調な気配に変りストップ高で引けている。各国の協調姿勢が評価されて、下振れしていたが、反騰した。期近の下げは限定的と予測しているが、先の方は、今後の展開を睨んで波乱する状態が予測されます。これからの商社は期先のヘッジを考えにいれながらも、現物の値は維持したい場面です。ついては、商社に提灯を点けて売るのが基本です。戻り待ちで配分を視て、斥候玉を仕込みたい。

ゴム

昨日の押し目で自己玉に変化が出ている。会員欄に書いたが、型に嵌って来ているので、じっくり仕上げたい。限月の選定は重要ですが、其れ以上に、その後の展開予測が必要です。手法に添って建玉する。昨日の会員欄を参考に・・・
2005/09/07
「昨日、記しましたが予測の押し目を付けた。ザラ場では、もう少し下げていたが下げ幅を縮めている。期近の自己玉が改善している。この様な動きを重ねて、期先が売り込まれ、取り組みが増える形を良しとします。」

アラビカ

昨日、会員欄に詳しく記しているが、状況の変化待ちです。此の相場は底打ち確認後で良い。様子見。

コーン

此処で自己玉が大きく売り増せば下抜けしてしまうが、下値でファンドが売り過ぎている事実がある。兼ね合いを視ているのだが、日柄と共に投げ先行する相場になると予測している。


2005/09/07

ガソリン

NY安を受けて終始売られる展開です。先2本がストップ安で引けた。仕手系ファンドは買玉を降りている。だが、末端価格は支えられているので下値も限定的と視ている。米国高のガソリンにしても、国際的な協調体制がとられたことで落ち着いて来ている。逆に、今後の値動きに反動が予測される。以前より、大天井を売る姿勢を強調していましたが値の運びに重さが感じられます。「仕掛け時期の細部については会員欄」

白金

小安い値動きですが、期近の自己玉は良くなっている。

コーン

マチマチの値動き。安値で低迷している。逆張りの値動きですが、自己玉の売り増しは下抜けを示している。ここで戻れないと成ると下抜けしかない。種玉を持って様子見。


2005/09/06

ガソリン

期近高の期先安は突発した米国事情を現わしている。しかし、此処での値動きは、その影響以外の問題を絡めて転換点を探ることになります。少しづつ、期先の値動きに変化が起きる筈です。「天井は買方が造る」その時を探ることになります。

ゴム

続伸していますが、マバラが付いてきた。取り組みは増えないし、逆に減っている。ここでは押し目が欲しいところです。売り込まれなければ上に行かない。押し目を待つ。

一般大豆・Non大豆

寄り付・前場は買われたが、次第に叩かれてしまった。この時期の突発高は叩かれることが多い。戻っても、自己玉に勝てない。逆張りなのだが、戻って売りすぎの調整が終われば下抜けるし、下値を叩くと大戻りをする。しかし、サジ加減は自己玉と手口です。


2005/09/05

ガソリン

NYを受けて、ストップ安に張り付いて引けている。NYはハリケーンの被害を大幅に買い上げたが、各国からの輸入が計られるとの思惑が伝えられて、落ち着きを取り戻した。しかし、状況を確り把握するまでは流動的であると視ています。三菱フは様子見だが、東工原油の商社玉は利食いし、売玉を減らしている。日柄から予測すれば、突っ込みの後の大反発は有り得るが、その後は売り場が形成されると予測している。突発材料が出て来て気迷いもあるが、日柄を視ながら大括りをすれば大勢売りは変らない。

ゴム

続伸をしているが、予定の型に嵌っていると視ています。以前に記しているが、後付けの理由が語られる頃に仕掛けては「後ろ」を取られるのが相場です。恐い所が仕込場です。しかも、「一度に買うは無分別、二度に買うべし二度に売るべし」と言います。型を確認し、次は手法です。このゴムは仕手の売り継ぎの時期がポイントです。受けた玉は輸出される。

白金

値動きは鈍いのですが、期近は確りしている。此処で上へ放れるのを待つ。仕込みは済んでいるので放れれば付いて行く方針。少量の玉で様子見。

コーン

小確りの動きです。材料では買い易い相場ですが、自己玉が戻り頭を抑えてしまいます。しかし、安値を叩いたファンド玉が踏まされる様相もあります。日柄を掛けて調整の後、下落すると予測しています。様子見し、売り場を探る。


2005/09/02

ガソリン

確りに寄り付き買われていたが、後場は下落し、安値で引けた。期近の下げ幅が大きい。三菱フが少し利食い・商社が売って、一般筋が買う手口です。マバラの買いで煽る手は出ていない。NY次第の様相です。ただ、利食い先行の状態になっているので、再び仕手筋が買って来れば踏み上げる。

ゴム

下振れしても引け際に高値を付ける押し目買いの値動きです。自己玉・手口は順調と視ています。「自己玉の説明は会員欄にて分析しています」仕手の身になって相場を視ると判る事があります。相場には型が有り、流れがあるので後付けの理由・後乗りで飛び付く方は苦労する訳です。

コーン

戻り基調でしたが、期近高・期先安の値動きです。戻る場面に有ったのでタイミング良く戻るのです。シカゴのファンドが買いに出てるとの噂もあります。踏んでくれば売り玉を仕込む。

ガソリン

突発したハリケーンは米国のオイル価格に深刻な影響を与えている。WTIは限定的な動きをしていますが、ガソリン・灯油は生産停止の報で爆騰している。一般的には戦略備蓄の貸し出しで、高騰は落ち着くとしているが、停止が長期化すると懸念が拡大する。一般の買い溜め・備蓄が起き、パニック現象も有り得ると視ています。それは、広範囲に影響し、対岸の火事とは言えない恐れがあります。この突発材料を過小評価しない慎重さが必要です。


2005/09/01

ガソリン

NYの地合いを受けて安寄りしたが次第に堅調に推移し、急伸の引けとなった。台代わりの新高値を付けたことで大出来高になっている。仕手系ファンドは予想通り先限を買って来ている。東工原油の商社は売り上がる姿勢で居る。新甫を売って来ると予測している。明日はファンドが煽って来れば斥候の売り場面と予測していたが、懸念が一つ残る。それは、NYガソリンの異常高です。青天井・総踏みの状態とは、この様な相場を指す言葉と考えている。ハリケーン襲来で変化が視られた事もあり、一拍置いても良いのではないか・・・。

アラビカ

急騰している展開ですが、自己玉が変化している。手口は少し良くなった。ハリケーン被害で在庫に影響が出ていることが材料にされている。少し様子見し、状況を把握したい。

一般大豆・non大豆

ハリケーンの影響が材料視されている。産地からの出港に問題が残るとの見解の様です。戻る場面に有ったことが、地場の買い姿勢に顕れた。戻り一杯を確認し、売りたい。

ガソリン

NYガソリンの期近爆騰は尋常ではない。突発的な材料だが、対岸の火事でない事は明白です。品薄が更に逼迫することを予測しての高騰です。十分に警戒し、引き付けたい。


2005年♦8月7月6月5月4月3月2月1月
2004年♦12月11月10月9月8月