2006年♦7月

詳細分析は【会員閲覧情報】記載

2006年♦6月5月4月3月2月1月
2005年♦12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2004年♦12月11月10月9月8月

2006/07/31

ガソリン

NYは急落している。金利打ち止めの観測が強く、警戒の下げだ。一方、景気の持続予測で株は好調の値動きです。此の辺の予測は会員欄に記している。円高も加わり急落し、ストップ安に張り付いて引けている。ファンドは大量に投げています。買い過ぎは投げさせられる。更に投げれば反発する。今、高値波乱の位置にいる訳です。ドライブシーズンを迎えて、スタンドは値上げが浸透しているが、買い控えが起きて来る筈です。此れからは反発し、ファンドが買い過ぎる場面を捉えて売りを仕込みたい。噴き値を配分して売り仕込む。

ゴム

前日の地合いを引き継ぎ高寄りした。次第に引き締まり、急伸して引けている。ファンドは乗換えをしているが、買増し玉は出ていない。期近の値運びは強いが、期先をヘッジ玉が売り上がっている。予測の通り、反発の展開です。ファンドの買増しに対し、戻りを推し測って売りたい。戻り一杯を売り上がるが、売込みが増える様な地合いに変化した場合はじっくり、様子を視たい。日柄を数えながら、期先の売り場を探したい。

白金

小確りに寄り付いた。円高の地合いに下げ基調で推移したが、引け際に反発してマチマチに引けている。高値の位置で保合いの状況です。景気が収束するのか、更に持続するのかを推し測る綱引きの場面です。各商品の特性・特質に依って動きは一様になりませんが、素材商品は徐々に変化が鮮明に為って来ます。目先は別として大勢を推し測る場面の到来です。素材商品はは日柄を経てじっくり売り上がる方が有利になって来ます。

コーン

円高の地合いを受けてマチマチに寄り付いた。動意は薄い。小安く引けている。買方は投げ残していて戻りを待っている状況。大きくは戻れない。戻りは売りで対処する。

粗糖

NY安・円高の地合いを受けて安寄りした。納会の暴落を映して更に下げる展開でした。週末に記している通りの展開を予測しています。CFTCの変化を期待し過ぎない対応が必要です。


2006/07/28

ガソリン

NYのオイルは上伸して引けている。反発して寄り付いた。地合いは強く、上伸したが、上げ幅を削って引けている。連銀、8/8日のFF金利引き上げの場合・打ち止めの場合の対応は会員欄に記しています。買方優位だが、その理由は何度も記している。在庫急減の高値を転換点と予測している次第です。引き付けて、其の噴き値を待って売玉を仕込みたい。8月は年間最大の需要期です。在庫の減少が続きます。安易に売らない。ファンドの買い過ぎを配分して売り仕込み。

ゴム

小確りに寄り付いた。前場は反発していたが、気配は弱かった。後場は売り込まれていたが、反発して引けている。先限の売り込み玉の変化を読む。更に売り込んで来れば戻る地合いに変化します、しかし、ファンドの乗り換えが終わり、マバラが買い付きの地合いに変化した場合は売玉を仕込みたい。大勢が売りに変化します。

白金

小確りに寄り付いて堅調に推移していたが、後場は戻り頭を抑えられて下落して引けている。沸いていないので状況を見守りたい。貴金属全体は重い値動きを感じています。景気持続を好感する場面の戻りを推し測り、目一杯の場面を探りたい。ただ、白金は供給懸念を買い上げる場面の予測が捨てられない。

粗糖

NYの下落を受けて急落している。引き続いて、投げが殺到する展開になっている。一代の安値を覗う場面に来ている。昨日の会員欄には下記の通りに記している。下抜け場面の対処はNYファンドの出方を見極める。RST指標を視て、ファンドの大投げを確認し、目先の買い場探し。
2006/07/27 記
NY安・円高を受けて急落して寄り付いた。地合いは悪化し、ストップ安に張り付いて引けている。粗糖を買い慕う流れが、大きく変化すれば戻りますが、NYファンドの買い直し期待がある内は下げが止まらない。此処から更に下抜けた場合は大きくは戻れないが、其処でNYファンドが売り越し、大投げが出た場合は自律の戻りがある。其の場面は買い。しかし、其の後は微妙ですが、戻り売り一貫が予測されます。


2006/07/27

ガソリン

NYの在庫は減少したが、小確りの引けでした。国内は円高を映してマチマチに寄り付いた。押す場面はあったが、次第に値を戻して陽線引けしている。ファンドは少し投げている。在庫の減少は此れからが本番です。噴き値を待っている。ファンドの買い過ぎを配分して叩きたい。

ゴム

小確りに寄り付いて前場は反発していたが、売玉に押さえ込まれている。昨日の先限は売り込んでいるので、此処は変化を見極めたい。戻りを売り込んで来れば、戻る場面に変化する。ファンドは少し投げたが、総投げはしていない。乗換えに対し、ヘッジは売り上がる。売り込み次第では大戻りがあるが、マバラが買いつく場面を待って売り場探し。

コーン

シカゴ安に加えて円高を受けて下落して寄り付いた。地合いはわるく、急落して引けている。上値には因果玉が待っている。戻り売りの地合い。急落したが、地場筋は売り乗せている。何度も記しているが、因果玉を助けないのが相場。投げ先行で戻る勢いがない。

小豆

発会した新甫の1月限は最大の需要期限月です。、納会の受渡しは新穀一本になります。納会に旧穀は渡せない。不作で収穫期を迎えた場合は旧穀は価値を上げますが、一方、新穀の集荷も激減する。この様な場面を40年間、何度も視・聞きして来ていますが、思惑筋は多分・・・

アラビカ

NYは小確りだが、円高を受けて小安く寄り付いた。更に下落して引けている。買方の投げが出ている場面です。値頃感が働くうちは下げ止まらない。しかし、此処からの下げは売り込んでくる場面になります。以前に記しているが、NYファンドの売り過ぎを確認したい。RSIを参考に売り過ぎ場面の突っ込みは買い場を探したい。下抜け位置での保合いを確認する。次は○○○の変化を視て買い仕込み。


2006/07/26

ガソリン

NYオイル安を受けて急落して寄り付いた。更に利食い売り・ファンドの投げが出て大幅に下落した。商社は買い戻している。一服気配だが、熊の姿勢で噴き値を待ちたい。既に記している・・・

ゴム

地合いが悪化して投げが先行している。下落して寄り付いた。更に投げが殺到して大幅に下げていたが、引け際に下げ幅を縮めている。大出来高は買方の玉整理と限月違いの両建を示しています。此の水準で保合いに入れば応分の戻りが予測されます。戻りを推し測ることになるが、売り込み次第を見極めたい。

白金

利食い売り押されて安寄りした。更に押す場面はあったが、反発して引けている。高値の位置にいるが、動意が薄い状況です。FRBの政策決定に絡んで再び買い上げられるか、又は供給不足が材料にされる場面を待っているが、なかなか沸いて来ない。目先は買いだが、様子を見極めて売り場探し。

Non大豆

シカゴ安を受けて小安く寄り付いたが、下げ幅を縮めてマチマチに引けた。天候相場の時期は買い材料に敏感に反応する。しかし、買付きを見定めて売り場を探したい。戻り一杯を売りたい。

粗糖

NY安を受けて下落して寄り付いたが、下げ幅を少し縮めて引けている。窓を埋めて戻したが、此処の大保合いが正念場になると予測しています。NYファンドと商社の動向を見極めたい。インフレ懸念で何処まで買えるかが焦点です。買い付きが残される場合は下抜けることになります。


2006/07/25

ガソリン

NYオイルの上昇を受けて急伸して寄り付いた。更に堅調に推移し、大幅高で引けた。ガソリンスタンドの現物が値上がりしている。ドライブシーズンが値を支えている動きです。しかも、此処からは在庫が減少に向かうことになります。何度も記していますが、基調は強い。ただ、在庫発表を買われて噴いた場合は売り仕込み。噴き値を引き付けて待ちたい。ファンドの買い過ぎが目立って来た。

ゴム

納会は安い。買方の強引な受けはなかった。安寄りし、其の後は戻っていたが、後場に下落している。此の下値で先限の取組が悪化している。売り込んだ場合は戻るが、戻りの頭を抑えられている。じり安では戻れない。投げが先行する。しかし、売り人気に変化しているので日柄を経て戻ることになると予測している。

白金

NY高を受けて急伸して寄り付いた。押す場面はあったが、堅調に推移してストップ高に張り付いて引けている。再度、インフレ懸念を材料に商品が買い上げられるのか。FF金利の政策決定は素材商品の分岐になる重大な局面です。6月の時の様に、此処で商品が強基調に転じ、インフレが懸念される場合はFF引上げが示唆されることになります。沸いて来るのを待ちたい。沸いて来るのを確認し、買玉は利食い。先限の売り場を探したい。

コーン

シカゴ高を受けて上伸して寄り付いた。堅調に推移し引けている。天候期は強材料に敏感に反応するが、地場筋は少し売って来ている。戻り基調を十分に引き付ける。買い付きが残される地合いを探し、売り場探しで対処したい。

アラビカ

小安く寄り付いた。少し戻したが、気迷いの値動きです。マチマチに引けている。NYファンドの売増しを待ちたい。目先は戻っても、何度も叩かれて売り人気になる。じり安では投げ残してしまいます。大下値を待って自律戻りを狙う買い場探し。


2006/07/24

ガソリン

NY原油の小動きを映して小安く寄り付いた。動意は薄く上下に動いたが、マチマチに引けている。ファンドは少し買い、商社は少し売っている。納会待ちの小動きですが、徐々に引き締まる展開を予測している。だが、ファンドが買い過ぎる噴き値では売り玉を仕込みたい。配分して売りを仕掛けたい。

ゴム

利食い売りに押されて下落して寄り付いた。更に下げた後は買い戻されていたが、安値引けしている。納会は受け手次第だが、其の後に、売り込んで来れば戻りが考えられる。ヘッジは戻りを売り上がると視ている。ファンドの乗換えを待ちたい。戻りの状況を見極めたい。

Non大豆

シカゴ安を受けて急落して寄り付いた。引けは更に下落している。昨日、記している通り。因果玉を助けなのが相場のセオリー。戻り売りだが、下抜けの投げ殺到場面は利食いする。下抜けは叩かない。冷静に対処したい。

小豆

天候が懸念される状況が来ています。買玉が回転して来て、売方の玉は因果玉化しています。旧穀は宝物。「此の意味は深い」この様なケースは滅多にない。しかし、先行きの「型」を予測し、想定出来ない方々は買えないのが実状です。押し目を買い乗せる。6/22日の会員欄記載の一端を載せるが・・・。

2006/06/22 記
天候が味方して来ました。上抜けを確認し、初押しを乗せることになります。更に上へ抜ければ、大勢買いの「型」になって来る、一相場を狙う事になります。24,000ヘクタールで3俵以下の場合は一相場が考えられます。減反・北連の在庫調整・輸入の絞込み・天候・北連筋の買いが決め手になります。強材料が揃っていたが、値運びの変化を待っていました。此れからは値運びを確認し、因果玉の反対方向に玉を建てるのが基本。此の時期の自己玉は当てにならないと記していますが、これから上向けば変化して来る筈です。変化を確認しながら乗せるのが手法です。

粗糖

戻りの高値を買い付いていた筋が投げを迫られている相場ですが、少し戻して引けている。。予測の通りに下値の窓を埋めている。此処から下抜けるとRSIは下げ過ぎを指すことになります。日柄を経た後に応分の戻りが予測されます。しかし、其処は重要なポイント場面になります。売込んで戻る場合・買い付きが残される場合の分岐になって来ます。CFTCは今、様子見していて玉を減らしていますが、其処で買い直す場合は付いて行くしかないが、徐々に玉が解れる場合は戻り売り一貫と判断したい。上値には高値の買い付き玉が因果化している現実がある。


2006/07/21

ガソリン

NYオイルの下落を受けて急落して寄り付いた。買い付き筋の投げが出て更に下落したが、下げ幅を縮めて引けている。期近は現物が値を支えると一貫して記していたが、此れからのドライブシーズンを考えれば判り易い。又、期近の取組が現状の高値を示している。しかし、確かに先限は買い過ぎの様相です。其処で振るい落しがある。だが、此れからは在庫減少が取り上げられる番です。高値波乱。其の噴き値を見極めて売り仕込みだが、突っ込みは利食い。そして、上げ拗れる場面の到来を転換点と予測している。其の時期は会員欄をお読み下さい。

ゴム

他商品安の地合いに小安く寄り付いた。基調は弱く、更に下落の展開でしたが、引け際に上伸している。自律の戻り場面ですが、此処で、売り込みを確認したい。戻りを売り上がる地合いに変化すれば大戻りが考えられる。だが、先行きは大勢売りに変化する訳です。其処で、日柄が大事になります。又、此の戻りの状況で買い付きが残される場合は腰折れが予測されます。

コーン

シカゴ安を受けて下落して寄り付いた。基調は弱くストップ安を付ける展開でしたが、引けは少し反発した。高値には買い付きの玉が残されている。戻りを待つ人気が先行している相場は戻れない。投げが先に出ている。

Non大豆

安寄りし、下落して引けている。買い下がる人気の間は投げが先行する。じり下げの相場はタチが悪い。因果玉を助けないのが相場の所以、投げが先行する。一貫して戻りは売りと記しているのだが、なかなか戻れないところ。

小豆

天候を材料に急伸して引けているが、予測の値動きです。此のところ、北連が売値を上げていたが、天候状況が味方して来ている。「相場は相場に聞け」と何度も述べている。今年、此処から跳びだした場合ですが、此の時期の作柄は重要な転換点を示唆します。そして、大型相場の起点になる可能性・・・。次の展開は会員欄をお読み下さい。何度も記していますが、「型」と手法を基本に。


2006/07/20

ガソリン

NYオイルは急落して引けている。在庫の減少時期に減らないことを材料にしているが、果たして如何に・・・。7月末・8月の減は必至の予測です。又、バーナンキ氏の発言はインフレ懸念が再燃して来れば利上げを示唆していると捉えたい。其の捉え方が相場の動向に反映する。NYの地合いを受けて下落して寄り付いたが、徐々に切り返して高値で引けている。特に期近は大幅高。NYに比して国内は強い値運びです。8/8日のFF金利引き上げの決定如何が、ポイント。今日は一般筋・ファンドの買増しに対し、商社の売りが目立ちました。此処は買い付きの出る場面です。地合いは強いが、噴き値の上げ拗れる場面を日柄を数えて、じっくり引き付けて売り上がりたい。

ゴム

昨日の地合いを受けて小高く寄り付いた。前場は戻っていたが、後場は値崩れしている。小幅安で引けている。反発したが、売り叩かれている状況です。罫線が悪化して弱気のペースになっています。納会はポイント。ファンドが総投げしない場合は応分の戻りが予測される。

白金

NY高を受けて上伸して寄り付いた。押す場面もあったが、堅調に引けた。此処では保合いが考えられる。ただ、供給不足を買い上げる場面が現れると予測している。FF金利の引き上が話題になる場面を注目している。戻りは跳び付かずに押し目を拾う。

アラビカ

小高く寄り付いたが、動意の鈍い値動きです。小幅高で引けている。人気が徐々に弱くなっています。其の為に先限は売り込んで来ていますが、期近の玉整理待ちの状況です。日柄を経て下抜けがあれば買い場を探したい。CFTCが更に売り越す場面は買いで対処する。


2006/07/19

ガソリン

NYオイルの暴落を受けて急落して寄り付いた。更に下げていたが、次第に戻り歩調になり下げ幅を縮めて引けている。噴き値は売り、突っ込みは利食いの手振りを奨めていましたが、此処で売り込んで来る場合は値位置の水準が上がることになります。納会・月末頃の噴き値を売り上がる。理由は・・・。○○のヘッジ玉を確認し、じっくり仕込みたい。

ゴム

他商品全面安と昨日の地合いを引き継ぎ、下落して寄り付いた。終始売り込まれて投げを迫られる展開でしたが、引け際に下げ幅を縮めて戻している。期先は陽線引けした。自律の戻りが予測されますが、其処で売り込まれる展開になれば更に戻ることになります。ただ、買い付きが残される場合は上にはいけない。

Non大豆

シカゴの地合いを受けて下落して寄り付いたが、上値は重く続落して引けている。昨日、会員欄に記していますが、大根時の大根を・・・。戻りを推し測り、売り場探しで対処する。

粗糖

昨日に引き続いての急落ですが、会員欄に記している通りの展開です。7/14記の後の予測は会員欄に記しています。CFTCを確認し、RSI指数を見守る・・・


2006/07/18

ガソリン

NYのオイル安を受けて下落して寄り付いた。急落の展開後に戻り気配となり、陽線引けした。ファンドは様子見し、商社は売っていた。此処で売り込むと更に上げる場面が予測されます。ファンドが煽って来る噴き値を売り仕込み。高値波乱の位置にいるので逆張りだが、上げ拗れる場面をじっくり配分して売りたい。

ゴム

海外安の地合いを受けて急落して寄り付いた。少し戻す場面はあったが、後場は崩れて投げが殺到してストップ安を付けている。下抜けの状態になっている。取組が更に減少し、地合いは弱い。納会は受方次第で下げ止まりが考えられるが、地場筋は此処で様子見している。ファンドの投げに合わせて売玉を買い戻す様相。

白金

NYの地合いを受けて下落して寄り付いた。前場は売られていたが、徐々に引き締まる。期先は堅調に引けている。此処で一服の様相ですが、徐々に値位置が上がって来れば売り込むことになり、噴き値に繋がる。売方は警戒を要します。押し目買いで対処したい。

アラビカ

NYの急落を受けて急落して寄り付いた。投げが殺到する大出来高です。下げ幅を縮めて引けている。下値を切り下げているので更に投げを迫る場面があると予測されます。予測の通り、戻りを買い付いた買方が投げることになります。NYのファンドも買い直していない。調整安の場面ではNYファンドの売り増しが有る筈です。下げに転じて、更に日柄を要する展開ですが、大下値は叩かない。

小豆

天候懸念が相場に顕れて来ている。期近の基調が強い。実需筋が買い戻す展開は「含み」を顕している。天候期の前半が過ぎて後半の重要な場面を迎えますが、「相場は相場に聞け」買玉の回転が作柄を顕す訳です。噴き値は跳び付かずに押し目を乗せる。
「含み → 実顕 → 惰性」 を意識し、手法に沿って対処したい。一相場を仕上げる仕込みを心掛けたい。


2006/07/14

ガソリン

イスラエルの戦火拡大が懸念されている。NYが新値を付けて上抜けした流れを受けて急騰して寄り付いた。其の後、押す場面は有ったが、引き戻して高値引けしている。ファンドは一部を利食い。商社は売って来ない状況です。噴いている場面ですが、買方の玉が回転している。上げ拗れを待ちたい。会員欄には以前から記しているが、年間最大の需要期・在庫の減少時期に入っています。安易な売りは警戒です。上げ拗れを捉えて売りを仕込みたい。新値抜けの更なる噴き値をじっくり、斥候の売り。突っ込みは利食い。会員欄では時期を・・・

ゴム

寄り付きは確りしたが、終始売られる展開です。下限の位置で止まっているが、上値は重い。此処を下抜ければ崩れる場面を迎えている。出来高が多く調整は進んでいる。期先は下抜けているが、期近の状況は変化していない。買方の受け腰し、次第。

白金

NY貴金属高の流れを受け、続伸して寄り付いた。前場は確り上伸したが、上げ幅を削って引けている。貴金属全般の状況が硬化しています。続伸ですが、マバラの利食い売りに対し、商社は買増しの状況です。地合いは強い。押し目買い。特に白金は供給不足を買っていない。沸いてから上値を考えたい。

Non大豆

シカゴ安を受けて下落して寄り付いたが、後場は下げ幅を縮めて引けた。期近は戻れなかった。下値を叩かずに戻る相場と記していましたが、徐々に重い相場に成って来ています。上には因果玉が待っています。期近が重いのも頷ける次第です。大逆張りの理由です。

粗糖

NYの地合いを受けて急伸して引けている。砂糖の在庫減が材料視されていた。便乗的な値上げが為され易い商品だが、見極める場面です。大保合いの放れる方向を探っていますが、未だ見極めが付きません。CFTCを参考に・・・


2006/07/13

ガソリン

NYオイルの急伸・円安地合いに急騰して寄り付いた。其の後は下落していたが、引け際に戻して高値を更新している。ファンドは買増しているが、跳び付き買いが出ている。此処の噴き値は売り仕込み。斥候の売り、配分して対処する。

ゴム

他商品高と円安の地合いを受けて堅調に寄り付いたが、後場は大幅に下落して引けている。節の下限の位置まで下げているが、期近の手口には大きな変化がない。

コーン

シカゴの流れを受けて小安く寄り付いた。前引けは下落していたが、引けには引き締まる。売り過ぎていたファンドが踏み始めています。だが、此の位置で売り過ぎていたファンドが踏むと地場筋が売り直すことに為ります。又、此の上にはインフレ懸念を買い付いたマバラの因果玉が待っています。綱引きの大保合いですが、日柄を経れば戻り売りになります。大逆張りの対処。

小豆

利食い売り・値頃売りに押されて引けている。下値の買玉を維持し、初押しを買い乗せる。玉が回転するのを待ちたい。じっくり、仕上げる手法、一相場を仕上げる。

粗糖

小高く寄り対いたが、動きが重い。此処で押しているが、気迷いの手口です。此の位置の下に窓が開いているので窓を埋めることが考えられます。其処は売り込む場面ですが、其の状況でNYファンドの動向を見極める。


2006/07/12

ガソリン

NYオイルの流れを受けて堅調に寄り付いた。押す場面はあったが、確りに推移して続伸して引けた。此処で、ファンドは大量に買増している。商社は売りの手口。在庫の減少を予測すれば押し目買いが有利と考えられますが、ファンドの買い過ぎ・買い付きが残される地合いを売り仕込む。噴き値は売り、投げに合わせて利食いする。年間最大の需要期・ハリケーンシーズンを如何に乗り切り・・・

ゴム

地合いは強く、上伸して寄り付いた。後場は売られる展開に変化し、マチマチに引けている。取組の減少は買方に逆風だが、此処で売り方が売り上がる相場に変化するのを待つ。綱引きの位置にいるが、仕手の受け腰を注視している処です。今後の値動きに依って判断は分かれて来ますが、相場に聞くしかない。玉が回転する方向を見定めて付いて行くことになります。

白金

NYの貴金属は全面高。地合いは強く急伸して寄り付いたが、更に上げた後は上げ幅を削って引けている。しかし、今迄に白金の沸いた場面は出ていない。じっくり、押し目を買い拾い。

アラビカ

NYの流れを受けて下落して寄り付いた。後場は更に下げて引けている。戻りを買い付いた筋の投げが強要される場面になっています。此処からの調整安は玉の整理を促進させることになります。売り込みを確認し、斥候の買いを仕込む場面を待ちたい。日柄を掛けた後に、NYファンドが売増しする場面で仕込みたい。

小豆

低温が続いての続伸ですが、値動きに天候事情が顕れています。買玉が回転すると曲がり玉が掴まることになり、因果玉化する。相場は相場に聞けの所以です。次は押し目・振るい落としを買い・買い下がる。先へ先への買い下がり。何時まで買いなのかは会員欄に記していますが、一相場・二相場を仕上げる対処は「型」「手法」を極めて見極める。今後の情況に依りますが、此の大きい「型」の仕掛けは・・・


2006/07/11

ガソリン

NYの流れを受けて小安く寄り付いた。前場は押していたが、後場は堅調に推移し、反発して引けている。ファンドは買玉を少し投げて様子見している。期先は買付き易い値動きをしているが、噴き値を売り仕込みで対処する。突っ込みは利食い。徐々に期近・期先の差異が表れる。

ゴム

マチマチに寄り付いた。前場は更に下落していたが、後場は基調が変化して切り返している。だが、取組の減少が気懸かりです。納会の受け渡しを巡って高下の波乱が予測されますが、期先の取り組みが増えて来ない。今後、増えて来ない場合は期先の値動きは小さくなって来ます。情況の変化を見守りながら対処する。

白金

前場は玉整理の値動き、弱含みの展開でしたが、後場はファンドが買上げて上伸して引けている。ファンドの大量買いが目立っていました。商社は売っています。噴き値は跳び付かない。じっくり、押し目買い。

Non大豆

シカゴ高を受けて反発して寄り付いた。後場は更に上げて引けている。急伸していますが、噴き値は跳び付かない。売り込み玉が引かされて来ていますが、此処で更に売り込まれると更に上げる事に為ります。目先は突っ込みを買う場面ですが、先行きは売り場を探すことになります。大逆張りの相場です。

小豆

昨日の地合いを引き継ぎ、急伸して寄り付いた。大保合いを上抜けて引けている。会員欄に記していますが、此の時期に地場筋が期近を踏んでいる。旧穀が宝物に為って来る流れに有る様です。此処からの押し目を買い仕込む。手法の乗せる場面です。7/6日の記載を読み返して対処したい。先へ先へと押し目を拾う。「値動きの予測は型に拠るが、スタート時の基本に沿って・・・」


2006/07/10

ガソリン

イラン情勢緩和が材料となって、NYオイルが急落している。更に円高を受けて下落して引けている。噴き値を売り上がる姿勢で対峙していましたが、此の急落は利食い場です。引き続き、同様の姿勢で玉を仕込みたい。会員欄に理由を述べています。解からなければ仕掛けられないのが相場です。下値は叩かない。噴き値をじっくり売り上がる。

ゴム

全商品安の流れを受けて急落して寄り付いた。更に円高の地合いにストップ安に張り付いて引けた。市中在庫は減っているが、全商品安の地合いに急落している。期先は下抜けし、買方の投げが殺到していた。期近は節の下限で下げ止まりが試される。中旬からは納会の受け渡しを睨んで波乱が予測されます。仕手崩れの場合を視野に入れながら玉次第を見守りたい。

白金

海外安を受けて急落して寄り付いた。更に円高が加わって、ストップ安に張り付いて引けた。此処で急落しているが、振るい落しの場面。じっくり情況を見極める。売り込まれる地合いを待ちたい。高値の位置にいるので噴き値は常に振るい落とされる。

コーン

シカゴ安を受けて急落して寄り付いた。後場は円高が進み更に下落して引けている。ストップ安に張り付いて引けた。天候の回復状況を材料に売られているが、保合いの範囲。売り込まれれば戻る地合いです。ただ、大きく買い上げられた後、買い付きが残される場面の中限は売り場探しになる。大逆張りの特徴は限月を見定めて対処する・・・。

アラビカ

NY安を受けて急落して寄り付いた。後場は地合いが悪化し、更に下落して引けた。反発地合いに水を注す下げです。保合いを上へ抜ける動きに対し、様子見としていましたが、此処からの押しが重要です。噴き値の買い付きが投げる場面で買い場を探します。投げが殺到し、売り込む情況を見極めて斥候の買い。NYのファンドの売増しに対し、じっくり買い向かいたい。しかし、あくまでも斥候です。投げる場合を想定しての玉です。利が乗って来てから乗せを考えたい。


2006/07/07

ガソリン

NYオイルは小安い。特にガソリンは在庫減がなかったことを材料に下落していた。小安く寄り付いて売られる展開でしたが、引け際に下げ幅を縮めている。ファンドは買玉を少し減らしている。ドライブシーズン・ハリケーンシーズンに入るので下値は支えられるが、去年に比して在庫が多い。急減すれば上抜けしていくが、高値が需要を抑える情況は如何に・・・。噴き値は売りを仕込むが、下値は叩かない。利食いを先行して情況を見極める。

ゴム

小高く寄り付いたが、小動きに終始した。小高く引けている。中旬以降の納会事情がポイントになります。今後、市中在庫の激減を予測している。

Non大豆

シカゴ高を受けて急伸して寄り付いたが、次第に上げ幅を削って引けている。マバラ筋売りに対し、地場筋の買いになっている。期先は徐々に売り込まれて来ています。買方が優位に変化している。しかし、端境期には売る場面が到来する。

粗糖

NYの地合いを受けて小高く寄り付いた。期近は確りに推移したが、期先は上げ幅を削って小高い引けとなった。昨日、記しているが、過去には一般消費財が買い上げられる頃の製品、紙製品・砂糖が何度も超騰したことがありました。しかし、最後には元の位置に収まっていたのです。ただ、其の間の値動きを予測することになりますが、此処からは商社の動向を注視します。日柄を経て後にヘッジの玉が中心になって来る筈です。NYファンドの動向に対し・・・


2006/07/06

ガソリン

NYオイルの急騰を受けて急伸して寄り付いた。前場は更に買われていたが、後場は上げ幅を削って引けている。此の急騰に対し、ファンドは買増し、商社は売って来ている。上げ拗れる場面を待ちたい。噴き値の戻り一杯を配分して売り仕込む。7・8月の在庫減少の高値を念頭に対処したい。下値は叩かない。

ゴム

他商品高・円安の地合いに上伸して寄り付いた。更に上げていたが、引け際に下落し、陰線を付けている。マバラが買い付いて来ているので地合いが悪い。ヘッジは戻りを少し売っている。此処で保合いの様相です。売り込まれ次第だが、中旬の上抜けを待つ。

白金

NYの強基調を受けて確りに寄り付いた。堅調に推移したが、引け際に押している。此の押しを商社は買い拾っている。押し目買い。

コーン

シカゴ高を受けて小高く寄り付いた。基調は強く確りに引けている。在庫率が低いときには天候相場の突発材料が、有利に作用することになります。だが、此処では売り込まれる地合いが必要です。噴き値は跳び付かない。押し目を斥候の買い。

小豆

反発した地合いを受けて基調は強い。期近の実需筋売玉が、買い戻す情況に変化して来ています。天候回復の様相もあり、買方の玉は回転していない。しかし、此処で上抜けば相場に弾みが付きます。以前に記していますが、上抜ける状態になると旧穀は宝物になります。又、上抜けることは収量の減を顕します。「相場は相場に聞く」上抜けを待って、初押しを買い乗せる。

 

便乗(びんじょう)値上げとFF金利最後の引き上げ

基本を押さえて欲しいとの思いで、以前に何度も記していましたが、此処に来て、企業物価と消費財の上げ幅の乖離が更に大きくなっています。其の影響は各商品の値動きに顕れています。特に、各商品の値上げが意図的に計られている様です。消費者物価の値上がりが顕著に見受けられる情況にありますが、此の動きを記していたのでした。そして、更に強まる傾向にあります。其処で8月には此の動きを抑制する金利の引き上げが再び検討される。其処で、其のポイントを見極めて対処し、予測していくことになります。


2006/07/05

ガソリン

北朝鮮ミサイル演習の報せに上伸して寄り付いたが、次第に下げ基調に転じていた。下落の後は下げ幅を縮めて引けている。ファンドは投げなかったが、上げ拗れると投げに転じると予測している。期近は現物が支えるが、値動きは鈍い。期先には買い付きが視られる。振るい落しが先行される場面か。其の後の在庫減少は如何に対処するか・・・

ゴム

堅調の地合いに小高く寄り付いたが、買方の投げに地合いが悪化し、急落している。引け際に下げ幅を縮めている。買方ファンドが例にならって一部投げているが、ヘッジは利食い。又、○○商社は突込み場面で利食いの手振りです。此の急落は開けていた窓を埋めている場面。此処は仕手の正念場です。此処で売り込まれれば戻ることになる。

Non大豆

昨日の地合いを受けて小高く寄り付いたが、基調が変化して急落している。ストップ安に張り付いて引けている。だが、買い付いた筋が投げているので基調は変化して来ている。下値は叩かない。売玉が因果化する可能性が出て来ました。次は、天候相場を見据えて対処したい。徐々に「型」が鮮明になる筈です。

アラビカ

NY高を受けて小高く寄り付いたが、下落して引けている。此処で押していますが、先限の売方は股裂きに為っている状態です。保合いの中で、これから方向が定まる情況です。期先が買い付いてしまえば戻り売りだが、逆に買玉が回転する様な場合は上へ抜けていきます。徐々に方向が決まって来る。


2006/07/04

ガソリン

小高く寄り付いたが、上値は抑えられる展開です。押し目を付けて引けている。ファンドが買玉を少し減らしている。気迷いが読み取れる場面です。ファンドの投げに合わせて利食いする。下値は叩かない。理由は述べている。今後は在庫減少の具合と値運びがポイントになる。商社・ファンドの玉対比を○○・・・大天井の時期・値位置を探ることになります。

ゴム

小安く寄り付いたが、次第に下げ基調になっている。後場は更に叩かれて大幅に下落し、ストップ安に張り付いた。ヘッジの売りに対し、マバラ買いの手口です。ファンドは一部を投げている。しかし、振るい落しの場面と予測している。此処で売り込まれると基調は強くなる。じっくり構えて買い仕込みたい。納会の受け渡しは・・・

コーン

シカゴの堅調を受けて続伸して寄り付いた。其の後は小動き、上げ幅を削って引けた。此処で下値を叩いた筋が踏み出している。特に、トレンドフォローの国内ファンドは踏む構えです。目先は踏み先行だが、十分に引き付けたい。戻り一杯を探りたい。地場筋の手口を読み解くことが重要です。

粗糖

NYの地合いを受けて小高く寄り付いた。押し目を付けたが、陽線引けした。今、NYファンドは総投げしていないが、買い直してはいない。下値からの大切り返しを様子見している情況です。応分の投げが出た後の戻りだが、総強気が買い過ぎると戻り売りの相場に変化してしまいます。売り込まれないと上にはいかないのが相場です。此処は様子見し、ファンドの出方を見極めたい。綱引きの場面。


2006/07/03

ガソリン

NYの地合いを受けて小安く寄り付いた。次第に買気が強まり、続伸して引けている。此処でファンドが大量に買増しているが、買い過ぎと視ている。此処は配分して売り仕込みたい。

ゴム

全商品が高騰する地合いを受けて続伸して寄り付いた。此の戻り高値を中心に一進一退の値動きで引けている。基調が強い理由は既に述べているが、現物の不足を何処まで買上げられるかの大相場を認識して対処する。値は品を呼ぶことになるが、其の値が問題です。「天に登る木はない」だが、青天を目指している。何時・・・何処「値幅」で・・・

白金

海外の様変わりを受けて急伸の展開です。予測の値動きです。何度も記しているが、供給不足の地合いを指摘されて、煽られる場面が大天井の予測です。売り場は未だ先。押し目は買い拾う。

Non大豆

シカゴの急騰を受けてストップ高で寄り付いた。張り付いて引けている。大戻りを予測して記していた。買方が総投げしたので、天候期の戻り場面と予測している。此の急騰に対しては日柄を掛けて対処する。売り越したファンドが買方に廻れば絶好の売り場になる。十分に引き付けて売り場を狙いたい。

2006年♦6月5月4月3月2月1月
2005年♦12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2004年♦12月11月10月9月8月