2006年♦2月

詳細分析は【会員閲覧情報】記載

2006年♦1月
2005年♦12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2004年♦12月11月10月9月8月

2006/02/28

ガソリン

業転価格が続伸し、期近が確りしている。期先はNY安に追随して安値で引けています。天狗サヤを予測して記していましたが、何故に天狗になったかが問題です。会員欄分析のサヤの変化を読んで先読みして欲しい。古来「天狗に買いなし」と言われている。戻りを売る方針に変化はない。だが、限月は選びたいところです。

ゴム

安寄りして戻していたが、引け際に売られて小安く引けている。ファンドが乗換えて買い増す処を待っている。サヤが開いて来ているのでシッパー・商社の繋ぎが出て来ると予測しています。日柄を視ながら売り場を探りたい。

白金

安寄りしたが、小確りに推移した。此の戻りに対し、商社売りが目立っている。買玉に対し、空かさずに売玉を仕込んでいる。金も同様の手口でした。再度の買い煽り場面が有れば売り場を探したい。

一般大豆・Non大豆

安寄りの後は上下に展開していたが、続落した。跳び付いた買玉は厳しい状況にあります。再度の煽りがない場合は、因果玉になって来る訳です。因果玉は投げなければ収まらないのが相場です。下放れには付いて行きたい。売増しの姿勢で対処する。

粗糖

NYの暴落を受けてストップ安に張り付いて引けている。昨日の会員欄に記していますが、中段の下げは厳しい。跳び付いた買玉が調整されるという場面にあります。日柄・値幅が問われて来ている。じっくり配分し、対処する。


2006/02/27

ガソリン

NY高を受けて急伸して寄り付いたが、値を消して引けている。突発材料の対処の仕方は既に記しているので、承知の事と思います。更に、2/21日に記しましたが、新甫の下サヤの意味を読むことが大切です。
2/21日 記
ベネズェラ・ナイジェリアの緊迫情勢が伝えられたことで寄付きから急伸した。サヤが開いたが、次第に値を消して下落して引けている。寄付き値の上には買付き因果玉が「大量」残っている節があります。戻りは此の位置で一服してしまいます。インフレムードに加えて突発材料が出てファンド・一般の跳び付き買いが目立ちました。商社は売りを控えて利食いしています。戻りを待って、斥候の売りを仕掛けたい。又、円安の上げ拗れの売りポイントは会員欄に記しています。さて、これからの新甫は徐々に下サヤになると予測していますので、天狗サヤが考えられて来ます。「天狗に買いなし」売り難い地合いに変化して来ますが、上げ拗れる場面は配分して売りを仕込みたい。

ゴム

好調な地合いを受けて寄り付きは続伸したが、次第に上げ幅を縮めて引けた。少し、商社が売っていたが、御三家は買い。これから、ファンドが先限へ乗り換えて来ますが、ファンドの買増し場面・商社・シッパーの売増し場面で斥候の売りを仕込みたい。

アラビカ

小動きで終始しましたが、保合いの範囲です。材料を待っている小動きです。相場の基本は「保合い放れに付いて行く」です。買いであれば上放れに付いて買増し、下へ抜ければ減玉の分かれ目に在ります。NY在庫事情が切っ掛けになるとの予測をしています。限月別の自己玉の動きを注視する。此の詳細は会員欄。

小豆

今日は小動きでしたが、このところは保合いを下抜けした位置に下落しています。大底を打って立ち上がり、深い押し目を付けている状況にいます。2番底や含みの段階は時間が掛かりますが、その間に在庫が調製されて次の展開を待つことになります。天候相場も近付いて来ますので、先へ先へと安値を少量仕込みます。手法に依ると斥候の仕込みは買い下がりで良いのですが、「曲がり玉の増玉は慎むべし」と教えています。配慮して対処することになります。期近の利乗せ玉は噴き値では利食いし、先へ先へ安値を買うのがコツです。含みの相場は先が長いのが特徴です。又、実顕の段階では勢いが加わりますが、今度は大深押しが視野に入って来ます。更に惰性の場合は値動きの傾向が違うのです。一様にない事に留意です。建玉しながらの鍛錬は厳しいものがありますが、徐々に判って参ります。


2006/02/24

ガソリン

高寄りの後、下落していたが、納会高を受けて急騰している。ストップ高に張り付いて引けている。明日からはファンドの乗換が始まるので基調は強くなると視ているが、地場筋は売って来る。戻りを引き付けて斥候を仕込みたい。

ゴム

続落基調から急反発して引けている。戻りが急ですが、此処からはファンドの買いに対してヘッジ売りが出て来る処です。じっくり、斥候の売りを仕掛けたい。

一般大豆・Non大豆

前場は弱基調で推移していたが、引け際に急騰している。戻りの場面ですが、地場は売って来ている。戻り売りで対処する。

粗糖

海外の急落を受けて続落している。ストップ安に張り付いて引けています。半値戻りの後の急落ですが、此の場面は売り込みが進むか、如何かがポイントになります。保合いの上放れがあれば、相場の基調は変化しますが、其れまでは、じっくり構えて対処したい。

 

「型」・「手法」と配分

裏道天花の型とは、其の時点で其の相場が持っている特性を捉えて方向を示唆する「型」を指しています。又、手法は資金の有効な配分と建玉の仕込み・利乗せ・損切り等の見極め方法を示しています。
常に記していますが、目先の上・下を的確に当てることは難しいことを確認し、納得することが大切です。点では捉えられないことを知ることが基本です。其処を押さえないと裏道天花の読み解きは出来ません。相場には大口建玉・突発材料が常に起きていて、値動きは流動的です。故に、玄人は目先の値動きが、掴めない事を十分に知っていて対処している訳です。そこで、当欄は網で捕らえる方法を第一に考えて、配分・配分と記している訳です。各人の性格・資金事情に依って建方が違って来ます。それは、自分自身の問題です。其のことを踏まえて仕掛けることで、確率が高くなる筈と考えている次第です。


2006/02/23

ガソリン

NY安を受けての急落ですが、円高が更に下げ幅を加速しています。高値波乱の下値の位置に下げて来ていますが、ファンドは売増しています。だが、此の下は叩かないで様子見したい。円安地合いになり、この戻りで売り上がる状況を待ちたい場面です。ただ、大きな流れが徐々に変換していることが考えられることから配分して対処したい。「説明は会員欄」

ゴム

安寄りしていたが、円高の動きに下げ幅を増して引けている。此の下げでは地場が売玉を減らしている。此処で反発、上値を覗う動きを感じています。だが、反発の場面で買い人気が再燃して大出来高の場面が有れば、売玉を仕込む。今は、大高値の位置にあることを確認し、常に売り場探しで対処する。

一般大豆・Non大豆

シカゴの急落で下落しています。この下げで自己玉が変化した。高値跳び付き買いが因果玉化して来れば大きく下げることになります。この戻りは売りで対処したい。

粗糖

海外の高騰を受けて続騰しています。予測通りに一割の深押しをしたが、半値戻りをしています。ここで売り込まれると相場は大きくなる。大保合の後に上抜ける相場は強いが、保合が続くことも考えられる。押し目に際しては斥候の買いで様子を見守る。


2006/02/22

ガソリン

戻り基調の値動きでした。期近は安かったが、期先は堅調な展開です。ファンドは昨日の売玉を手仕舞いしている。方向感のない動きを繰り返していますが、ファンドが買い付く場面では商社が売っている。其処で戻りの高値はじっくりと売っていきたい。徐々に変化が訪れると予測しています。値と日柄の調整を測っている地合いと視ている。

ゴム

前場は買われていたが、引けは小安い。玉整理が進んでいたので平穏な納会でした。此処からファンド乗換の高値を斥候の売り。

一般大豆・Non大豆

前場は押していたが、確りに引けていた。手口・自己玉に変化がないが、地合いは買い付き易い流れです。上げ拗れる状況を捉えて売り下がる。円安でも上げ拗れる状態が来る筈です。

粗糖

NY高の地合いを引き継いて堅調な値動きです。ストップ高に張り付いて引けた。此処での値動きで売り込めば更に急伸する訳ですが、売り込む地合いが必要です。押し目を確認し、斥候の買い場を探したい。保合い後の上抜けは買い。未だ、保合が欲しいところです。


2006/02/21

ガソリン

ベネズェラ・ナイジェリアの緊迫情勢が伝えられたことで寄付きから急伸した。サヤが開いたが、次第に値を消して下落して引けている。寄付き値の上には買付き因果玉が「大量」残っている節があります。戻りは此の位置で一服してしまいます。インフレムードに加えて突発材料が出てファンド・一般の跳び付き買いが目立ちました。商社は売りを控えて利食いしています。戻りを待って、斥候の売りを仕掛けたい。又、円安の上げ拗れの売りポイントは会員欄に記しています。さて、これからの新甫は徐々に下サヤになると予測していますので、天狗サヤが考えられて来ます。「天狗に買いなし」売り難い地合いに変化して来ますが、上げ拗れる場面は配分して売りを仕込みたい。

ゴム

高寄りの後は売られて安値を付けていたが、引際は切り返して引けている。地場筋の買いに対し、一般の売玉が目立っています。ファンド乗換時の高値を待つが、地場が買っている現状に於いては引き付けることが必要です。地合いの変化を待つ。

白金

前場は確りしていたが、押し目を付けて引けている。商社は押し目を利食いの姿勢です。一般筋の買い煽りを待つことになります。

アラビカ

前場は押していたが、引けには確りの動きです。此の地合いでは買い付かずに保合い後の上放れを待ちたい。売り込みを待っている。


2006/02/20

ガソリン

NY高を受けて高寄りし、後場は次第に値を上げてストップ高に張り付いて引けた。急騰の展開ですが、ファンドは売玉を損切りしている。又、買い煽るのか。此処で、商社は売って来ない。更なる高値を待っている様です。売り上がりは熊の姿勢で対処する。サヤ開きを確認し、斥候の売り。会員欄にてポイントを記述している。

ゴム

円安と他商品高の地合いを受けて、急伸しました。ストップ高に張り付いて引けています。全商品が高い展開でしたが、先限は一般筋の人気に煽られている値動きです。再度のストップ高を付けています。これからの、堅調な地合いには目一杯の引き付けが必要です。納会・ファンドの乗換商いに波乱が予測されます。其の、高なぐれを引き付けて売玉を仕込みたい。古来、「待つは仁」と言う。

白金

海外高を受けて、堅調に推移しています。此処で手口・自己玉の検討が必要ですが、金・白金の双方に商社の大量売玉が出ています。いつも通りにマバラが買うから売るという策戦ですが、いよいよ、3段目突入の様相が視得ます。簡単にラスト売りは捌けません。仕上げは、じっくり引き付けて対処を考える場面です。

一般大豆・Non大豆

海外高に急騰しています。堅調な地合いなので下手に逆らわずに様子見です。大保合の流れなので自己玉に変化が顕れるのを待つことが必要です。難しい処です。買方が掴まって、地場筋が売増す処を待って仕掛けたい。

粗糖

海外高に連動して急騰の展開ですが、安易に買わずに対処したい。売り人気に変化すれば買いなのですが、此処は様子を視たい。配分が大切です。保合い後の上放れを買い上がりたい。


2006/02/17

ガソリン

NY急伸を受けて高寄りしたが、値の伸びが鈍い。上値の飛び付き買いが因果玉化して来ている。戻りを待っているが、先に突っ込む場面も視野に入れて対処したい。下値でサヤ剥げし、売玉が固まって来ると戻り幅は大きくなる訳ですが。此処はファンド・商社の出方を待つ場面です。

ゴム

高寄りしたが、値運びは重くなっています。飛び付きの買玉が引かされて来ているので買玉は要注意ですが、新甫を売り上がった大手筋は利食いしている。此処で上げ拗れると突っ込むことになりますが、それに依って戻り幅が小さくなることになります。しかし、いまのところ、ファンドの総投げは無いと考えています。戻ってからの乗換えの場面に於いて、ファンドの買いに対し、地場筋・シッパーは売って来る筈です。其の売玉に合わせて売りを仕込みたい。

白金

高寄りしたが、上値は限定的でした。此の戻りで商社は売らずに利食いしています。玉整理の値動きです。様子見ですが調整が済めば出直りも予測される。

アラビカ

NYの続落の動きに安寄りを覚悟していたが、確りに寄り付いた。前場は堅調な値動きをしたが、引けに値を削っている。まだ、期先は押し目買い人気の様です。日柄を経て後の変化を待ちたい。


2006/02/16

ガソリン

寄付き安の後に突っ込んだが、下げ幅を削って引けています。インフレ懸念の後退人気が出て来て商品全体が抑え込まれている訳です。確かに高値を買い付いた筋の玉状況は悪化して整理が遅れていますが、此処で、更に大きく下落すると景気が後退し、ドルの信頼が失われる事になってしまいます。ところが、素材が下がったことによって景気が持ち直し、ドル高・株高の方向に流れが移行することも考えられるのです。綱引きの要因は此処にあります。此処からの下値は叩かずに利食い。そして、下値で売玉が掴まってファンドが買いに回れば大戻りが予測されることになります。サヤが開いて来る場面を待って売り上がる。

ゴム

寄付きから下落し、大幅に下げて引けている。下げ幅を縮める場面では買付きが目立っていた。売り上がっていた地場筋・シッパーは利食いしています。此処からの下げ幅次第ですが、戻りの幅は限られて来ると視ている。下値の突込みが先に出る地合いなのか。以前に記していますが、徐々に買い人気に変化して来ていると視ていますので、今度の戻り一杯は二点天井の可能性が出て来ました。納会後のファンド乗換に対し、売りで対処したい。

コーン

小動きでしたが、売方の地場筋は利食いしています。戻りは地場筋の売りを確認して売りたい。

粗糖

NYの下げを受けて基調は弱い。ただ、此処で国内の取組が減少し、買付きの整理が進行している。投げと両建の売玉が増える傾向にあります。

 

為替・株式

FF金利引き上げが継続されることはインフレ懸念に水を注すことになります。懸念で買付いた玉の総投げ場面です。此の後の引き上げはあと1〜2回位でしょうか。予測の通りに素材商品は上げ拗れが顕れて来ています。まだ、大きく下げれば戻る展開は続きますが、遂には崩れて来ると予測しています。勿論、素材商品・株式には値動きに差異があります。素材商品に於いても、時期に差があることは既に述べています。又、農産物の基本は別に有ります。それぞれが特性を持っていますが、一方、連動する要素もありますので、其の分別が重要です。天井は買方が居残って造ります。素材商品の買玉は要注意。さて、為替ですが、景気の変換時期には円安を経て、後に円高方向に振れると予測しています。半年後は米国の日本タタキが予測されます。株式が影響を受けることは必至です。


2006/02/15

ガソリン

NY安を受けて安寄りし、下落していたが、次第に値を戻して堅調に引けている。窓を埋めての戻り場面と視ています。ファンドは一部買玉を入れていたが、商社は売り上がる姿勢です。利食い後の戻りだが、配分して売りたい。

ゴム

窓を埋めたこともあって、反騰の値動きです。堅調に引けていた。ファンドが投げずに戻りに入っているので、地合いは強い。納会後にファンドは先限に乗り換える筈です。安値を叩かずに、戻りを引き付けて売り仕込みたい。高値波乱の位置にあるので配分が重要です。

白金

海外高を受けて急騰の展開です。ストップ高に張り付いて引けている。昨日、記しているが、商社の大量利食いの後、大戻り場面と考えています。ファンドの投げに合わせて、商社が利食いを急いでいる手口でした。此処では調整下げの状況を見届けて対処したい。此処で売玉が掴まれば3・4月の上げが予測されて来る。

一般大豆・Non大豆

続落していたが、売方の利食いで反発して引けている。自己玉に変化がないので基調に変化ない。戻り売りの地合い。

アラビカ

NYは小安い動き、国内もマチマチの値動きです。此処は深押しの範囲に居ますが、此処で商社が買方に回って来て、保合い後に上へ放れるのを待つことになります。CFTCの変化・国内自己玉を注目して待っています。買玉は配分して対処する。買増しは避けたい。


2006/02/14

ガソリン

NY安を受けて安寄りし、一時は戻すが急落して引けている。買方の投げに対し、商社の利食いが目立っている。節目の窓を埋めているので応分の戻り場面が考えられるが、戻りを売り狙い。此の水準の下に更に窓がある。何故に窓「ギャップ」を埋めるのかは会員欄にて説明する。

ゴム

安寄りし、ストップ安に張り付いて引けている。今日の急落を視ると上値が限られて来たと予測したい。素材商品の長期下降が始まっている様相です。山越えの時期を経て、下落している訳ですが、商社の売増しが戻りを抑え込んだ経緯があります。ファンドの投げが催促されている地合いに変化して来ている。第一の窓を埋めたが、更に第二の窓がある。其れらの場面では応分の戻りが予測される訳ですが、其の大戻りを確認して売り上がりたい。其の戻りでファンドは・・・

白金

今日の暴落では買い付いていたファンド・一般筋の投げが殺到していた。売り上がっていた商社は手揃いの利食いです。しかし、金の30,000枚大量の商社利食いは凄い。この辺りで調整が済んで戻りに入るのか、又は長期的な下げが始まるのかが、問われる場面です。状況次第ですが、調整が済めば3・4月の大戻りを予測している処です。其の戻りを待って売り上がる。常に記していますが、商社の実力を過小に考えない事がコツです。

粗糖

NYの暴落でストップ安に張り付いて引けています。買付きが調整されて保合いになり、買えない人気に変化することを待っていますが、地合いは悪い。値幅・日柄を経ることで人気は変化します。買いは控えて保合の上放れに付いて行く状況を待つ。引かれ玉に買増しの手法は有りません。配分が大切です。「但し、斥候の難平は可・斥候とは資金30〜40分の1位の単位」


2006/02/13

ガソリン

NYの急落を受けて安寄りし、後場はファンドの売り越しに値を崩してストップ安に張り付いて引けている。投げが投げを呼ぶ地合いになっていますが、此処からの一段下には節があるので次第に下げ止まると視ています。ただ、戻っても戻り売りの範囲で、遂には期先が重くなって来て、逆サヤを形成することが予測されます。其のことを念頭に入れて対処したい処です。戻り幅を測って売り上がり。先限の天井は買方が造ると予測しています。ポイントは会員欄にて述べています。

ゴム

素材商品の基調に変化が起きている事は既に述べています。この事は何度も何度も記述していますが、脱デフレの人気が川下に浸透する頃には川上の状況は徐々に変化が顕れている訳です。素材商品の先行性を確認し、買玉は避けて対処したい。目先、ストップ安でも売り込めない人気に変化して来ています。戻り売りの地合いですが、突っ込みは叩かずに。其処の水準からは戻りが予測されますので、引き付けて仕込みの売り上がり。但し、玉を控えめにし、其の次の大保合い下放れで売り乗せる。

コーン

急落していますが、2/8日に記している通りです。商社の売り上がり玉を注視したい。戻り売りの地合いです。小戻り・大戻りは売り仕込みで対処する。

アラビカ

全商品が急落しているが、下げ止まっている。そこで、何故かを考えることが重要になります。会員欄に記載します。確かに基調は弱いが・・・

粗糖

NY安の流れを受けて寄付きからストップ安に張り付いて引けた。買付きの振るい落しと視ているが、調整に手間取っています。落ち着いて保合いに入る状況を待つ。此処では買増しを避けたい。玉の配分は手法に添って考える。


2006/02/10

ガソリン

急伸して寄り付いたが、次第に抑えられて続落している。上げ拗れていた地合いが形に表れて下げて来た。ファンドの買い過ぎを指摘していたが、咎めが出た。今日はファンドが全量投げ、途転した。売り上がっていた玉が利になって来ています。此処からの下値には節があるので、其処で戻る場面が予測されます。ただ、戻ったとしても、其処で上げ拗れれば、更に下降する。以前に会員欄に記している様な大きな流れの中にいる相場と視ています。日柄は更に経過して来ているる訳です。ファンドの投げで、サヤが次第に縮小している。戻りを売る地合いが続いていると視ている。

ゴム

寄り付きは踏みが出ていたが、次第に上げ拗れて陰線を付けて引けた。買付きを誘う値動きでした。昨日、記している通りの展開です。下値を叩かない。じっくり、買い付きの地合いで、売る場面を探りたい。徐々に変化が顕れる。

白金

急騰の寄付きでしたが、次第に値を崩しています。昨日、記した様に振るい落しの展開です。調整後の保合いで上値を狙えるか如何かを予測したい。ラストの上げ場面が有るのかどうかがポイントになります。会員欄に記載。

コーン

急伸して寄り付くが、ストップ安に張り付いて引けた。予測の値動きです。先限の自己玉は人気を顕している。

アラビカ

振るい落しの値動きです。売り込みを誘う値動でした。手口に変化が顕れています。配分次第ですが、調整の保合いと視ています。

粗糖

NY安を受けてストップ安に寄り付き、張り付いたまま引けた。振るい落しです。相場には含み→実顕→惰性の流れがありますが、今は実顕の位置に居ます。含みでは買えない筋が、此処で飛び付きしている訳です。数ヶ月前に想像を絶する相場と記載していますが、其の時は気が付かないか・恐くて買えないのが相場です。此処で人気が出て皆と一緒に買っていては振るい落とされるのが当然です。此れからの中段では大振れが予測されます。配分を考えて居残って、次の相場を狙います。詳細は会員欄。


2006/02/09

ガソリン

前場は売られて安値を付けていたが、後場は堅調に引けている。ファンドは玉を減らしている。期近が確りしているので急落は無かったが、円安の地合いに値の反応が鈍くなって来ている。利食い後の戻りに対し、売り場探し。大噴き値は斥候の売り。高値波乱の位置にあるので、引かれ玉は増やさない配分が必要です。

ゴム

寄り付きから確りし、引け際にストップ高を付けている。其の割には沸いていない。此処で人気化して来れば基調は強くなる。しかし、其処で上げ足が鈍くなって来る場面が要注意の処と視ています。噴き値は予測していたが、此処からの噴き値は売り場を探りたい。

一般大豆・Non大豆

前場は急伸していたが、伸び悩んで引けには急落している。人気は強くなっているが、高値では地場筋が売りたい様です。飛び付きの買いは報われない。

アラビカ

前場は堅調な値動きでしたが、伸び悩んで引けている。先高人気があるので買方の投げが出ていない。暫くは、調整の値動きと視ています。


2006/02/08

ガソリン

NYの暴落を受けて急落して引けている。ファンドの買い過ぎを咎める値動きです。上げ拗れていたが、商社の大量売りに利が乗った。NYのファンドは大売り玉を踏み上げていて、今度は買い越しています。此の去就は興味深い。此処からの大突っ込みは叩かない。下げ止まりを確認し利食いたい。そして、戻りはじっくり、売りで対処する。素材商品は変換の時期に入って来ている。

ゴム

商品全体が急落していますが、昨日はストップ高・今日はストップ安の高値波乱です。値位置を大幅に変えた相場の波乱はいつも通りです。此処で天井を打ったと考えるか、逆に、これから新値を覗うかは相場が教えてくれます。「相場は相場に聞け」ただ、此処で波乱すれば、日柄と共に徐々にエネルギーが失われる。じっくり、売り場を探したい。「何時とても、売り落城の高峠、恐いところを売るが極意ぞ」

白金

上げ拗れを感じて記していましたが、振るい落しの展開です。一般筋が買い付くと振るい落とすという、常套的な流れです。売り上がっていた商社の利食い場面になります。そして、調整後に再度買い上げられる上昇局面を予測していますが、其処からは転換点を探って参ります。会員欄に記載する予定です。

コーン

ストップ安に張り付いている。商社系が売り上がっているので抑えられてしまいます。インフレ懸念ムードで一般筋が買い付いても、所詮は商社次第です。自己玉の売増す場面は売り上がる。

アラビカ

NYは下げ渋っていたが、国内は投げが殺到している展開でした。円安を手懸りに高値を買付いた筋が、振るい落とされている値動きです。暫く、下値の鍛錬が予測されます。会員欄で記していた様に買下がらずに配分を考えて対処する。じっくり、買場を探ることになります。

粗糖

昨日の会員欄に記していますが、今迄に買えなかった方々がインフレ懸念ムードに浮かれて飛び付きして来ました。昨日は出来高・取組が増えている。こうなると振るい落しがあります。大勢が買いの粗糖「農産物」と予測しているので、突っ込みは買い。ただ、仕上げの途中で5,000〜7,000位の深押しが考えられます。手法に添って対処したい。


2006/02/07

ガソリン

NY安を受けて安寄りし、前場は下落していたが、ファンドの一手買いに戻して引けている。強引な買いが下値を支えて通用しているが、其の咎めも想定したい。流れが徐々に変化している。以前に記しているが、円安になっても上げ拗れる状況が変化の兆しになると予測しています。

ゴム

前場は叩かれて始まったが、次第に買方が優勢になって押し上げた。ストップ高に張り付いて引けている。昨日も記しているが、買い人気に変化している。先限を一般筋が買って来て勢いが付いている。此処で噴き上げれば、売方の総踏み場面が予測されます。其処から値・日柄・手口を測り、配分を考えて天井を探りたい。

白金

値動きが緩慢になって来ているので様子見です。此処は仕掛けずに値運びを視る。今日は一般筋が買い付いていた。

一般大豆・Non大豆

寄り付きは安かったが、後場は確りに転じて引けている。此の戻りを地場筋は売って来ている。此処からの噴き値は要注意。自己玉の意味を確認し、自己玉の応用が大事です。

小豆

下値を固めている値動きと視ています。保合いの上放れに付いて行くが、引か腰は弱くが基本です。様子見。


2006/02/06

ガソリン

イラン情勢・目先の強材料を手懸りに前場は急騰していたが、上げ幅を削って引けている。此の戻りではファンドが利食いになっているので強気の回転が効いている。強気ファンドの次の手口を待つことになる。

ゴム

前場は踏み上げて新高値を付けるも、規制の動きが伝わると投げが殺到して引けている。高値波乱の展開で長大陰線を付けている。しかし、五寸釘を打たれたとの人気が支配すれば戻るのが相場です。此処では、買付きが残されるかどうかが、ポイントになります。値の動きに惑わされてグチャグチャにならない様に冷静に対処したい。今日の下落では一般筋が買い下がっているので、押し目を買う人気に変化し、値・日柄に顕れるかどうかを覗う処です。

白金

安寄りし、買い上げられたが伸び悩んで引けた。此の戻りを商社は売って来ている。少し、上げ拗れてきている地合いです。目先の伸び悩みが、更に続けば深押しに繋がるので要注意。此処からは売り場探しで対処したい。

コーン

寄付き急伸し、後場はストップ高に張り付いている。此処で飛び出していることは勢いを感じます。大逆張りで売り場接近と視ていましたが、値位置を変える動きが視えるので慌てて売る場面ではない。様子見したい。地場筋は売って来ていない。

小豆

徐々に底値を切り上げている。相場の初期の段階は値動きは緩慢が当たり前です。含み→実顕→惰性→転換の流れの中では値動きに異なる特質があり、其れをを把握することが重要です。大きく分ければ、それぞれの時期に、それぞれの特徴ある動き方があるのです。初期の仕掛けはじっくり対処が基本です。其の為に常にじっくりと述べています。

粗糖

相場は最終の実顕局面に入っていますので、此処からは基本が更に大事です。会員欄で対処の手法を述べていますが、高値での波乱を十分に予測し、対処する時期になって来ています。


2006/02/03

ガソリン

NYが下抜けしたことで、ストップ安に張り付いて引けた。此のところ、商社売りが増えていたが、ファンドが玉を調整する場面を視野に入れて対処したい。確かにインフレ懸念・地政学的懸念は残っていて基調は強い。だが、相場は先々の材料を折り込んで動く。「相場は相場に聞け」此処で値運びを視る事になりますが、明日の手口を見極めて対処したい。

ゴム

踏み玉が殺到し、急騰している。ストップ高の展開です。急激な高騰に対し、どうしても値頃感から踏み遅れが目立っている。大出来高で急騰すると飛び付き買いが出るが、押し目で買玉を損手仕舞いしてしまう。そして、売玉は踏み残りになってしまいます。此の様な手口では更に高値が見込まれる。此の反対の値動きになってこそ、天井は形成される。天井には値・日柄的にも、未だしの感と視ている。

白金

前場は売られる展開でしたが、続伸して引けている。押し目で商社は少し利食いしている。噴き上げると売るという具合です。様子見ですが、此処からの噴き値は売り場が近いと視ている。但し、振るい落し。

一般大豆・Non大豆

海外高を受けて堅調の動きです。下値を徐々に切り上げて来ている。押し目買いの地合いですが、噴き値を買うのは避けたい。

粗糖

NYの急騰を受けて寄付きからストップ高に張り付いて引けた。想像を絶する相場と記して来たが、凄まじい暴騰です。会員欄では限月を選定して書き込みしていますが、其の限月の納会を目指す買い姿勢で良い。先が長いので押し目・突っ込みは今後も考えられるが、買乗せで対処する。買い一貫の相場です。


2006/02/02

ガソリン

NY急落を受けて安寄りしたが、期近安・期先は徐々に買い上げられて急伸している。円安が支える展開でした。ファンドは静観しているが、買い過ぎの恐れがある。商社は売増しです。徐々に上げ拗れる地合いを待っている。

ゴム

円安を受けて急騰して引けている。当限の急騰が際立っている。荷不足を狙って、売玉踏み狙いの買い上げ相場です。昨日も記していますが、円安が更に後を押して上値を覗います。上げ拗れる状況が来てから売りは考えた方が良い。何処まで煽れるかかだが、暫く日柄が必要です。目一杯売っている玉が踏んだ処と考える。

白金

為替の円安傾向は更に続くと予測しています。此処からの急騰は売方の踏上げに両建の買いが殺到します。大踏み上げの後、値運びが悪くなる点を捉えて売りたい場面です。但し、振るい落し狙いです。

アラビカ

全商品が高いという円安でしたが、値動きが鈍いのは調整の段階にいると思われます。保合いし、上放れを待ちたい。仕込んだ後の買い下がり、売り上がりが良くないことは手法で何度も記しています。配分と手法に添って対処して下さい。「このような押しのケースでも自己玉が改善している場合は別です」

粗糖

NY高・円安に急伸し、ストップ高に張り付いている。強材料続出は予測の通りです。値位置を更に変える流れにいます。乗るは智の徳と古人は訓えています。以前より会員欄に記載。


2006/02/01

ガソリン

今日はNY安を受けて急落の展開です。このところ、現物の戻りに比して、先限をファンドが買い煽っていた。此の大サヤは異常ですが、日柄を経て変化することになります。ただ、インフレ懸念を買っている相場だけに侮れない訳です。再度のFF金利引き上げが効果を発揮し、ムードが沈静するのを待っている。ドル高でも上げ拗れる地合いは買方が造ってくれます。

ゴム

昨日の大出来高で、地合いが悪化し下落している。此処で飛付き買いした玉が因果玉になるのか如何かは売り上がっている玉に利が乗るか如何かです。買い付いた買方が慌てて投げている状態と視えるので調整が済めば戻る相場と考えたい。期近は買方が優勢です。だが、日柄を経れば経る程、先限の売方が有利に成ると予測しています。インフレ懸念ムードが徐々に浸透し、買い付いた玉の値運びが悪化するのを待つ。

一般大豆・Non大豆

シカゴ安を受けて下落しています。大保合の逆張り相場と予測していましたが、此処で自己玉の様子を視たい。期中・期先の自己玉が逆になっていて綱引きの状況ですが、徐々に買いが増えている。突っ込んでも変化が無い場合は叩かない。更なる円安では引き締まって上げて来ると予測する。

アラビカ

NYの下落を受けてストップ安に張り付いている。保合いを上抜けなかったことで失望売りが出ている。NYはファンドが玉を減らしたので調整の地合いです。国内も弱基調の値動きですが、下げ止まって売り込まれれば、出直りが見込まれます。配分を考えて買い仕込む。

2006年♦1月
2005年♦12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2004年♦12月11月10月9月8月