2006年♦3月

詳細分析は【会員閲覧情報】記載

2006年♦2月1月
2005年♦12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2004年♦12月11月10月9月8月

2006/03/31

ガソリン

NY高を受けて急伸して寄り付いたが、次第に上げ拗れた。後場は期近が急落する展開に値を沈めている。ファンドは少し利食い。一般筋利食いの上げ拗れです。商社の売る場面を待つ。

ゴム

小高く寄り付いて堅調に推移していたたが、動意に乏しい動きに終始していた。一般筋の売込みが目立つ展開が気懸かりですが、高値が荷を呼ぶと予測しています。値運びが悪化する状況をじっくり待ちたい。

一般大豆・Non大豆

シカゴ高で高寄りしたが、上げ幅を削って引けている。下値を切り上げているが、売り込んではいない。高値の買い付きが残っている状況なので下練りが必要と視ていますが、暫く、玉の出具合を視たい。建てずに様子見。

アラビカ

NYの急騰を受けてストップ高で寄り付いた。前場は下押すも引けには戻している。昨日の会員欄に記した通りに対処したい。NYのファンド次第です。NY取組の増加を待っている。


2006/03/30

ガソリン

NY高を受けて高寄りしたが、期近安、期先高で引けている。ファンドは更に買増している。ファンドの乗り換えで期先が高い。利食いの売りが主で商社は売って来ていない。NY次第の様相です。商社のヘッジ玉を待つ。

ゴム

堅調な地合いを受けて高寄りしたが、動意に乏しい値動きでした。ファンドが乗り換えて来ない。ヘッジも様子見の状況です。売り方の踏み残りが有ると考えられるので噴き値が予測されるが、高値波乱の上限の位置にあるので様子見したい。

白金

海外高を受けて急伸して寄り付いた。一時は下げたが、堅調に推移して高値で引けている。昨日の会員欄に記していますが、今度の上昇は一般筋が買い煽りをせずに逆に売り込んで売り上がっている傾向にあります。其処で、以前に記しているケースの内の大型相場を視野に入れて対処したい。逆サヤになる可能性があります。インフレ懸念と日米の金利差が、円安を招くことになります。従って、円安の恩恵を受ける株式の銘柄が高い。又、銀の逆サヤ暴騰は止まる所を知らない。白金は十分に引き付けたい。

小豆

新甫が堅調に買われて予測の通りに引けています。納会は大受渡しで地場売りでしたが、先限を買い下がる。期近の売方は買い戻す筈です。じっくり、押し目を拾う。煮詰れば買い乗せる。此の時期は期近の自己玉売りを違う目で視るのがコツです。理由は会員欄で述べています。

粗糖

昨日は押す場面が有りましたが、急伸して寄り付いている。地合いは好転して引けている。此処で、NYのファンドが買増して来ています。買い材料は多々有る訳ですが、取組の増加を確認し、突込み・押し目は買いで対処したい。


2006/03/29

ガソリン

NYの暴騰と円安を受けて急騰して寄り付いたが、利食いの売り玉に抑えられて上げ幅を削って引けている。ファンドは買増しているが、一般筋の売玉が出合う状況です。これでは下げ難い相場です。再度の切り返しを警戒したい。ヘッジが売り繋ぐ地合いを待ちたい。

ゴム

円安の地合いに高寄りしたが、次第に利食い売りが増えて押し目を付けて引けている。此の押し目を一般筋が売って来ていてヘッジは様子見の状況です。これでは下げない。ファンドの乗換えは未だです。状況の変化を待つしかない。

一般大豆・Non大豆

シカゴ高と円安の地合いに高寄りしたが、押し目を付けて引けた。今日の下げで、目を見張るのは期近の2本がストップ安に沈んでいることです。会員の分析欄では自己玉に付いて記していますが、限月毎に注視すれば理由は判る訳です。ただ、全体では戻る気配がありますので、戻り一杯で売り場を探ることになります。

粗糖

NYの急伸とと円安の地合いにストップ高で寄り付いたが、次第に押されて上げ幅を削って引けている。此処で自己玉に変化が顕れている。減産・エタノール問題が再燃されるにはNYファンドの出方がカギになります。此の押しで売り込んで来れば出直る。


2006/03/28

ガソリン

小安く寄り付いて前場は売られていたが、下げ渋って小高く引けている。ファンドが買増している。保合いの上限に位置しているが、上げ拗れを待つ。ファンドの乗換えに対し、商社のヘッジ売りが値を抑えると予測している。

ゴム

高寄りし、次第に買い上げられて急伸して引けた。売方の踏みが出ていることと両建の買いが加わって大出来高です。新甫が買い煽られて戻り高値を付けている。此処の買付きでサヤが開いて来ているが、斥候の売りを仕込みたい。数日で乗換えが終わりますが、ヘッジァー・商社の売りを確認して対処したい。

アラビカ

NY高でを受けて高寄りし、堅調に推移して引けている。下抜けてからの戻りで期待は強いが、手口・取組に変化が出ない。ただ、NYのファンド次第で様が変わるので注視している。

粗糖

NY高を受けて急伸して寄り付いた。基調は強く、ストップ高に張り付いて引けている。大保合いの下限からの急伸ですが、ファンド次第です。保合いを経ずに上値を抜けることも視野に入れて対処する。「普通は押しを入れることで取組が改善される」会員欄に詳細を記している。


2006/03/27

ガソリン

NY高を受けて堅調に推移したが、後場は円高の地合いで下押して引けている。ファンドは少し玉を減らしていたが、商社は売っていた。先限は両建の買玉が目立つ展開でした。此処はじっくり商社の繋ぎ売りを待ちたい。配分を考えて売り玉を仕込む。高値波乱の位置にいるので、噴き値を売り。日柄の経過を待つ。

ゴム

前場は踏みが出て買い上げられた。後場は円高の地合いで押したが、引け際に上げて堅調に引けている。納会の後はファンドが乗り換えて来るので堅調です。新甫は商社の繋ぎ売りが予測されます。噴き値を待って斥候の売りを仕込む。高値波乱の位置にいるので安値を叩かないことが重要です。じっくり構えて、新甫を先へ先へと仕込みたい。

一般大豆・Non大豆

小確りに寄付いて押し目を付けたが、先限は陽線引けしている。此処で戻っているが、十分に引き付けたい。上げ拗れを待っている。戻一杯は売りを仕込む。「自己玉に大きな変化はないが、玉は斥候程度」

粗糖

NY高を受けて急伸して寄り付いた。次第に上げ幅を削っていたが、引け際に買われて戻り高値を付けて引けている。中段の深押しを予測していたが、漸く、日柄を経て出直るのか。地合いの変化を見届けたい。此処からの保合い次第ですが、「相場は相場に聞け」保合い上放れには付いて行きたい。


2006/03/24

ガソリン

NY高と円安で急伸して寄り付いた。保合いの上限で引けている。納会後はファンドの乗換があるので、商社は売り上がると予測している。だが、売り上がりを確認して売玉を仕込みたい。配分を十分に考える。高値波乱の位置にいるので、引き付けて売る姿勢で対処したい。

ゴム

昨日、記したが、円安で上げて来ています。納会後はファンドが乗り換えて来ます。新甫の高値をヘッジ・商社が売って来るので、其れを確認して売りを仕込みたい。此処はじっくり構えて斥候の売り。日柄が必要です。

白金

貴金属全般が買い上げられています。白金は円安気配で値が押し上げられて堅調に引けている。商社が少し買っていたが、一般筋の売り上がりが見受けられた。買い煽りの筋が逆に売り上がって来ているので注意を要する。売場探しで様子見したい。

粗糖

保合いの下限から戻っている相場です。中段の大深押しからの出直りが問われる展開になっています。此処ではNYファンドの手口・自己玉がポイントになります。値動きの推移を見守り対処です。


2006/03/23

ガソリン

NY安を受けて安寄りした。ファンドの大量投げに前場は下落していたが、後場は下げ幅を削って引けている。三角保合いの値動きです。保合いの放れに付くことになるが、玉を揃えないことがコツです。大きく構えて対処したい。配分し、下へ崩れる場合は一部を利食い、種玉を残したい。

ゴム

前場は小安い値動きでしたが、後場は戻して引けている。保合い範囲の値動きです。納会待ちで動意が少ない状況ですが、商社は先へと先へと売って来る。じっくり、手を合わせたい。

白金

保合い範囲の値動きですが、徐々に煮詰まって来ています。金の値動きに勢いが失せて来ている。NYの取組が、次第に減って来てファンドは様子見している状況です。三角保合いが崩れる場合も考えて対処したい。徐々に商社は売って来ています。一般筋の買玉が残されて来ているので調整安を視野に入れたい。

粗糖

NY安で気配は悪かったが、下げずに支えられている展開でした。ファンドの買い直しを待って対処したい。様子見。

 

NYダウ平均株価「4年10ヶ月ぶり高値」

昨日、NY市場は2001・5月以来の高値を付けた。此の事は米国の景気好調持続を先取りして付けている高値と考えられます。当面はインフレ懸念が抑えられるとの思惑がダウ値を押し上げていると読んでいる訳です。従って、ドル高の基調は変らない。しかし、此処で重要なことは高騰を続けていた土地・住宅に変化が顕れて来ることです。「景気動向に対して、全てが一様ではない」又、素材商品は高価格の影響を受けて在庫が積増し、遂には変化して来ると予測しています。今は「含み」の段階ですが、徐々に潮目が視えて来る筈です。詳細は会員欄を熟読。


2006/03/22

ガソリン

NY安を受けて安寄りして下落していたが、ファンドが大量に買い直して来たので急伸して高値引けした。商社は繋ぎ売りの姿勢です。此の上には節があるので噴き値は売りを仕込みたい。徐々に上げ足は短くなる。

ゴム

安寄りの後は円安の地合いを買われて小確りに引けた。円安の動きは予測されるが、買付き玉が値を抑えると予測している。じっくり売りを仕込みたい。大きく構えて売り急がない。

白金

NY高と円安の影響を受けて続伸して引けている。戻り基調にあるが、商社は売り上がっている。値運びを見守る場面です。円安気配で上げ拗れる状況を視ながら売り場を探りたい。

アラビカ

NYの下げ渋りと円安が重なって戻っている。此処での保合いで、売り込まれる地合いに変化すると出直ることになりますが、ファンドの出方を注視したい。状況を確認して買い直すことが大事です。跳び付き買いは慎み、様子を見守りたい。自己玉は買いに変化している。


2006/03/20

ガソリン

NY安と円高の気配に安寄りして下落したが、下げ幅を縮めて引けていた。ファンドが大量に投げて買玉を減らしている。高値波乱の中にいるが、上値の節を意識して対処したい。玉を揃えずに配分が大事です。ファンドの玉次第の値動きを点で捉えることは至難の技です。大きく構える配慮が必要です。ただ、徐々に煮詰って来ると動きに変化が顕れます。其の動きは・・・

ゴム

安寄りして下落したが、下げ幅を縮めて引けた。此の値動きに上げ拗れが視られます。下抜けには手法に添って対処したい。高値では荷の動きに変化が表れて来ています。ヘッジャー・商社の手口を注視したい。御三家の懐は如何に・・・

アラビカ

NY安・円高の地合いに下落して引けた。此処での保合い下抜けは買方の玉整理を迫っています。ファンドの買い直しが出て来ない状況下では買方の不利は否めない。玉を減らして様子見する。此の水準で保合いし、基調が変化してから買い直したい。

小豆

小確りの値動きですが、押し目買いの基調です。以前に記しているが、玉を揃えずに長期的な姿勢を保つことが必要です。配分し、先へ先へと仕込む。期近の売方は繋ぎを外す場面を迎えて来ています。

粗糖

海外安の地合いを受けて下落している。大深押しの下限に位置しているが、ファンドの買い直しが無いので基調は弱い。会員欄に記したが、買方の不利は否めない。玉整理と配分が重要です。以前記しているが、保合いの上放れとファンドの買い直しを確認した後に買いを考える。


2006/03/17

ガソリン

NY高を受けて急伸して寄付いた。一時、下げる場面はあったが、ファンドの大量買いが出るとストップ高に張り付いて引けていた。高値波乱が続いているが、ファンドの玉次第で動いている。下値は追いかけて叩かず、上値は飛び付かずに対処する。大吹き値には売玉を仕込む。

ゴム

小高く寄付いて小幅高で引けている。出来高が減って来て手懸り難の状態です。日柄を要しているが、上げ足は鈍い。上げ拗れていると視ています。戻りは売り狙いで待つ。

白金

小動きに終始し、小確りで引けていた。出来高が少なくなっている。動意が薄い。売り場狙いで待つ。

一般大豆・Non大豆

シカゴ安と円高で下落している。急落後に戻って下げ幅を縮めて引けている。高値の買玉は因果玉になっていると記していたが、遂に投げを迫る場面に来ていると視ています。戻り売りの地合い。種玉を維持し、戻りは売り乗せる。


2006/03/16

ガソリン

安寄りして少し戻したが、後場は急落して引けている。戻りの頭を抑えられて下げている。戻り売りに変化はないが、下値で玉を増やさない配慮が欲しい。高値波乱の位置にあるとの認識がない方は突っ込みで売玉を増やしてしまいます。配分を考えて戻りは売る。「型」の方向は既に述べている。詳細は会員欄にて・・・。

ゴム

マチマチで寄付いたが、徐々に下げて引けている。小安い動きで終始していた。商社の売玉が増えて来ている。以前からの予測通りです。徐々に下げていくと視ている。「型」を読んで対処したい。理由は何度も述べている。

アラビカ

昨日、下抜けしたが、NYが急伸したので確りして引けている。保合いの範囲の中に戻して引けています。此処で、ファンドが買い直して来れば様変わりになるので、其の辺の様子見ですが、此処では玉を減らして情勢を見守る。売込んだ玉が掴まれば大きいので買いですが、買玉が因果化すれば玉を減らしたい。

小豆

小豆に出直りの気配が感じられます。北連の生産調整が相場を押し上げる筈です。此の政策は15年前にもありました。この値動きを参考に対処したい。相場は類似する。何度も記していたのは此のことです。次の手は・・・。詳細は会員欄


2006/03/15

ガソリン

NY高を受けて高寄りして前場は急騰したが、後場は次第に下げて陰線引けしている。此の値動きで買付きが増えている。ファンドは更に買増している。此処は様子見して上げ拗れるのを確認したい。配分して売りを仕掛けたい。

ゴム

前場は堅調に推移していたが、上げ拗れて下げている。此処での保合いがポイントになって来ています。保合いの中の流れですが、配分して売り場を探す。下値は叩かずに引き付けたい。此処ではじっくり構えて、保合い後の下放れを確認してから売り乗せる。

一般大豆・Non大豆

小確りに寄付いて小動きでしたが、少し上げて堅調に引けていた。材料待ちの状況です。上値で買付いた玉が残っているので戻っても上値はなかなか難しい。此処は様子見して戻りを待ちたい。

アラビカ

納会を控えて当限から下げている。他の限月も連れ安している状況です。此の下げで保合いを下抜けている。此処ではNYファンドの出方次第になるが、買方は玉を減じて調整する。配分を考えて様子を視る場面です。日柄を掛けて値動きを視て、ファンドの買いを確認してから買い場を探りたい。


2006/03/14

ガソリン

NY高を受けて高寄りし、上げ拗れていたが、引けには上伸した。節は抜けずに抑えられていますが、此処は大保合いの上限にいると予測しています。玉の出方を見守るが、大戻りはじっくり、売りで対処する。配分が大事です。

ゴム

寄付きは買われる展開でしたが、間もなく、基調が重くなって来て陰線で引けている。此処で上げ拗れれば買付き玉が残ることになります。じっくり種玉を持って地合いの変化を待つ。

白金

NY高を受けて堅調に推移していたが、基調が変化して安値引けしている。以前の2回と値動きは違っている。一般筋の買い気が少ないので、押し目で商社が逆に買って来ている様です。金の手口にも、其の様子が覗えます。其の辺の様子が相場に顕れて来れば、対応が異なるのは当然です。様子を見極めたい。

アラビカ

NY安の地合いを受けて安寄りしたが、保合いの下限の位置にいるので、下抜けの場合はストップロスが考えられます。玉を減らして様子見したい。ただ、此の位置の下値は在庫の減少が支えることになります。配分次第で対応したい。様子見。

CRB指数

代表的な国際商品指数ですが、此処で「再度」軟化して来ている。此の指数の上・下は長期の大勢を見極めるのに役立つと考えています。故に10年間位の流れを見ていたのでは多くは読み取れないし、得る物も少ない。30年間位の推移を見極めると、類似性が見えて参ります。そして、重大な類似性に気が付いて欲しい。会員欄にて説明する予定です。


2006/03/13

ガソリン

安寄りの後は堅調に推移していた。ファンドが途転したので、確りの値動きになって戻って引けている。此処まで戻ると上値は限定されると予測したい。此処からは配分して売り上がる。

ゴム

小安い寄りでしたが、次第に堅調に推移して戻って引けている。円安の地合いに基調は確りだが、上げ足は短くなって来ている。じっくり配分して売りたい。

アラビカ

前場の気配は弱かったが、支えられていて引けはマチマチの値動きでした。此の下限がポイントになっています。中段の深押しになるのか、如何かはNYのファンド次第です。様子見の状況ですが、粗糖と環境が似ているので、上抜けには付いて行く。下抜けには玉を縮小する。種玉を残して地合いを視る場面ですが、煮詰まって来ています。

小豆

「底、百日」の言葉がありますが、時間との戦いになっています。しかし、徐々に煮詰って来ると予測しています。安値では案外に荷が捌けるものです。表面に好材料が出て来るのを待つしかない。季節変りと共に基調が変化していくと予測しています。


2006/03/10

ガソリン

高寄りしたが、上げ拗れていた。其の後は円安の地合いに小確りに引けている。頭の上に天井が出来て来ているので、上の節を突き破るには相当のエネルギーを要すると予測をしています。戻りは引き付けて売りで対処したい。斥候の売玉に利が乗れば乗せたい。高値波乱から次の展開へ・・・「売りは仁の心構えで、じっくり」

ゴム

マチマチに寄付いたが、伸び悩んで下落して引けている。円安傾向は否めないが、相場に反応しなくなって来ている。○○の売玉が増えて来ているので注視したい。経験則では、次第に状況が変化しているのを感じている。

一般大豆・Non大豆

小動きで推移しています。此処からの突っ込みでは種玉を残して利食い。戻り一杯を見極めて売りたい。

小豆

小確りに引けたが、徐々に変化が視られる。今後、じっくり値の位置を変えていくと視ています。底練りは長いのが特徴です。下値で鍛錬して押し目を付けながら上げる相場は強い。押し目を買う。利が乗っても慌てない。先へ先へと乗せで対処したい。

粗糖

マチマチで寄付いて少し売られていたが、引け際に少し戻して引けている。昨日の会員欄に記している展開になっている。


2006/03/09

ガソリン

OPECの生産枠維持が材料にされて暴落して寄付いていた。前場は更に下げて昨日の指摘通りに売玉の利食い値を付けていた。其の後に緩和解除の決定が報じられて株式が堅調に動き出した。素材商品も、下値が支えられて上げ足を早めることになり、陽線引けをしている。又、素材商品の下落が景気に好影響を与える関係にもある。此の時期は大きく突っ込んでも戻りが考えられる次第です。だが、高値の買付き玉を見据えて売りを仕掛ける。戻りを引き付けて配分して売る。此の高値波乱は点では捉えられない。網で捕らえたい。

ゴム

安寄りし、更に下げていたが、緩和解除の決定が材料になった。後場は基調が上げに転じて高値引けしている。今日の取組減は調整が進んだことを顕していますが、未だ、買付き玉が残されています。戻りは売りで対処する。ファンドの投げは投げ止まっているが・・・。

白金

NY安を受けて急落していたが、地合いが変化して下げ幅を縮小している。金は此の下げで商社が大量に利食いの買いを入れている。景気好調を現す緩和解除の決定だが、再び人気に火が点けられるのか・・・。見極めて対処する。

一般大豆・Non大豆

シカゴ安を受けて寄付きは下落し、利食いの場面でしたが、買気が強まり相場を押し上げた。陽線で引けている。人気次第で、戻りが有れば売る場面を見極めたい。

アラビカ

海外は全商品が安い。だが、其の中でコーヒーは下げ渋っていた。寄付きは少し安い場面があったが、下げ渋って下限で止まっていた。後場は戻り基調の値動きで陽線引けをしている。此処で保合い売り込まれるかどうかを見極めたい。対処は記している。


2006/03/08

ガソリン

NYの急落で狼狽投げが殺到している。先限の買玉は因果玉化して来ています。以前に「天狗に買いなし」と記していたが、理由が解からなければ、売れないのが普通です。又、此の高値波乱に於いて「型」は以前から一貫して下落を指示していました。此処で全体の相場が大きく揺れているのを勘じています。此処からの大突込みは少し利食い。ただ、種玉は残して戻りを配分して売り仕込み。ファンドが買玉を全量投げているので次の出方を待って売りたい。「大きく利が乗っている玉は一部利食いし、戻りを待って売る」

ゴム

安寄りしたが、次第に地合いが悪化して急落して引けている。理由は何度も何度も記している。此の水準の下抜けは値の位置を変える大下げになると予測する。戻る場面では配分し売り上がる。保合い後の下抜けには種玉を残すのが手法です。今日はファンドの投げに対し、シッパー・地場筋の利食い。少し、戻る場面が考えられます。

白金

金の値動きに変化が顕れていたので書き込みしていたが、崩れて来ている。白金と金では特質に違いがあるので一様ではない。ある時点で異なって来ますが、そろそろ違いが出て来ることが予測されます。其の辺を視野に入れて「型」を組み立てたい。会員欄にて説明します。今日の下落に対し、商社の利食いが目立っている。戻る場面があっても売り場探し。

一般大豆・Non大豆

海外安を受けて安寄りし、買方の投げが出て急落して引けている。高値で買付いた玉の投げ遅れを指摘していたが、表面化して来ている。未だ、投げが足りない。曲がり玉を助けないのが基本です。売方が優位にいる。戻りは売りで対処する。

アラビカ

全商品安の流れに押されて、次第に崩れて引けている。保合いの下限まで下げているので買方の状況は悪化しています。売方が優位の場面です。此の保合いは買わずに保合いの上放れに付いていくと記していたが、此処での下抜けには玉を少し減らすことで対処したい。商品全体の流れを見極める場面です。


2006/03/07

ガソリン

NY安を受けて安寄りし、下げていたが、引け際に少し戻って下げ幅を縮めている。ファンドは様子見。期近の売玉は劣勢だが、期先の売玉は優勢の綱引きにあります。戻りがあればじっくり売りたい。期先を売り上がる予測に変化はない。配分を心掛ける。

ゴム

寄付き安から更に下げていたが、下げ幅を縮めて引けている。此の下げでシッパー・商社は利食いしている。マバラは押し目を買っている気配です。戻る場面で買付きが残される展開を確認して売りたい。戻りは配分して売り。

白金

前場は下げ幅が大きかったが、商社が利食いしていた。後場には戻って下げ幅を縮めている。昨日も記しているが、金に変化が出ているので注意したい。金は商社の売り攻勢が目立っている。深い調整相場の呼び水になる恐れが有ります。目先注視する。

一般大豆・Non大豆

小動きで推移したが。基調は弱い。高値の跳び付き玉の整理が残っている。因果玉は禍根を残す。戻り売りで対処する。大投げに際しては利食いし、戻りを売りたい。

粗糖

NY高を受けて急伸の展開です。特に期近の上昇には意味があります。既に概要は記しているが、今後の展開に於いて、会員欄にて、更に説明する予定です。


2006/03/06

ガソリン

前場は安値を付けていたが、後場は円安地合いで戻していた。期近高だが、期先は安値で引けていた。期先には買い付いた玉が残っている。此処は正念場だが、噴き値は斥候の売り。

ゴム

小安く寄付いたが、次第に値を下げて急落している。堅調な地合いが続いていて人気が硬化していたが、上げる勢いが失われて来ている。昨日、記しているが、引き続いて円安の地合いで下落している。売方・買方、双方の玉整理の動きですが、戻りは斥候の売り。配分を考えて売りたい。理由は既に記しています。

白金

下げて来ると商社は利食いしている。円安の地合いで上げ拗れているので注意が必要です。しかし、転換点は未だ先との予測をしています。ラストの上げには二つのコースが予測される。詳細は会員欄。

アラビカ

NY高を受けて高寄りしたが、値を削って引けている。だが、保合いながらも基調に変化が出て来ている。配分が大事だが、此の保合いの上抜けには付いて行く姿勢で対処したい。

 

木を見て、森を見ず

「木を見て森を見ず」 相場用語ですが、木を一本一本数えていては全体が見えません。
商社は相場を予測するときに限月の全体を捉えて予測しています。ヘッジを考えれば当然のことです。一般投資家も先物取引をするのですから一代足で相場を予測しては如何でしょうか。今、素材商品は方向に変化の兆しありと予測をしています。此の高値波乱で徐々にエネルギーを失われていくのではないかと考えています。其の「根拠」は大勢にあります。此の時期は人気が先行しますが、「相場は相場に聞け」で値動きに少しづつ変化が顕れて来ますので注意が必要です。「ポイントは円安・・・」


2006/03/03

ガソリン

NYの急騰で大幅に続伸して引けています。昨日はファンドが途転していましたが、此処で大量の買越しです。節を上へ抜けたことで、地合いは硬化しています。しかし、此の水準の上はヘッジの繋ぎが予測されますので売り場探しです。ただ、上げ始めて未だ、4日目で日柄が不足しています。十分に引き付けて対処したい。期近は売れない。

ゴム

素材商品が海外高を受けて急伸したことで前場は堅調に推移したが、引け際に上げ拗れて下落している。円安の地合いで下げているが、一つのポイントとして捉えている。素材商品が高値を付けて来ると採算に変化が起きて来ます。又、増産されて来て、荷余りを招き、調整される訳です。其の状況の変化をを探して待っています。「ポイントは円安にも、関わらずに上げ拗れる」此の、状況が転換点になると予測している。様子見。

一般大豆・Non大豆

シカゴ急騰を受けてで寄付に急伸したが、引けには更に上げている。戻りは急だが、自律戻りの範囲。戻りの高値は売りで変らない。引き付けて売るが、小掬い。

粗糖

NY高で戻っていますが、エタノール需要に絡んでいるので相場は流動的です。ファンドの出方次第で上・下に大きく変動します。ファンドは5〜7月を視野に入れていると予測されますが、「相場は相場に聞くしかない」そして、此処での売込みが重要です。売り込みを誘えば堅調な流れに変化していくが、噴き値で買い付き玉が残されれば戻り売りに変化してしまうので注視したい。


2006/03/02

ガソリン

NY高に加えて円安の地合いに急伸し、ファンドが途転してストップ高に張り付いて引けている。此の上の値には買い付いている玉が有るので其の玉を助けるか、如何かが問われて来ています。昨日、記しているが。業転価格が期近を支えているので、綱引きの局面です。戻りを推し測り、先限の噴き値を斥候の売り。

ゴム

産地の堅調に引張られる展開で続伸しているが、引け際に上げ幅を削っています。産地高でシッパー・商社は様子見です。地合いの変化を待ちたい。

白金

海外高に加えて円安に振れたことで続伸している。此の戻りを商社は売っている。一般筋は煽っていないが、商社はいつもの手口です。十分に引き付けてから様子を探りたい。安易な売りは踏まされる。三度目の上げを前と同じ様に、簡単に考えない配慮が必要です。

アラビカ

NYの堅調を受けて続伸しています。昨日の記述に変化ありと記していますが、ポイントの局面でした。詳細は会員欄に記述しています。

粗糖

海外の急落を受けて寄付いたが、引けには少し値を戻している。此処では投げも出ていて調整が進んでいる。高値から13%位下げているので整理は終盤の位置にいると予測しています。ただ、此の位置から戻った時の跳び付きは注意したい。其処で人気が如何変るのかがポイントです。前回の様に、売り込ませずに上がる様であれば戻り売りに変化してしまいます。売込みを誘いながらじっくり上げる様であれば、買いで対処したい。上値を狙っていく。


2006/03/01

ガソリン

NY高・円高の地合いで高寄りしたが、動意薄い値動きで小高く引けていた。これからの時期は製品装置の点検が始まるので期近は引き締まる傾向にあります。去年の逆サヤは記憶に新しいところです。しかし、今年は全く同じにならない相場と予測しています。何処が違うのかに付いては去年3月の記述が参考になります。参照して下さい。相場は類似しますが、同様にならないことに気が付くことが大事です。「去年は買い一貫を予測し、罫線の右に東京タワーが建つと予測していました。再読を奨めます。」
今日は売方の利食いが先行していました。戻りに対してはいつもの手法で仕込む。

ゴム

前場は確りでしたが、軟調に引けている。動意薄い状態です。地場筋は産地の動向とファンドの買い煽りを待って繋ぎたいところです。大上サヤはサヤ剥げ狙いですが、地場筋に手を合わせたい。

一般大豆・Non大豆

小確りに寄付いたが、急落して引けている。此の下げで様が変ったと視ている。昨日、記していたが、売り乗せのポイントと予測したい。買付き玉は因果玉に在ります。投げ拗れれば、更に深い可能性があります。調整の下げであれば、少し戻して来ますが、売りで対処したい。利乗せ、戻り売り。

アラビカ

NYが急騰しているので高寄りしたが、上げ幅を削って引けている。此処で変化が出て来ています。此の地合いで経過すれば期待が持てます。上へ放れても、手口・取組の中身を検討したい。売り込んで来れば上に抜けていくのですが、其処を押さえたい。値に惚れて跳び付けば振るい落とされます。

2006年♦2月1月
2005年♦12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2004年♦12月11月10月9月8月