2006年♦5月

詳細分析は【会員閲覧情報】記載

2006年♦4月3月2月1月
2005年♦12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2004年♦12月11月10月9月8月

2006/05/31

ガソリン

NY高の流れを受けて確りに寄り付いた。一時は売られる展開があったが、戻って引けていた。高値では消費が抑えられて来るとの思惑が伝えられて、期近は下落している。ファンドも商社も玉を減らしているので、値動きが膠着して仕掛け難い状況です。高値では消費に影響が出て来ること・4月末に買い過ぎたNYファンドの調整が如何なるなるかが、気懸かりの場面です。日柄を経て動向を見極める場面に来ている。大逆張りの様相ですが、対比し、配分して仕掛けたい。

ゴム

産地が下げ渋っていたので高寄りした。上伸していたが、次第に下げ基調になり、急落の展開になった。しかし、後場は期近中心に引き締まって陽線を付けて引けた。高値波乱。御三家は売らずに買って来ている。ファンドは様子見。此処は強弱が分かれる高値波乱の場面ですが、売込まれるか如何かがポイントです。売り込まれれば、期近が引張る。

Non大豆

小高く寄り付いたが、次第に下落し、大幅に下落した。期近はストップ安に張り付いている。因果玉を助けないのが相場です。全限が下抜ける展開になっています。買方が総投げしている。地筋は大量の利食い、大出来高の場面です。5/29日の書き込みを今後の参考に記しますが、理由が判らなければ売れない。大事なことは・・・
5/29日
取組の悪化を反映して上値が重くなっている。小安く寄り付いたが、次第に下落し、急落している。期近の下げ幅が、大きいことは既に指摘していた通りです。総投げの相場に移行する場合を念頭に売玉を配分したい。戻りは徐々に鈍くなる。日柄を経た後は買い場を探すことになるが、投げが先行する。会員欄では理由を記しています。

アラビカ

NYの流れで小高く寄り付いたが、地合いが悪化し、下落している。下げ止まらない理由は何度も記しています。日柄を経て後に、取組・手口を検討する気が大事です。休むも相場の内です。気を持ち続けて再度のチャンスを待つ。


2006/05/30

ガソリン

NYは休みでしたが、円安気配に上伸して寄り付いた。確りの地合いでしたが、為替が円高に振れると大幅に下落して引けている。国内の火災施設が回復し、稼動するとの思惑から期近が下げている。しかし、此処は中間の位置です。ファンドは大量の買玉を投げましたが、方向が定まらない迷走の手口です。ファンドと○○商社の玉を対比して仕掛ける。じっくり様子を見極めて対処したい。

ゴム

インドネシア地震のゴム絡みの情報・円安地合いに上伸していたが、一転し、大暴落の展開になっている。昨日、記しているが、振るい落しの状況です。慌てた売玉が殺到して大出来高でした。大きく下げているが、此処で下げ止まり、売り込まれれば更に高値が予測されます。ファンドは乗り換えずに様子見し、御三家は逆に買っていた。異常な大出来高は取組の整理を顕している。今後の手口を注視したい。

白金

円安の地合いを受けて前場は堅調に推移したが、後場は下落している。此処のところ押し目を付けている状況です。値動きは緩慢ですが、納会・材料待ち。調整をしている所と視ている。

Non大豆

円安の地合いに小戻りしたが、昨日の記述通りでした。続落しています。特に期近は惨落の状況です。今日は買方が投げている。売方の地場筋は投げに合わせて利食いしています。戻り売りの地合いに変化はない。少し戻っても基調は変らない。


2006/05/29

ガソリン

NY原油の地合いを受けて小安く寄り付いた。基調は次第に重くなって下落して引けている。ファンドは少し売っている。商社は様子見の状況です。此処からの戻りでは商社は売り姿勢と予測している。ファンドが買い直す場面を売りたい。噴き値は斥候の売りで対処したい。

ゴム

堅調な地合いと円安を受けて高寄りした。期近が引張る展開で推移し、急騰して引けています。先日も記しているが、品薄を背景とする仕手戦の真っ只中に居る相場です。値頃感が全く通用しない相場に変化して来ています。期近を中心として、更に上値が予測されます。仕手戦の対応は玉締めの様相を知っているのか、いないかが問われて来ます。噴き値の次は強烈な振るい落し。そして、臨増し絡みの総踏みが予測されます。大天井は其の次と予測している。

Non大豆

取組の悪化を反映して上値が重くなっている。小安く寄り付いたが、次第に下落し、急落している。期近の下げ幅が、大きいことは既に指摘していた通りです。総投げの相場に移行する場合を念頭に売玉を配分したい。戻りは徐々に鈍くなる。日柄を経た後は買い場を探すことになるが、投げが先行する。会員欄では理由を記しています。

粗糖

NY安を受けて急落して寄り付いた。ストップ安に張り付いて引けている。買い慕いが続く間は投げが先行する。相場は曲がり玉に向うが基本です。取組の好転を確認しない買いは危険。何度も記しているが、更にファンドの買い直しを確認して対処する。


2006/05/26

ガソリン

NY高を受けて急伸して寄り付いた。次第に地合いが強まり、更に急騰して引けた。ファンドが大量に買増して煽っていた。商社は漸く売って来ている。ファンドと○○商社を対比して仕掛ける。ファンドの乗換えに合わせて斥候の売り。ただ、先へ先へと売っていくが、期近に売り玉を残さない。

ゴム

堅調な地合いと産地高が引張り、急伸して寄り付いた。次第に値を上げて高値を更新し、大幅高で引けている。期近には産地筋・商社筋の居座りが視られる。品薄を背景に現受けを狙っていると予測されます。此の仕手筋は期近を煽って、期先をヘッジし、交互に値を揺さぶると考えられます。ファンドの乗換え時はヘッジするが、下げる地合いで、期近に買玉を仕込んでいます。今日は買玉を動かしていない。期先は連れ高の気配です。売り上がり玉を踏ませる値動きが考えられます。

白金

確りに寄り付いて押す場面もあったが、次第に堅調に推移して小確りに引けている。静かな値動きですが、基調に変化はないと予測しています。納会を・・・

Non大豆

シカゴ高を受けて高寄りし、堅調に推移したが引けに上げ幅を削っている。買付きの調整相場を予測しています。戻り一杯を待って仕掛ける。

アラビカ

NY安の地合いを受けて安寄りしたが、下げ拗れている。此処での保合いを注視したい。上げる材料を持っているので、ファンド・地場筋の手口を見極める段階にあります。ただ、取組は買方が不利な状況。玉を持たずに、其れを覆す材料を待つしかない。


2006/05/25

ガソリン

NYオイルの急落で下落して寄り付いた。納会値が確りしたことで、期近は買い上げられている。期先は下げ幅を縮めて引けている。当限は安値の売玉が踏まされる展開でした。此処で商社は少し売っているが、一般は買いの様子。ファンドは様子見。NY次第の様相ですが、上げ拗れを待っている。目先は売り先行か。

ゴム

全商品が下落した地合いを受けて安寄りしたが、次第に堅調に推移して切り返して引けている。期近は強い値動きで、サヤが縮小している。期近は産地筋が買っている。逆サヤになる可能性があるので警戒を要します。更に値が噴いた場合は臨増しを念頭に入れて配分したい。基調は強いが、ファンドの乗換えをポイントと考えています。ヘッジの売り繋ぎを待ちたい。

白金

NY安を受けて安寄りしたが、期先は次第に上げて小高く引けた。期近は陰線で引けている。此処で保合いですが、基調に変化はない。踏み場面に合わせて期先は売り場探し。

コーン

全商品安を受けて安寄りし、下落している。先限は高値の買い付き玉が、掴まっているので戻りは重い。投げ先行の地合いと予測している。海外ファンドは大買いの状態ですが、投げが先。○○の大量買玉は因果玉です。投げて後に止むと予測している。

為替を読む

円安が加速していますが、米国の事情が要因と考えられます。質問・分析欄に記しているが、為替は国力のバロメーター。国の生産性を示している。其処で米国は景気の維持・ドル高維持を支える方法を考える。どの様な・・・、何時まで・・・、何が起きるか・・。


2006/05/24

ガソリン

NYオイルの全面高・円安の地合いに急伸して寄り付いた。堅調な地合いに値を伸ばし、高値で引けている。景気持続・ハリケーン情報などの強材料に反応して戻っているが、国内ファンドは買い途転している。だが、商社は売って来ない。じっくり、売り場を探したい。ファンドが乗り換える新甫の噴き値が狙い目か。新甫の噴き値を引き付けて売り仕込み。ただ、期近の売玉は残さない。○○と○○の玉をを対比させて判断する。

ゴム

全商品高の地合いに急伸して寄り付いた。期近が引張り、全限が新値を更新している。期近限月は安値の売玉が残されているので、買方の手の内にあります。警戒が必要です。ヘッジは様子見している。新甫の乗換え待ちと視ています。現物が産地の手の内にあるので十分に引き付けることが必要です。出来高が少ないので踏玉が未だ少ないと視ています。日柄が必要。

白金

海外貴金属の全面高に円安が加わって噴き上げている。全限がストップ高に張り付いて引けている。以前からの記述通りです。此処からの噴き上げは期近が中心になると予測しています。しかし、期先とは言え、売方が踏まされて終わる相場と予測する。日柄を経た後に売方に回れば報われる。

粗糖

NY高・円安・全商品高の流れを受けてストップ高で寄り付いた。後場も張り付いて引けた。自律戻りの状況です。此処で保合いになるかどうかを見極めたい。ファンドの出方を見守る。


2006/05/23

ガソリン

NYの戻りを受けて上伸して寄り付いた。上下に振れたが、堅調に引けている。ファンドは少し売り、商社は少し買っている。動意が薄くなっている状況です。中間の位置にいて、NY次第の値動きです。玉を空かして待つ。大きく構えて大逆張りの相場を掴みたい。下抜けして売り込みを誘うと視ているが、追い掛け回さない方が判りやすい。

ゴム

円高の地合いの中、堅調に寄り付いた。次第に買い気が強まり、上伸して引けている。昨日も記しているが、期近は締め上げ気配です。此処でマバラが利食いしているので、基調は強い。ファンド乗換え時のヘッジ売りを待ちたい。

白金

期近安・期先高で寄り付いて上下に振れたが、小幅な値動きに終始した。マチマチに引けていた。大高値に位置していて波乱の終盤を迎えているが、総踏みの後は日柄が決め手になって下落すると予測している。

アラビカ

NY安・円安の地合いを受けて安寄りし、下落して引けている。取組が悪化しているので買方の投げを誘う状況にあります。NYファンドの買い直しがないので値が支えられない。買方の不利は否めない。玉を持たずに様子見する。


2006/05/22

ガソリン

NY安を受けて安寄りした。前場は戻っていたが、後場は下落して引けている。ファンドは売玉を買い戻している。NYのファンドの投げは少ないが、上げ拗れを感じている。下げ始めて日柄は浅いので売り込まされる地合いが先行すると視ている。此処からの大突込みは買場を探すが、戻りは重い。此の位置は期先の中間値位置と予測しています。配分が大事です。玉の出し入れには○○と○○の手口を対比させて一覧すれば判り易い。

ゴム

他商品安を受けて安寄りしたが、下げ幅を縮めて引けている。円安の地合いだが、徐々に値動きに変化が起きて来ると予測している。期近の玉不足は狙われる処ですが、高値では次第に荷を集める。納会の後は恒例の乗換えが予測されます。買い煽られる先限にじっくり玉を仕込みたい。

白金

海外安を受けて貴金属が全面安の状態です。後場は白金もストップ安に張り付いて引けた。しかし、白金は金・銀とは異なる特性・特質を持っているので相異が出る筈です。下値は叩かない。期近は警戒です。

コーン

シカゴ安を受けて安寄りし、後場は先限がストップ安で引けている。やはり、投げが先行した。売方の地場筋は少し利食い。戻り売りの地合いに変化はない。

潮目を読む

此処で円安・ドル高に変化して来ました。5/16日、記載を改めて確認して欲しい。ドルは崩れない理由を持っています。逆に、弱い通貨を叩きたいとの思惑さえ持っていると予測されます。此処がポイントです。此の時期以降は各商品に潮目が視えて来ます。だが、円安の留意点は期先と相反する期近の値動きです。会員欄に詳細を記す予定です。

「5/16日の記載」  

為替で潮目を読む
人民元上昇気配・ドル高・円安気配で潮流が変化することを期待しています。今迄、人民元が安過ぎると指摘されていましたが、是正されて来る流れに入って来ました。其れに伴い、ドルは見直されて来ます。又、今のドルは下げ難い事情を持っています。景気の回復に伴い、川の上流から下流へ素材商品の流れは移っていますが、其の間に価格は数倍になっています。設備投資が増えて生産が増大していますが、高値が需要を抑えて在庫は積増期へ入ることになります。其処で、原料高・製品安の影響を受けて、企業収益が鈍り、日本の円は下げて来る。そして、上記の理由に拠って潮目が見えて来ます。素材各商品は順次、値位置を変えるとの予測です。此れからの、仕掛け順は・・・


2006/05/19

ガソリン

NYオイルの戻り地合いに小高く戻って寄り付いた。押し目を付けていたが、後場は確りに転じて引けている。ファンドは売増し、商社は買いの手口です。此処の目先は難しい。下げればファンドは売増して来るが、商社は少しづつ買って来る筈です。戻りは考えられるが、大戻りはないと予測しています。だが、売りは止めて少し様子見、NYファンドの様子を視たい。此処からの大下げの後に買場を探したい。

ゴム

寄り付きは売られていたが、次第に堅調に転じた。期近の売玉は踏まされる状況にある。期近は高いが、期先は重く引けている。期先には買付きが見受けられるので、上げ拗れるのを待って売り場を探したい。

白金

外電安で急落して寄り付いたが、次第に堅調に推移し引けている。此の戻りで踏みが出ていたが、期先は商社が売っていた。急激に上げているので、此処で押し目があるのか。

Non大豆

シカゴ安を受けて安寄りしたが、引け際に下げ幅を縮めて引けている。しかし、戻っても上値の買付き玉が頭を抑えてしまいます。戻り売りの地合いです。下抜けると予測し、対処する。


2006/05/18

ガソリン

小安く寄り付いて戻る場面が有ったが、後場は急落した後に下げ幅を縮めて引けている。国内ファンドは昨日の総投げで売方に途転し,今日は少し売増している。トレンドフォローのファンドは売増し姿勢に変化すると視ています。一方の商社は安値のヘッジ売玉を徐々に利食いしている。NYファンドにしても台所は一緒で、総投げも否定出来ない状況にあります。其の為、下値位置は案外に測りやすい。ただ、大きく下抜ければファンドが売増して来るので、逆に商社は買方に回って来る。又、NYのガソリン在庫は増える筈と記していたが、日柄を経た後に今度は減少に向かうことになります。大勢「型」を予測し、目先は手法を考えて配分する。相場は点で捉えられない事を確認することが大事です。古来伝わる相場用語は欧米も同一と確認し、対処して欲しい。此処からの大幅な大下げは買い場を探したい。大きく戻れば商社に合わせて売りを仕込む。

ゴム

高寄りして急伸したが、其の後は上げ拗れる展開で下落した。だが、引け際に買い直されて高値引けしている。昨日は買付きが目立つと記していますが、御三家の大量ヘッジ売りが出ていました。今日は波乱の値動きですが、大きな玉の動きはない。じっくり構えて上げ拗れを待つ。

白金

小安く寄り付いたが。寄付き値を挟んで上・下に波乱し、揺れる展開でした。押し目を付けていたが、引け際に新高値を更新している。期近は更に上げると予測している。
以前から逆サヤになる気配を勘じて、5/10日の会員欄に記述しています。逆サヤの全部が、この様になる訳では有りませんが、今回の場合は参考になります。
@逆サヤ
現在、品薄の状況で下値から急上昇しているが、高値に位置している為に因果玉を抱えた一般筋が踏めない状態。故に自己玉買いの逆サヤになります。我慢の因果玉は助からない。故に期近を締め上げられる恐れが有ります。品薄の状態を狙って10%〜其れ以上の逆サヤになる場合もあります。そして、踏み上げて、最後には期先を割安と判断した一般筋が買付いて来て、其処で天井を造ることになります。

コーン

小確りに寄り付いたが、上値は重く上げ幅を削っている。期先は上に買付き玉を残して戻っているが、上値は重い。戻り一杯を推し測り売りを仕掛けたい。


2006/05/17

ガソリン

NYが小戻りして小確りに寄り付いた。前場は買われたが、後場は下落して引けている。此処でファンドは大量の玉を投げています。商社は利食い。ファンドが途転し、売って来る場合の目先の大下げは売れない。商社は利食いして叩かないと予測しています。NYファンドが、投げ先行の展開になると値位置が大きく下げることになります。此処で、戻る場面を測っているが、ファンド次第です。大きく戻る展開で売玉を仕込みたい。ポイントの売り時期は会員欄に記しています。

ゴム

地合いは強く急伸して寄り付いた。後場は更に買われてストップ高に張り付いて引けている。産地の品薄を背景に買い煽られている状況です。減産期末の踏みを強要する噴き上げですが、取組が増えて来ました。基調は買方ペースです。買付きが残されて上げ拗れる展開を待つ。

白金

NYの急騰を受けて急伸して寄り付いた。他の貴金属は伸び悩む中、独歩高の様相です。供給不足を買い上げる相場に突入しています。先日、期近は舞い上がると表現しているが、ラストの相場が始まった。既に記述している様な展開になると予測している。期近の予測値は会員欄にて説明しているが、期近は更に強い。未だ先だが、先限は売場探しで対処する。金の値動きは別の様です。跳び付きの買玉と商社の大量売りが出合って取組が増えていたのが気懸かりです。

アラビカ

NYが少し戻して小高く寄り付いた。安納会ですが、確りの引けです。依然として取組は改善していない。NYファンドの状況を見守りたい。様子見。


2006/05/16

ガソリン

NYオイルの暴落を受けて急落して寄り付いた。更に下げてストップ安に張り付いて引けている。予測の値動きです。会員欄ではNYファンドの超大量の買い過ぎを指摘していました。総投げの場合は更に大下げですが、下値の位置・何時かの予測を考える場面です。此の時期は在庫は増える筈と記していましたが、7月以降は減って来ます。しかし、去年と同一の動きにはならない筈です。ファンド対商社の手口の視方は会員欄に記しています。「売り過ぎ・買い過ぎの見極めが決めてになります」大高値の綱引きは予測通りに下抜けしました。ファンドの買い過ぎ玉は大投げの状況です。商社は大量の利食い。此処から下げた場合は応分の戻りが予測されるが、逆にファンドが買い直せば総投げの展開になる。次は・・・

ゴム

オイル・貴金属の暴落を受けて急落して寄り付いたが、下げ幅を縮めて引けている。此の押し目でヘッジが売玉を減らしていて様子見の姿勢、産地の品薄が気懸かりです。此処はファンド買いに対し、ヘッジの売玉を待ちたい。じっくり配分する。

白金

オイル・他貴金属安を受けて急落して寄り付いた。ストップ安に張り付い引けている。ジョンソン・マッセイ社の発表は大幅な供給不足でしたが、直後の暴落です。此処は売り込みを誘う展開と視ています。昨日の金には大量の買付きがあり、投げ玉が残されていますが、白金は売り込まれていたので切返しが予測される。期近は強い。様子見し、大戻りの先限は売り場を探りたい。

コーン

他商品の全面安を受けて小安く寄り付いた。押していたが、小高く引けている。米国在庫率の激減で噴いた相場ですが、取組の状況が悪い。此処で期先の取組が改善すれば出直る運びだが、値運びが悪化すれば下抜けしてしまう。見極めて売り場を探したい。

 

為替で潮目を読む

人民元上昇気配・ドル高・円安気配で潮流が変化することを期待しています。今迄、人民元が安過ぎると指摘されていましたが、是正されて来る流れに入って来ました。其れに伴い、ドルは見直されて来ます。又、今のドルは下げ難い事情を持っています。景気の回復に伴い、川の上流から下流へ素材商品の流れは移っていますが、其の間に価格は数倍になっています。設備投資が増えて生産が増大していますが、高値が需要を抑えて在庫は積増期へ入ることになります。其処で、原料高・製品安の影響を受けて、企業収益が鈍り、日本の円は下げて来る。そして、上記の理由に拠って潮目が見えて来ます。素材各商品は順次、値位置を変えるとの予測です。此れからの、仕掛け順は・・・


2006/05/15

ガソリン

NY安の流れを受けて急落して寄り付いた。戻す場面もあったが、後場は更に下落して引けている。ファンドは大量の投げ、商社の利食い。特に期先2本の買付き玉は不利な状況になって来ています。戻り売りの地合いです。配分し、戻りを売る。期近の突っ込みは売らない。高値波乱の綱引きですが、徐々に状況は変化すると視ている。

ゴム

小安く寄り付いて戻りが鈍い値動きでしたが、後場は産地・上海高が値を引張り、急伸して引けた。上海の在庫減・産地の出回り遅れを囃している相場です。ファンドが買増し、ヘッジは様子見です。此処はヘッジの売増しを待ちたい。じっくり引き付けて対処する。日柄を経て。産地の上げ拗れを待ちたい

白金

海外高に高寄りした。押す場面もあったが、高値を更新して引けている。此処で商社は大量買いの手口です。マバラが利食い先行の状況なので、舞い上がると視ている。基調は強いと予測したい。既に述べている値に挑戦するのではないか。

粗糖

高寄りしたが、次第に売られて安値引けしている。様子を見極める。しかし、、戻り売りの地合いは否めない。ただ、買い場探しで対処する理由があります。ファンドの買い直す場面を確認して対処したい。休むも相場。


2006/05/12

ガソリン

NYの上げ拗れと円高の地合いに下落している。此処で値は逆サヤの状況に変化しています。現物事情・売り込んだ玉の事情で期近は確り気配だが、期先の2本は別です。上げ拗れの地合いです。ファンドが買っても値は伸びない。徐々に変化が出ている。戻りは売り上がる姿勢で対処したい。NYファンドは買い過ぎの状態と視ているので、次は玉整理の場面が予測される。

ゴム

小安く寄り付いて買気が強く上伸していたが、後場は上げ拗れて引けている。産地が引張って急伸していたが、ファンドの乗換えは済んでいる。此処でヘッジの玉は大量に仕込まれています。日柄を経た後は上げ拗れると予測している。戻りを測って配分し、売り場を探りたい。

白金

海外高を受けて急伸して寄り付いたが、上げ幅を削って引けている。此処は満を持していた殿軍の登場です。ラストの相場の意味は此処にあります。海外勢が引張る展開ですが、相場過熱に伴いNYリースレートが上がっている。此処数週間のリースレートが急変していることに気付いて欲しいものです。常に動向を読んで参考にしたい。だが、此の見方が判らなくては、意味が読めない訳です。希少性をを何処まで買い上げるかが焦点です。期近は強い。

アラビカ

NYの急落を受けて投げが殺到した。ストップ安に張り付いて引けている。保合いの下限の位置を下抜ける場面は否めない。玉を持たないことと記していたが、状況を見極めたい。様子見。取組に変化がなければ買えない相場です。


2006/05/11

ガソリン

NYの急騰を受けて急伸して寄り付いた。後場はストップ高に張り付いて引けている。此処でファンドが買い直している。商社は戻りを売り直す手口です。高値波乱の綱引きが続いている。更にファンドが買い直す場面では売玉を仕込みたい。斥候の売り。何度も記しているが、期近の売玉は持たない。先限2本には買付きが視られる。先へ先へと売り上がる。理由が判らなければ・・・

ゴム

オイル・貴金属高の地合いで高寄りし、急伸して新高値を付けていたが、引け際に上げ幅を削っている。ヘッジ売りを頼りに噴き値は売りを仕込む姿勢で対処する。ただ、保合い上放れの長大陽線は警戒線です。じっくり上げ拗れを見極めて売りたい。配分が必要です。

白金

貴金属の上昇が止まらない。続伸して寄り付いて高値を更新している。予測の通り、堅調な地合いで推移している。特に期近の踏み上げが始まっています。此の予測は以前より記している。逆サヤを伴う相場には特徴があり、帰結は明らかですが、安易に考えると顎を刺されます。日柄を経て後に売り場探しの展開になります。時期の予測は以前に会員欄に記しているので参考に・・・。

コーン

シカゴ高を受けて確りに寄り付いた。徐々に地合いが硬化し、堅調に引けている。此の戻りをファンドが、売増している。トレンドフォローのファンドの手口だが、売り過ぎの場合は踏まされる。戻りは鈍いと予測しているが、踏み先行の場合は踏みに合わせて売りたい。


2006/05/10

ガソリン

NY高を受けて確りに寄り付いたが、上・下に気迷う値動きでした。貴金属・ゴムが暴騰する展開でしたが、オイルの値動きは一服の様相です。ファンドは少し投げて様子見し、商社は少し利食い。NYファンド次第の様相ですが、ファンドの買い直し場面を待って売り場探し。ファンドが総投げする様な突っ込みの場合は利食いを優先する。期近は売玉を持たないのが無難です。

ゴム

産地高を受けて続伸して寄り付いた。更に後場はファンドが買い煽り、大幅高で引けている。出来高が60,000枚の大商い。取組も急増している。ファンドの買増しに対し、御三家は売り上がりです。此の急激な買増しは新たなファンド参入と思われるが、ヘッジが売り繋いでいることに注目したい。ファンドの乗換えを待っていたが、予想を上回る量に値が煽られている。此処はじっくり引き付けて売り場を探りたい。大出来高の人気に対し、上げ拗れを待って対処したい。

白金

海外貴金属の暴騰で急騰しています。前から記しているが、いよいよ白金ラストの相場展開です。期近の上げ幅に比し、期先は伸びが鈍くなって来ると予測しています。ただ、売玉が踏むまで上げるのがラストの相場なので安易に考えない。期近の場合は○○%位の上げさえも予測される。・・・

一般大豆・Non大豆

他商品高に連動して戻り気配ですが、戻りが重い状況です。投げが先行して天候相場はスタートすると予測しています。戻りがあれば売りを仕込む。


2006/05/09

ガソリン

NYの急落を受けて続落して寄り付いた。更に値を崩して窓を埋める展開で引けている。ファンドは大量に投げているが、商社は少し利食いしている。先日、記しているが、窓を埋めている状況にあります。イラン情勢・ガソリン在庫の減少を買い過ぎていた咎め相場です。NYファンドが更に総投げすれば更に下の節○○が目標の位置になりますが、ファンドが買い直す場面では応分の戻りがあります。これからの時期にはNYガソリン在庫は増加する筈ですし、原油の在庫は去年を超えている状態にあります。大枠は型で予測していますが、目先は商社とファンドの場勘に依って視ることになります。此の位置から更に大きく下げてファンドが総投げする場面では売玉は残さない。期近の自己玉に注目して対処する。年間最大の需要期の期近の戻りを視野に入れたい。しかし、先限の大戻りは配分して売り上がる。何故の詳細説明は会員欄・・・。

ゴム

小確りに寄り付いたが、次第に地合いが強くなってストップ高に張り付いて引けている。産地が新高値を付けて引張っている。急伸の展開ですが、漸く御三家が売って来ています。引き付けて先へ先へと噴き値は売りを仕込む。日柄の経過とヘッジの手口を読む。配分が必要です。

白金

NY高を受けて確りに寄り付いた。一時は下押したが、堅調な地合いで引けている。逆サヤの動きを察し、以前から予測していた。地合いは固まりつつあると視ています。じっくり仕上げる場面は近い。目先の売方は踏まされてしまう。其の後に売り場が訪れると予測しています。
2006・4・26記
海外高・円安の地合いに高寄りし、高値引けしている。金は堅調な地合いですが、一般筋が買い付いて来ている。しかし、此のところ、白金は商社の買玉が目立って来ています。売玉を手仕舞いしています。徐々に特性の違いが出て来ているので、期近に焦点が移る場面を予測しています。期先の伸びが鈍くなる場面を待ちたい。売り場探し。

コーン

安寄りしたが、下げ幅を縮めている。手口を視れば戻れない相場です。投げ残りを助けない。総投げの後に戻るのが相場との認識で対処する。乗せは手法の醍醐味です。勿論、配分は必要。

アラビカ

小安く寄り付いたが、少し戻してマチマチに引けている。大保合の下限に位置しているが、ファンド次第の様相です。下抜けも視野に入れての対処ですが、玉を持たずに様子見することが大事です。ファンドが大量に買い直す場面を確認して仕込みたい。逆にファンドが玉整理をすることも否めないのです。ただ、此処で保合いし、上抜ける相場は大きい。様子を見極める。


2006/05/08

大型連休の間に海外は情勢が変化して、値動きが急変しています。しかし、大枠を捉えて視ていると予測の範囲の値動きでした。以前に記していますが、素材商品は下記を考察して対処する。型・手法を会得し、配分する。

素材商品「川上」から製品「川下」へ

好景気の到来を表す指標が次々と顕れて来ています。株式の値上がり・所得改善・消費改善・失業率減などが表面化しています。最終財の上昇は企業収益の追い風になります。ところが、其の後は素材商品の高騰・金利の上昇が企業収益を抑制し、高価格が消費を抑える因果関係に有ります。遠くない時期に其の状況が次々と表面化して来ると予測しています。勿論、全部が一様に有りませんが、次第に潮目が変化するとの予測です。川下が浮かれる状況の時には川上に変化が起きているとの認識が大事です。素材商品は大きく構えて対処する時期に入って来ていると予測しています。

ガソリン

海外の大幅安を受けてストップ安気配で寄り付いて、張り付いて引けている。NY原油は在庫が増えていたが、イラン情勢・ガソリン在庫の減少が強気要因とされていました。又、ファンドの買い煽りが取組の増加を促進し、ヘッジと向き合う構図でしたが、遂に玉整理の段階に突入しています。国内でも構図は一緒です。ファンドが総投げすれば大きく値位置を変えますが、玉整理後に買い直す場面では煽られて来ます。特に7月・8月頃の年間最大需要期は期近の高値予測を視野に入れて対処する。大枠を予測し、現況の手口・値運びで玉を配分する。一代足は売り方・買い方の値洗いの鏡です。詳細は会員欄。

ゴム

オイルの暴落に対し、貴金属は確りしています。各商品の特性が徐々に顕れて来ています。ゴムは大きく戻れない。ただ、一代足を視ると期近・期先に相異があります。安値場面では期近の売玉は残さずに先へ先へと乗り換える。戻ればヘッジは先限にヘッジする。戻りに合わせてじっくり対処する。

白金

確りの値動きですが、じっくり見届ける。金の高騰は資産価値が再評価されている結果です。FF金利の上げ止まりを好感して買い上げていますが、次の段階が近い表れでもあります。白金のラスト上げが、如何に動くか。予測は・・・・

コーン

シカゴ安・円高で暴落し、ストップ安で張り付いて引けている。インフレ懸念で跳び付き買いした因果玉を助けないのが相場です。特に、指摘していたが、大順サヤを売りヘッジしていた現業筋の目論見通りの相場になっています。これも、基本の一代足・自己玉・手口を分析して判断しています。
戻り売りの相場ですが、此処から更に大突っ込みする場面は投げが殺到するので叩かない。


2006/05/02

ガソリン

NYオイル高を受けて続伸して寄り付いた。下押す場面もあったが、戻って引けている。ファンドは少し利食い。此の状況に於いては、商社は買い戻して様子見している。此処はファンドの買い直しを待って売りたい処です。ファンドが買い煽る場面で売玉を仕込む。

ゴム

マチマチに寄り付いて前場は押していたが、引け際に陽線引けしている。小動きで推移している。ヘッジが売り増して上げ拗れる場面を待って売りたい。先へ先へと仕込みたい。

一般大豆・Non大豆

小安く寄り付いてマチマチの値動きでした。円安が値を支える展開でしたが、手口に変化はない。戻りを待って日柄を経れば売りを仕込みたい。

アラビカ

小安い寄りでしたが、動意に乏しい値動きです。此処で保合いし、ファンドの買い直しを待つ。確認後に仕掛けたい。様子見。


2006/05/01

ガソリン

NYの急騰を受けて急伸して寄り付いた。円高だが、景気持続を予測する地合いを好感している。後場は堅調に推移し、更に上げて引けている。ファンドが大量に買い直している。予測の乗換え買い直しです。此処で更に買増せば買い過ぎる状態になります。商社が売り増せば売りを仕込みたい。連休を控えているので配分し、十分に引き付けて売りたい。会員欄に記しているが、今までの様に・・・・の○○玉の増減を参考に対処し、配分する。

ゴム

オイル・貴金属が高騰し、堅調に寄り付いた。後場は急伸して引けている。ファンドの乗換えに伴う、いつもの値動きです。ファンドは買増し、御三家は手揃いの手口。待っていた戻りです。配分し、売り仕込み。

白金

NYの高騰を受けて急伸し、新高値を付けている。先日も記したが、此の強基調な地合いは前回にないジリ高の展開です。此の筋書きが読めなかった方々の踏み上げ相場に為っていますが、今度は慌てた売方の跳び付き買いが懸念されて来ます。此処からは、日柄を経て値運びが悪くなって来ます。期近は要注意ですが、期先の売り場を探したい。天井は売方が落城し、買方が造って付ける。

粗糖

海外高を受けて急伸して寄り付いて、堅調に引けていた。商品は全面高で推移した。好調な地合いが値を押し上げているが、じっくり構えて対処する。保合いの下限では売込みが必要です。他商品が下げて来る過程で上げる展開が欲しい。その様な場面が買い場です。様子見し、地合いの変化を待つ。ファンドの買い直しが待たれます。

2006年♦4月3月2月1月
2005年♦12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2004年♦12月11月10月9月8月