2006年♦6月

詳細分析は【会員閲覧情報】記載

2006年♦5月4月3月2月1月
2005年♦12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2004年♦12月11月10月9月8月

2006/06/30

ガソリン

NY高を受けて急伸して寄り付いたが、円高の地合いに上げ幅を削って引けている。ファンドの買増しに対し、商社は売り上がっている。ファンドの買い過ぎ場面と視ている。引き付けて仕込むが、ファンドの投げる場面は利食いする。又、噴き値を売り仕込む高値波乱。

ゴム

強基調の地合いを受けて高寄りしたが、円高が上げ幅を押さえ込んだ。ファンドの乗換えが出ている。商社は産地・上海の気配を読んでいる手口。押し目買いの地合いです。此処で跳びだす場合は乗せるしかない。ただ、売り込みが無ければ相場は育たないことを知るべし。振るい落しを常に考えて押し目を拾う。配分が大事です。目標の○○を視野に・・・

白金

海外高を受けて急伸して寄り付いた。更に堅調な地合いが値を押し上げた。需給は全てに優先する。未だ、供給不足を買い上げる地合いが来ていない。其の地合いで売り上がるのが正しいと予測しています。押し目は拾われる。希少性の白金は・・・

コーン

シカゴの反発を受けて小高く寄り付いた。後場は堅調に推移し、確りに引けた。此処で手口が変化しています。基調も変化した。下値を叩いた玉が因果化している情況です。安易な売りは注意したい。天候相場の大戻りが予測されます。在庫率を重要視して対処したい。天候相場の流れの中で「型」が決まってくる。

アラビカ

NYは上放れていたが、少し押している。小安く寄り付いた。更に円高の地合いが加わり、押し目を付けて引けている。情況に変化はないが、ファンドの様子を確認したい。ポイントの位置にいるのです。CFTCを確認し、会員欄に記す予定です


2006/06/29

便乗値上げ

此処に来て、何回か記していますが、今、強基調の情況が読み取れているでしょうか。会員欄では何度も述べています。古来、「大相場は悲観の中で生まれ、懐疑と共に育ち、楽観の中で天井を打ち、幸福感とともに消える」此の言は相場形成と投資心理の関係を言い当てています。採算・不採算を無視した状況「企業物価と消費者物価の乖離」は次第に変化となって顕れて来ます。川上と川下の乖離です。しかし、此の場面は高値波乱の恐い所です。各商品は一様でありませんが、今度は特性を見極め、型を見据えて対応する場面に入って来ることになります。

ガソリン

NYのオイル高を受けて急伸して寄り付いた。利食い売りに押される展開でしたが、其の後は戻っている。上げ幅を削って引けている。ファンドは買増しているが、買い過ぎの様相です。強い地合いに斥候の売り仕込みたい。配分を・・・

ゴム

マチマチに寄り付いたが、堅調に推移した。ファンドの乗換えで堅調の動きです。取組の増加には注目したい。此処で売方が売り上がると相場は大きくなる。予測の値動きをしているが、本命は○○です。何処で売り抜けるかは・・・

Non大豆

シカゴ高を受けて急伸している。地合いが引き締まり、ストップ高に張り付いて引けている。大下値を叩かずと記していたが、急騰の展開です。此処で期先に跳び付きの買いが見受けられます。昨日、記していますが、今年のコーンと大豆には基本的な差異があります。其処を押さえて予測している訳です。天候相場の戻りを推し測ることになりますが、戻り一杯を引き付けて売り仕掛けたい。

粗糖

NYは動意が薄い状態でしたが、他商品高に高寄りしている。しかし、上値は抑えられている。NYファンドの動きを見極める。国内の取組が少ないので、CFTCで判断するしかない。


2006/06/28

ガソリン

NYオイル高を受けて小高く寄り付いた。押す場面はあったが、地合いは強い。小高く引けている。ファンドが大量に買って来たが、値が伸びない。此処で更に買い付けば買い過ぎに為ると予測したい。引き付けて売りを仕掛ける。いつもの手法で対処する。

ゴム

利食い売りに押されて小安く寄り付いた。戻りは抑えられる展開です。押し目を付けて引けている。ヘッジはマチマチの手口。乗換えの時期ですが、徐々に取組が増えて来ています。新しい展開が始まるのを待っている。

コーン

シカゴ高を受けて小高く寄り付いた。動意は薄く小動き。小高く引けている。昨日も記しているが、手口に変化が視える。今年の場合は収穫の影響は大きい。期先が売り込まれて、地場筋が買いに廻る展開が予測されます。押し目は斥候の買い。ただ、中限の買い付き因果玉を念頭に入れての対処です。噴き値は跳び付かない。期先が買い付かれて来た場合は戻り売りに変化してしまう。

アラビカ

NYの値動きが、小さくなっている。小保合いで揉んでいる状況です。ファンドが総投げしているので、調整は済みの状況ですが、売り込む地合いを待っているのか。売り込むには一時的に、保合いの下抜けが必要と視ています。果たして如何に。詳細は・・・


2006/06/27

ガソリン

NYオイルの急騰を受けて急伸して寄り付いた。ファンド・一般筋の買い付きが出て煽られる展開になる。ストップ高に張り付いて引けている。全商品の基調が強いことは記していた通りです。此処でファンドが途転しているが、買い過ぎを待って売りを仕込みたい。しかし、突っ込みは利食い。ポイントまではじっくり引き付ける。詳細は会員欄。

ゴム

小確りに寄り付いた。押し目を入れた後に急伸して引けている。期近。期先は交互に仕上げるのが普通の手口です。仕手はじっくり仕上げに掛かる。値幅と日柄は反比例する場合が多い。強い相場ですが、逃げ方が・・・

白金

NYの流れを受けて小高く寄り付いた。押しを入れたが、堅調に推移して急伸する展開です。白金は希少金属・素材商品の特性を持っているので、他金属とは相異する。売り込み次第ですが、ラストの場面を見極める。

コーン

シカゴ安を受けて安寄りしたが、次第に確りし、戻る展開に変化した。在庫率を常に確認し、対処したい。天候相場は重要なファクターです。海外ファンドは状況を見守っている。今までは戻り売り一貫でしたが、様子見し、変化を見届けたい。

小豆

平穏納会です。天候相場の初期の段階ですが、当限納会は天候不安を控えているので現物筋が買い戻していました。今、戻り高値を付けて押しを入れています。此の押し目を切り返す場合は強いと判断が出来ます。低温が7月中旬まで続くと作柄に影響が顕れます。じり高で新値を抜ける相場は玉が回転します。作柄を懸念し、地場筋が買って来る相場に変化する筈です。見届けてから、押し目を仕込みたい。

 

便乗値上げと抑制の金利引き上げ

景気が過熱する時期に入ると、一般消費財の値上げが目立って来ます。インフレの予兆を止める政策は公定歩合・FF金利の引き上げです。6/22日に記していますが、月末を睨んで各商品の基調が強い。予測の値動きになります。FF金利の引き上げで、ドル高は持続する。次の時期はポイントの時期に入りますが、○○を目安に型を組み立てる。

6/22日 記
6月末のFF金利引き上げ問題「便乗的な値上げを抑える金利引き上げ政策」

米国の金利引き上げが予測されているが、打ち止め予測を覆す予測でした。景気回復の最終段階では一般消費財が便乗的な様相を示し、統計に顕れて来るのが自然の成り行きです。今の状況をマーケットに出向いて確認すること、実感が大事です。米国でも同様です。其処で、金利の引き上げが検討されている訳です。数日前に会員欄に記していますが、先週の様に金利引き上げ予測で下げてしまえば金利を引き上げる必要がなくなります、従って、商品が値上がりする基調の下で、金利引き上げが為されるのが理屈です。しかし、其の後は如何に・・・「何度も記しているが、川上と川下の関係を「型」に沿って熟視する」 20の型・4の手法を見極めたい。全てを見極めるのは困難ですが、点では捉えられないのが相場です。体験・セオリー・応変自在が決め手になって前進が可能です。


2006/06/26

ガソリン

小安く寄り付いたが、期近は堅調な様相で高値引け。期先は上げ拗れている。人気を顕す値動きです。期近は現物事情で支えられているが、期先はファンドの出方を覗う動きです。期近は現物の動きを反映して高いが、期先はファンドが跳び付いて来る買い過ぎの場面を待って売り仕込む。ただ、ポイントの時期に入ると上げ拗れると予測している。

ゴム

納会は昨日に較べて安値で落ちている。売方は一安心の納会でした。だが、次限月は下げていない。此処で売り込みが進む状況に変化すれば次の展開が始まる。7月・8月は注視したい。暫くは強基調の展開が予測されます。踏み上げの幅・日柄を予測して対処したい。予測の値を確認した後に期先を売り上がる。

白金

小動きに終始した。戻り基調にあるが、綱引きの状態です。しかし、需給が逼迫しているので次第に変化が顕れると予測している。目先はじっくり買い場を狙いたい。

Non大豆

シカゴ安を受けて安寄りし、次第に下落して引けた。下値で保合いの様相です。此の位置では相当の投げが見受けられました。地場筋の戻り売りの姿勢には変化が無いが、天候相場の内にいます。戻りを待つ姿勢で対処する。

 

イラク撤退問題

イラクの治安は徐々に安定の方向に向かっています。日本の撤退に伴い、次は米国の一部撤退の時期が待たれる訳ですが、イラク人の治安能力次第です。そして、其の時期はドル高後のドル安を更に加速させることに為る筈です。戦争に膨大な予算を使い、超大赤字を抱える米国は政策の転換を図ることが最優先課題になります。其の時期は深刻な不況到来が予測されるのです。其処で、今と其の時期が如何に継ながって、関連していくのかを探りながら、各商品の高下を予測することになります。


2006/06/23

ガソリン

NY高・円安の地合いに急伸して寄り付いた。押し目を入れたが、堅調に引けている。此処でファンドが踏んでいる。売り過ぎの咎めが出ている。今度は買い過ぎを待つ場面です。戻りの噴き値を待って売りたい。引き付けて売り、突っ込めば利食いする。大保合いを配分し、売りで対処する。

ゴム

堅調な地合いを受けて小高く寄り付いた。一時は下押したが。引け際に戻してマチマチに引けている。納会の後は次限月の攻防になります。振るい落しを拾いたい。仕手の次第を読んで対処する訳です。期近の手口・期先の手口を解いて思惑を予測するのだが、大概は似た値動きをします。7月限は・・・8月限は○○

白金

海外安を受けて小安く寄り付いたが、押し目を付けて引けている。戻りには商社が売って来ます。しかし、此の下は買いに廻ると予測しています。其処で、目先は支えられる展開になる。日柄を経て後に、売り場を探すことになります。

アラビカ

NYの戻りを受けて小高く寄り付いた。堅調に推移して引けている。NYファンドが売り越しに転じた位置で下げ止まっていて、自律の戻り範囲です。此処で値が崩れると、更に売り越される状況になります。戻っているが、買い付くと振るい落しが予測されます。売り込まれる展開になる状況を待ちたい。ファンドの出方を見守りたい。


2006/06/22

ガソリン

NYオイルの高騰を受けて急伸して寄り付いた。押す場面はあったが、ストップ高に張り付いて引けている。ファンドの売り過ぎが踏まされる展開です。今は、在庫増加の流れですが、今度は逆に減少して来ます。此れからは年間最大の需要期を迎える訳です。流れが変化し、現物は堅調に推移すると予測されます。しかし、今度はファンドの買い過ぎに対し、売り場を探したい。じっくり、噴き値を引き付けて配分して仕掛ける。会員欄では大天井の時期・状況を予測して記しています。

ゴム

全商品の堅調地合いに高寄りした。次第に買い気配となり、ストップ高を付けて引けた。仕手戦は産地を含めた現物を背景にした駆引きです。読みが大事ですが、10年位に一度の割合です。この様な時期に起き、類似します。仕手次第の値動きですが、見当を付けて対峙しています。7月限を如何に捌くか・・・

白金

NY高を受けて高寄りし、更に買い上げられる展開。続伸して引けた。商社は高値を売って来ている。買い付きが増えれば売り、深押しで利食い。買い直して値を上げる。此の繰り返しは消費財の便乗値上げが問題になる頃に終結する。其の時期は○○に・・・

Non大豆

シカゴ高を受けて高寄りした。後場は更に高く、続伸して引けている。戻る場面と記しているが、自律戻りの範囲です。大筋に変化がない状況ですが、天候相場入りを意識したい。売り一貫で対処して来たが、新しい取組を確認し、変化を読み解きたい。

粗糖

建玉を持たずにいたが、NYが前日に引き続き急騰している。ストップ高に寄り付いて、張り付いたまま引けている。保合いを上へ放れる急騰の展開です。しかし、此処まで叩かれていた相場の急伸は自律戻りの範囲と考えています。買方の投げが終わった後には売り込まれて来て上げる筈です。上には高値の買い付きが待っています。状況を見極めるしかない。ただ、NYファンドの買い直し状況を確認して対処したい。FF金利の引き上げ問題に連動するのか、如何に・・・

小豆

確りに寄り付いて、続伸して引けている。昨日、記した展開が予測されて来ました。更に上へ抜けて、2・3日押す展開が初押しです。今後の状況は予測出来ています。セオリー通りの値動きを確認し、対処する。好機到来か。

 

6月末のFF金利引き上げ問題「便乗的な値上げを抑える金利引き上げ政策」

米国の金利引き上げが予測されているが、打ち止め予測を覆す予測でした。景気回復の最終段階では一般消費財が便乗的な様相を示し、統計に顕れて来るのが自然の成り行きです。今の状況をマーケットに出向いて確認すること、実感が大事です。米国でも同様です。其処で、金利の引き上げが検討されている訳です。数日前に会員欄に記していますが、先週の様に金利引き上げ予測で下げてしまえば金利を引き上げる必要がなくなります、従って、商品が値上がりする基調の下で、金利引き上げが為されるのが理屈です。しかし、其の後は如何に・・・「何度も記しているが、川上と川下の関係を「型」に沿って熟視する」 20の型・4の手法を見極めたい。全てを見極めるのは困難ですが、点では捉えられないのが相場です。体験・セオリー・応変自在が決め手になって前進が可能です。


2006/06/21

ガソリン

小高く寄り付いたが、値動きが重い。弱含みに展開して引けている。徐々に下値が切り下がり、取組が減少している。人気離散の傾向です。基調は弱いが叩きたくない場面です。大勢の型は予測済みで、以前から一貫しているが、此処は戻りを待って手を空かしている。

ゴム

小確りに寄り付いた。其の後は押し目を付けたが、期近中心に買い上げられて引けている。ファンド・ヘッジが状況を見守る綱引きの状況です。期近は仕手次第の様相ですが、期先の売り上がりは要警戒。

Non大豆

シカゴ高を受けて急伸して寄り付いた。昨日、記しているが、自律的に戻る場面です。投げが出て、地場が利食いしている場面は叩かない。インフレ懸念やファンドの総買い場面は売りで対処して良いが、此の安値を安易に叩かない。型に沿って対応する。焼け跡の釘拾い。NYのファンドは既に中立の状態です。戻り幅を測りたい。様子見。

小豆

小確りに推移して引けている。天候相場の初期の段階にいますが、産地は低温気味です。此処で、この状態が続くと作柄に影響が出て来ます。作柄は値の動きで推し測れます。戻り高値を更新して来た時に玉が回転します。其処で、押し目買いの見方が報われることになったと判断します。斥候の買いで様子見ですが、噴き値は跳び付かない。初押しを拾う。其処が、乗せの場面です。


2006/06/20

ガソリン

NY安を受けて安寄りした。戻る場面はあったが、続落して引けている。期先は一代の安値を更新している。此処で、投げが殺到するのが普通ですが、総投げは出ていない。罫線筋が売れない地合いです。徐々に高値を容認する気配に変化して来ました。今後は期近・期先の値動きに相異が顕れる筈です。其の差異を確認し、対応したい。前に記しているが、NYの大取組は調整が遅れています。NYファンドの投げが残っている。何処で総投げするかが、ポイントです。総投げの前に戻るのか、如何か。○○を読み解き対処する。予測は一貫している。

ゴム

全商品が安い地合いでしたが、高寄りした。其の後は高下に振れたが、引け際に急伸している。予測の値動きです。仕手崩れに似た値動きをした後に切り返して来ています。此処で売り込んで来れば上値を覗うことになります。仕手戦の認識が大事です。期近の受け渡しがポイントになります。現物が枯渇した後の値位置を予測して対処する。目先は高い。其の後は、日柄を経て売り上がる。

白金

海外安を受けて安寄りし、続落する展開でしたが、引け際に急伸している。昨日、会員欄に記しているが、FF金利の動向を考えると消費財は少しの間だが、確りする筈です。又、金・銀・白金の昨日の手口は参考になる。此処は跳び付かずに押し目を拾う。

コーン

シカゴ安を受けて安寄りし、下落して引けた。インフレ懸念を買い付いた玉が、投げを迫られている相場です。だが、期先のサヤは少しづつ減少して来ています。未だですが、調整を経て後に、下げ止まることになります。下げ相場の終盤は近いが、買い場を探すには早すぎます。今後、大豆との違いが判らなければ相場が読めないコーンの状況です。会員欄に記しますが、大勢の変化に対応する応変自在の気が必要です。其の重要な場面を迎えるとの予測です。

粗糖

NY安を受けて下落して寄り付いた。此処は保合いの状況です。調整を経ている訳ですが、状況を見守る。NYファンドが総投げすれば、更に下値が予測されるし、材料の変化を先取りしてファンドが買い直す場合もあります。此の綱引きには玉を持たずに対処することが必要です。その様に記しています。売り込みを誘い、気の萎えた状態で上げ相場は始まります。其の場面で仕掛ける気が大事と心得たい。


2006/06/19

ガソリン

マチマチに寄り付いたが、地合いが悪化して期先中心に急落している。此の下げをファンドは投げている。商社は利食いしている。取組の減は玉が解れて来ていることを現しています。此の下げで売り込まれる地合いに変化して来れば、戻る展開になります。だが、NYファンドが総投げすれば、更に下値は深い。其の状況を見極めたい。

ゴム

昨日の地合いを引き継ぎ、小高く寄り付いた。前場は下落する展開でしたが、後場は一転。急騰してストップ高に張り付いて引けている。急伸しているが、ヘッジは売らずに様子見している。産地の現物が確りしていることを軽視出来ない状況です。噴き上げに対しては値幅で売り上がらずに日柄を掛けて見極めたい。十分に引き付けて売り場を探す。期近と期先のの対応は異なります。○○しかない。

Non大豆

シカゴ安を受けて安寄りしたが、次第に地合いが悪化して急落している。投げが先行している。因果玉の買玉を助けないのが相場の理屈ですが、投げに対して地場筋の利食いが大量に出合っている。「もうは未だなり」の地合いは続きますが、此処からは下値を叩かない。

アラビカ

NY安の地合いを受けて安寄りした。此処で押しを入れる展開です。下値は限定的と考えられるが、NYのファンドが売り過ぎる地合いを待ちたい。未だ、日柄が必要な地合いです。買場は買方の気力が失せる地合いを待っています。売り人気になって、相場は上げ始める。其の時は○○・○○○が変化します。


2006/06/16

ガソリン

NYが小戻りしたので堅調に寄り付いたが、動意が薄く気迷いの値動きです。此処で値動きが小さくなって来ている。此の位置は今後の展開を探る重要な位置にあります。下抜ければ判り易いが、上へ抜けても上げ拗れる状況が予測されます。少しづつ状況は変化しています。時間を掛けて先限の高値を売り上がりたい。目先の噴き値に対しては十分に引き付けて仕込みたい。

ゴム

海外堅調の強地合いを受けて確りに寄り付いたが、次第に買方の投げに押されて大幅に下落した。期先は引け際に戻しているが、売り人気が勝り、値崩れを起こしている。ファンドは少し投げている。御三家は売玉を大量利食いしている。投げ先行の大出来高です。先限が引け際に戻っているので、此処で下げ止まり、保合って売り込まれて来れば再度の切り返しが考えられます。状況を見守りたい。

白金

貴金属の海外高を受けて堅調に寄り付いた。急激に下落していたが、商社の買戻しが出合って戻る展開にある。急激な振るい落としの後は戻り過程で売り込まれないと上にはいかない。上値には買い付いている玉が待っています。其れを上回る○○材料の出現を待つ。

粗糖

NYの急騰を受けて急伸して寄り付いた。強い地合いで引けている。買方の総投げで、調整が済めば、自律的な戻りがあるのが相場です。此処で保合い、下げ止まるか、如何かの予測は難しいのですが、日柄を経て、売り込まれて来ているか、如何かを見極める。其の状況は○○に顕れます。

小豆

確りに寄り付いて小高く引けている。上抜けにはなっていないが、地合いは好転して来ている。天候が味方して上抜ける場面を期待しています。玉の回転が大事な場面です。買方は利が乗って来て回転が効いて来ることになります。其の状況を待っている。保合いの放れには付かずに初押しを買いたい。


2006/06/15

ガソリン

NYの戻りを受けて小高く寄り付いた。下値は支えられて堅調に引けている。ファンドは少し売増している。NY次第の様相ですが、膠着の状態です。此処を下抜けすれば判り易い展開になります。在庫の減少時期の前に売り込まれる場面が欲しい処です。

ゴム

昨日は投げ残りがあったので、下落して寄り付いた。其の後は戻りに転じたが、引け際に大幅下落してストップ安に張り付いている。此の下げで、ファンドが一部を投げて来ています。此の下値で下げ止まれるか、如何かが問われる正念場の位置まで下げています。大出来高で取組が急減している。期近は逆サヤになっていますが、此の位置は砦の位置。買方は去就を見極める所にいます。此の位置を下抜ければ底抜けてしまうことになります。下げ止まりを確認し、保合いを待って判断したい。保合いを下抜けば仕手崩れとし、上抜けば再度の高値を臨むことになります。

Non大豆

昨日の投げ残りが消化されて安寄りしたが、戻り基調に転じて引けている。出来高が多く投げが大量に出ていたので、自律的な戻り場面です。此の戻りを地場筋は買って来ています。マバラは売り人気に変化している様です。面白い現象です。戻る場面は十分に引き付けて対処する。

アラビカ

NYが小高く引けている。高寄りし、次第に確りに推移して引けている。連日の下落に伴い、出来高が多い。其れは調整の進展を物語っています。自律的な戻りの場面です。此処では保合いの様子・売込みの様子を視たい。


2006/06/14

ガソリン

NYオイルの暴落を受けて大幅安で寄り付いた。全商品が大幅安の気配。ストップ安に張り付いて引けている。此処で下抜けした。投げが先行するが、国内ファンドが売り過ぎると下げ止まる。前に記しているが、NYの4/20日大天井の時に買付いたNYファンドの去就を注視しています。超大取組のままで下げているので、ファンドが、総投げの場合は更に大きく下げることになります。しかし、売り込まれても、下げ拗れる展開では下値は叩かない。其の理由は・・・

ゴム

海外全商品安の地合いを受けてストップ安気配で寄り付いた。ストップ安に張り付いて引けている。一転して、大幅に振るい落とす値動きですが、売り込んだ値位置は更に下にあるので下げ止まった位置を見極めたい。其処の値動きと玉次第ですが、仕手の出方を待つ。一般筋が売り込んで来れば、期近中心に戻ることになります。ただ、以前から記していますが、買い上げた後の仕手の売り抜けには注意が必要です。気配を十分に配慮することになります。

白金

海外の大幅安を受けてストップ安気配で寄り付いた。ストップ安に張り付いて引けている。急落の展開です。下値の窓を埋める貴金属の大下げはインフレの終焉を予測させます。製品価格の値上げが、FF金利の引き上げを招いて製品の消費に翳りが見えて来ると言う筋書きで下げています。しかし、白金は売り込まれて来て戻ると考えています。下値は叩かない。商社の利食い場面を待ちたい。だが、先限の大勢観は大戻りの場面を売る、売場探しと予測しています。戻りはじっくり売り場探し。

コーン

シカゴの急落と景気を懸念させる全商品安は円安を更に加速させている。円安で下げる展開は予測していた。急落の展開です。目標にしていた○○商事の大量の投げが出ているので目先は戻っても良い。コーンの場合は更に下げる要因が多々あって何度も記している。今度は、インフレ懸念で其の大サヤを買付いていた各ファンドが、投げて来ることになります。しかし、未だ先ですが、其の下げで、因果玉が総投げする場面が出た場合は期近の下げ過ぎを叩かない。円安で○○が・・・

 

景気の変り目に起きる素材商品の動向と対応

変換の兆しを何度も記していましたが、既に兆候は顕れています。特に円安の状況下、CRB指数は下降して来ています。潮目が濃くなって来ている訳です。此の潮目に沿って対応することが大勢を見極める「型」としている処です。素材商品価格は今の川下段階では次々と頂点を越えて行きますが、製品価格の値位置は暫くは維持される筈と予測しています。此の積増し期の高値を如何にで売り抜けるかが、試されます。


2006/06/13

ガソリン

NY安を受けて安寄りし、軟調に推移した。下げ幅を縮めて引けている。値動きが小さくなっている。出来高が少なく気迷いの状況です。此処は様子見し、次の展開を待つ。

ゴム

期近を中心に確りに寄り付いて前場は上伸したが、後場は産地・上海の急落が伝えられて期先を中心に暴落して引けた。此の高下波乱で取組が減っている。調整の振るい落し場面と予測しています。此の下げで売方の地場筋は玉を減らしています。此の位置で売り込まれれば再度の高値を覗うことになりますが、調整の動向を見極めたい。

Non大豆

シカゴ高を受けて小高く寄り付いたが、次第に気配が悪化し、急落して引けた。特に期近の下げは厳しい。下抜ける展開ですが、○○を視れば、投げ残りは未だ有るようです。しかし、此処からの突っ込みは叩かずに様子見したい。だが、戻り売りの地合いに変化はない。

アラビカ

NYが下げ止まらない動きです。既に記していますが、上げる展開になるには調整済みを確認する状況が必要です。底値で保合いし、上へ放れる状況が待たれます。日柄不足が否めない状況下では投げが先行する。


2006/06/12

ガソリン

NYオイルの急騰を受けて急伸して寄り付いた。押し目を付ける場面はあったが、堅調に引けている。ファンド・商社は此の膠着状態を様子見している。下値で下げ止まっているので、此処は期近の売玉を持たずに出方を見守りたい。

ゴム

全商品が高い地合い。急伸して寄り付いたが、引け際は更に買われてストップ高気配で引けている。新高値を付けているが、踏みが出ている手口です。御三家は先限を売っている。何度も述べているが、此の相場は品薄を背景に産地が引張る仕手相場です。其の認識がないと理解が難しい。経験の無い方は戸惑うばかりです。以前に記しているが、交互に手を振る策戦を読み込んで対処したい。振るい落しを交えながら、何処で仕上げて来るかがポイントになります。大体の手筋は決まっているので、次に起きる現象も似て来ると考えて対処することになります。前日に記しているが、超の付く上値が出ることを既に予測しているが、如何に・・・

白金

小安く寄り付いた。動意は鈍く軟調に引けている。此処で商社は買って来ない。調整は少し続くと予測している。売り込まれて、戻る場面を待ちたい。徐々に売り込まれることで、戻る場面が予測されて来る。

小豆

他商品高に追随し、小高く寄り付いて小確りに引けている。保合い範囲の値動きです。天候相場の優位は玉の回転する方向にあります。手口・取組の見極めは難しいのですが、日柄を経て利が乗る方向に回転して参ります。「相場は相場に聞け」の所以です。其の状況を待つ。じっくり構えて対処する。


2006/06/09

ガソリン

NYのオイルが確りしていたことで高寄りし、戻り基調で推移していた。後場は気配が一転。軟調の展開となり、急落して引けている。ファンドが今度は大量売って来ている。商社は利食いの手です。此処からの下げはNYファンドが更に投げる場合に起きる訳です。ただ、これ以上の下値ではトレンドフォローのファンドのこと、雪崩現象を起こす可能性があります。以前も記しているが、此処は中間の難しい場面の位置にいます。大きく構えて大戻りを売り上がり、更なる大下げは買い下がる。目先は迷走ファンドの売り過ぎ状態が来て、次に戻ることになる。

ゴム

産地の現物が硬化している。産地は下げないが、東工は安寄りした。前場は堅調に推移していたが、後場は軟調に転じて売り込まれる展開。期近は引け際に続伸している。特有の値動きは産地シッパーが、集荷に苦慮している現状を現しています。今後の展開は過去の例に鑑み予測しているが、超が付く場面を考えている。

白金

NYの急落を受けて暴落している。投げが殺到し、ストップ安に張り付いて引けている。高値からは大幅な深押しの状況です。振るい落し警戒の予測を記していたが、此処では売り込まれる展開を待ちたい。期近の噴き上げを予測しているが、期先の噴き値を売り上がる方針。大勢は売り場待ちです。ラストの上げを待っている。

Non大豆

シカゴ安を受けて急落している。しかし、先日の安値のところで止まっている。一貫して戻り売りを指摘していましたが、未だ戻り売りの地合いです。だが、突っ込みは叩かない。今、インフレ懸念で買付き過ぎているシカゴの各ファンドの去就が注目されています。玉整理を迫られる可能性があります。トレンドフォローのファンドは更に下げると投げて来る。だが、総投げすれば相場は調整される。果たして如何に、其の時を見極めて・・・

 

為替で潮目を読む

此処で円安に振れていますが、為替の変動を読むことは相場の基本と考えて取り組んでいます。為替の本質を知り、各商品との関係を見極めて動向を察知することが重要です。詳細は会員欄に記述しています。
5/22日掲載は現状を示唆する記述です。

「5/22日、記載」

潮目を読む

此処で円安・ドル高に変化して来ました。5/16日、記載を改めて確認して欲しい。ドルは崩れない理由を持っています。逆に、弱い通貨を叩きたいとの思惑さえ持っていると予測されます。此処がポイントです。此の時期以降は各商品に潮目が視えて来ます。だが、円安の留意点は期先と相反する期近の値動きです。会員欄に詳細を記す予定です。

「5/16日、記載」  

為替で潮目を読む
人民元上昇気配・ドル高・円安気配で潮流が変化することを期待しています。今迄、人民元が安過ぎると指摘されていましたが、是正されて来る流れに入って来ました。其れに伴い、ドルは見直されて来ます。又、今のドルは下げ難い事情を持っています。景気の回復に伴い、川の上流から下流へ素材商品の流れは移っていますが、其の間に価格は数倍になっています。設備投資が増えて生産が増大していますが、高値が需要を抑えて在庫は積増期へ入ることになります。其処で、原料高・製品安の影響を受けて、企業収益が鈍り、日本の円は下げて来る。そして、上記の理由に拠って潮目が見えて来ます。素材各商品は順次、値位置を変えるとの予測です。此れからの、仕掛け順は・・・


2006/06/08

ガソリン

NYの値動きに上げ拗れが視られている。4/20日、NYファンド総買い時の玉が如何になるかを推し測っているところです。イラン情勢が好転した場合はファンド次第で調整安も否めないと視ています。今日はNY安を受けて急落して寄り付いた。其処で、迷走ファンドが全量を投げて来たので、更に崩れて引けている。此処で、買付き筋が投げているので商社は利食いしている。此の下値は叩けない。戻りを待って、引き付けて斥候の売り。目先は大保合いの様相です。

ゴム

確りに寄り付いた。押し目を付ける場面があったが、地場筋の買玉が出ている。戻り基調の動きで陽線引けしている。需給の逼迫を材料にしているので、堅調だが、振るい落しは常に警戒です。此処で売り込まれると踏まされる相場になります。仕手の出方次第で値が決まるので安易な売り上がりは避けたい。

粗糖

NYが確りしたことで急伸して寄り付いている。次第に値を上げて引けている。此処まで下げると自律的な戻りが予測されますが、買方の総投げを確認して対処したい。日柄を待ちたい処です。売り込まれる展開後に買い場を探りたい。

小豆

小確りに寄り付いた。堅調に推移し、急伸して引けている。北連の姿勢を評価したい。会員欄に記しているが、天候相場が始まっています。天候相場は天候に一喜一憂していては掴まえられない。今、置かれている小豆の状況を把握して対処したい。減反は価格を引き上げる施策です。北連の決意が試される場面が来ています。此処は値運びが重要です。新値を抜けて押しても、再度の新値抜けが必要です。買玉を仕込んでも、玉に利が乗ることが大事です。玉が回転する状況に於いて「初押しは買い」利乗せする。


2006/06/07

ガソリン

FF金利の引き上げが憶測されてドルが買われている。続伸して寄り付いたが、上げ拗れて小安く引けている。米国の事情でドルは下げ難いが、インフレの収束が予測されて来る。此の綱引きがポイントと考えています。此の段階では各商品の特性・特質の違いで値動きが異なることを承知して対応したい。ファンドは少し売り、商社は売玉を減らしていた。会員欄では○○の対比をしているが、目先は保合いの様相です。ファンドが更に買増しする場面で売玉を仕込みたい。

ゴム

小安く寄り付いたが、引け際に急伸しています。予測の値動きです。品薄を狙う筋の動向が全てです。どの様に仕上げるかを読んで対処することになります。2通りが予測されますが、玉の配分が重要です。値幅の予測に加えて売り抜ける時期に焦点を合わせて予測したい。詳細は会員欄にて・・・

白金

小安く寄り付いたが、徐々に確りの値動きです。此れからは他の貴金属との違いが出て来ると予測しています。次第に基調は強くなるが、ラスト相場の認識を持って対処したい。

コーン

小安く寄り付いて更に下落したが、下げ幅を縮めて引けている。期先自己玉の売りは因果玉の投げに依って変化する訳です。指摘していた通り、○商事の玉尻と○商事の自己玉を視れば方向は明らかでした。更に大順サヤのサヤ剥げは商社の思惑を容易にしていました。しかし、投げが終了した後は変化が起きる事を念頭に対処することになります。此の時期、以降は天候相場で自己玉に反応が鈍くなります。又、在庫率の減少に注目する。海外ファンド投げに注目したい。其の時期の円安では期近の玉締めが期待される。

アラビカ

NY安を受けて急落して寄り付いた。円安の地合いだが、投げ玉で値を崩される展開でした。玉整理の値動きですが、引けは下げ幅を縮めている。此処からの値幅は限定されるが、日柄は必要と視ている。売り込まれれば出直る。

小豆

昨日、会員欄に記しているが、天候相場の初期の値運びです。在庫は徐々に減少しますが、大量の在庫と収穫予測の綱引きになります。値運びが重要なので、新値を取れない状況では上値は有りません。出来高・取組の増加を見定めたい。此の時期の自己玉は○○にしない。


2006/06/06

ガソリン

NYは意外に伸びずに下落して引けていた。其の流れを受けて小幅安で寄り付いていた。後に戻る場面もあったが、上げ拗れて引けている。強地合いが続いて買付きが目立って来ている。ファンドが大量に買増しても上値は重い。上げ拗れが予測されます。斥候の売りを仕掛けたい。商社は売って来ている。○○の対比がポイントで、じっくり対処する。大勢は「型」で判断し、目先は手法に拠る予測です。

ゴム

安寄りしたが、動意は薄く気迷いの値動きです。小確りに引けていた。しかし、産地は堅調な値動きです。期近の値動きがポイントになると視ている。期近が引張った場合は大天井の値の位置が大きく違ってしまいます。短期間に大きく値位置を変えて来る。此の予測は・・・

白金

小安く寄り付いて買われる展開でしたが、上値は重くマチマチに引けている。しかし、供給不足を買い上げる相場が近々に顕れると予測しています。此処で売り込まれれば、其の場面が現実となって来ます。其の状況を見極めてから対処したい。

Non大豆

シカゴ安を受けて安寄りしたが。上値は重い地合いでした。下落して引けている。今日の下げは自律的下げで、買方の投げが多い状態です。買付きが多い状態で下げる場合は売れるが、此処は戻りを待つ場面と考えています。戻ってからの手口・取組を視て売りを仕掛ける。

粗糖

昨日の流れを受けて確りに寄り付いたが、買方の玉整理が先行する展開です。期近は小確り、期先は下げている。NYファンドの動向を見極める。更に日柄が必要と予測しています。玉を持たずに様子見。総投げの後に出直ると考えた方が良い。


2006/06/05

ガソリン

イラン情勢の緊迫がNYの地合いを硬化させている。急騰して寄り付いた。押す場面もあったが、先限はストップ高に張り付いて引けている。ファンドは買増したが、商社は少し売って来ている。堅調な値動きに見えるが、手口は重い。此処は戻り一杯の地合いで、斥候の売り場面か。期近買い、期先売りの綱引き状態です。此処で買い疲れれば下落する。大きく構えて対処したい。

ゴム

他商品高の地合いに追随して高寄りした。押し目を付けていたが、堅調に戻って引けている。此処でファンドは買玉を減らして様子見している。ヘッジは手揃いで売って来ない。産地の品薄状況を見極めていると予測している。ファンドが買い直し、取組が増えるのを待ちたい。売り場探しは少し先へ延びると予測しています。

白金

NY高を受けて高寄りし、押す展開はあったが、上伸して引けている。此処で売り込まれれば更に戻ることになります。だが、マバラは買い気配です。暫くは保合いか。

アラビカ

全商品高の地合いに確りに寄り付いた。次第に堅調に推移し、大幅高で引けている。数日前から○○の手口に変化があったことを記していたが、此処で保合いに転じ、更に手口が変化する場面を注視したい。未だ、NYファンドの状況には変化が起きていないが、買い場面を待っている。待機する。


2006/06/02

ガソリン

NY安を受けて小安く寄り付いた。出来高も少なく、上下に気迷いの値動きです。ファンドは様子見の状況。材料待ちですが、気配は重い。状況に変化はない。

ゴム

地合いの悪化を映して安寄りした。更に下落していたが、後場は下げ渋って下げ幅を縮めている。引け際は堅調に推移し、陽線を付けて引けている。此の戻りはポイントの場面です。売込みが掴まれば再度の高値が予測されます。高値波乱を予測して対処したい。此処は御三家と仕手の出方次第を注視する。○○・○○をの動きを見極める。

Non大豆

昨日は玉整理が進んだが、シカゴの戻りを受けて急伸して寄り付いた。次第に下落し、投げを誘った後に急騰してて引けている。此の戻りを地場筋が売っていた。何度も述べているが、因果玉は助けないのが基本。乗せの手法に添って対処する。しかし、此処からの突っ込みは叩かずに戻りを売る。日柄を経た後の総投げでは買い場を探したい。

アラビカ

昨日の大投げで買方が投げ、地場筋は売玉を少し縮小している。少し戻って寄り付いたが、動意は鈍い。しかし、堅調に引けている。此処は様子見だが、一般筋の投げに合わせて地場筋の利食いが出会っている。保合いの状況になるのを待って対応したい。


2006/06/01

ガソリン

NY安を受けて安寄りした。戻る場面はあったが、次第に下落して引けた。在庫は6月中旬頃まで増加するが、8月は最需要期で減少する。普通は此の流れが値動きに影響する訳です。今年は如何に・・・だが、例年とは異なる筈です。ポイントを見据えて予測したい。迷走しているファンドは様子見ですが、上げ足が重い。NYファンドの買い過ぎを咎める相場を視野に入れて対処しているが、上がり足が短くなっている。○○の出方を視ている。

ゴム

全商品安の流れに安寄りした。戻る場面はあったが、急落して引けている。売り込まれれば戻る相場と予測しています。ただ、仕手相場は短期に終わるとの予測なので、何処で仕手が、売方に転じるのかが問われます。波乱が予測されますが、売り上がりには十分な配分が必要です。ただ、素材商品は変化する時期に入っているので、売り場探しが基本です。今のゴムは期近と期先の値動きに違いが出て来るので、此処は注意が必要です。上値の幅を十分に勘案し、売り場を探したい。期近は仕手の出方を見守り買い場を探す。

白金

NYの大幅安を受けて急落して寄り付いた。戻りは重く、次第に下げてストップ安に張り付いて引けている。全商品安はインフレ懸念の後退を顕していると考えています。株価にも停滞の動きが認められる。素材商品も徐々に潮目が視えて来ています。ただ、素材商品の値動きには、それぞれ特性・特質があるので大きく構えて対処することになります。白金は先限の踏み上げ、噴き値で売り場を探したい。再度、買い上げられる展開を待つ。

コーン

シカゴ安を受けて小安く寄り付いたが、穀物全面安の地合いに暴落して引けている。以前から記しているが、インフレ懸念で買い付いた玉は因果玉化している。其れは自己玉が顕している。総投げが始まっている。地場筋は大量利食いしている。戻り売りの地合いです。5/25日に記している記述を読み返して欲しい。根幹に自己玉の視方が有る。
5/25 記
全商品安を受けて安寄りし、下落している。先限は高値の買い付き玉が、掴まっているので戻りは重い。投げ先行の地合いと予測している。海外ファンドは大買いの状態ですが、投げが先。○○の大量買玉は因果玉です。投げて後に止むと予測している。

2006年♦5月4月3月2月1月
2005年♦12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2004年♦12月11月10月9月8月