2006年♦9月

詳細分析は【会員閲覧情報】記載

2006年♦8月7月6月5月4月3月2月1月
2005年♦12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2004年♦12月11月10月9月8月

2006/09/29

労務コストの価格転嫁に伴う商品の反発  「2006/09/14日記」

上記については9/14日に記していますが、再掲載します。景気の停滞観測は川上商品の下落を促します。其れは以前から述べている潮目の変化です。今、円安の地合いにいながらも、転換して値位置が大きく下がっています。「CRB指数は310に低下した」次には其の状況が好感されて来て、労務コストが川下の製品価格に転嫁されることになります。更に其の影響は川上の素材に反映されて反発が予測されることになる訳です。何時・如何には会員欄・・・・。又、農産物は其の影響を受けますが、特有な基本の値動きが別にあります。其処で、ポイントを押さえて推し測ることになります。

含み→実顕→惰性→転換「離脱」

3カ月・6ヶ月を一相場と捉えて相場と対峙する。そして、上記の流れを常に観測し、位置を確認し、資金の配分を心掛けて対処したいものです。一般的には含みの場面で躊躇し、惰性の場面で仕掛けているケースが多いのです。其の為に転換期に離脱出来ない事になってしまいます。此のことの理解と、型・手法を兼ね備えることが大事です。又、型を読み取ることは含みの場面での仕掛けを可能「容易」にすることになります

素材商品の下落で企業の収益は増加し、設備投資・企業向けサービス価格・消費者物価の上昇を促します。今、其の流れの中にいます。踏み上げの幅と時期を会員欄にて説明しています。後付けの説明がなされる頃に転換し、・・・○○の逆を・・・。

ガソリン

NYの地合いを映して小安く寄り付いた。上値は重い展開で推移していたが引け際に戻している。ファンドは売り増し、商社は買っている。OPEC減産の期待を受けて確りの値動きです。此の位置で売り込まれて来ると上値を覗うことになります。押し目を配分して拾う。

ゴム

昨日の地合いを映して小安く寄り付いたが、前場は堅調に推移していた。後場は下落したが、引け際に買い上げられて陽線引けしている。上・下に波乱の展開ですが、大出来高。取組が増えて来ている。此処で保合いし、上へ放れる場合は強保合いに変化する。御三家の手口・シッパーの手口を見極めて買い乗せる。押し目を拾う。

コーン

シカゴの急騰を受けて期先はストップ高で寄り付いた。少し押し目を付けたが、引け際に引き締まってストップ高を付けている。遂に、保合いを上へ放れて来た。売玉は因果玉化している。在庫率が低いことは何度も述べていたが、買玉を上手く仕上げる場面です。踏み上げの後の押しは配分して買い拾う。「利食い腰は強く」が基本。

アラビカ

NYの地合いを受けて上伸して寄り付いた。少し押したが、地合いは硬化している。更に上伸して引けている。値の位置をじりじり上げている。踏み上げている様相ですが、此の位置で取組の変化を見極める。今、商品全体の流れを念頭に入れて対処する場面です。NYのファンドが買い直して来るか、如何かがポイントになります。安易に売れない。見極めが必用です。利乗せする場面を探したい。


2006/09/28

ガソリン

NYオイルの急騰を受けて急伸して寄り付いた。一時、ストップ高を付けたが、上げ幅を削って引けている。ファンドは大量の売り増し、商社は買い姿勢です。マバラは売り込んで来ている。此処の水準での保合いは押し目買いで対処する。戻る幅・日柄の見極めは会員欄に記しています。更に其の後は・・・

ゴム

海外全商品高を受けて急伸して寄り付いた。前場は更に上げたが、後場は急落している。大幅安で引けている。急騰して、直ぐに急落する波乱の状況です。強材料に反応して跳び付くが、跳び付きの買いは報われない。弱保合いの後に強保合いに変化する。強材料に惑わされないで対処したい。方向は見定めて決めている。じっくり、押し目・突っ込みをを拾う。会員欄は手口を中心に記しています。

白金

NYの地合いを受けて急伸して寄り付いた。堅調に推移して引けている。商社は戻りを売り始めている。売り込まれることで、地合いが硬化して来る。基調が強くなる場面を待っています。此処で、保合いし、強基調に変化して踏み上げが予測される。

Non大豆

シカゴ高を受けて小幅高で寄り付いた。基調は強く更に上伸して引けている。徐々に下値を切り上げているが、大保合いの範囲。強気していたが、此処からの噴き値は跳び付かない。手口を見極めて対処したい。上値が先行するが、其の後は12月限の動きを念頭に・・・

粗糖

NYの地合いを映してマチマチに寄り付いたが、上げ拗れて下落して引けている。昨日、記しているが、アヤを取りにはいかない。日柄を経て投げが終わり、売り込まれて来る。其処で、戻る場面を探すことになる。


2006/09/27

ガソリン

NYの地合いを受けて小高く寄り付いた。上値は重い動き、引け際に押されて陰線引けしている。ファンドは戻りは売って来る様です。此処の水準で保合い、日柄を経れば出直る。だが、噴き値は跳び付かない。下値を待って徐々に拾いたい。産地の減産を念頭に入れて、仕掛ける場面が到来する。戻る○○は・・・

ゴム

海外の地合いを映して高寄りした。押す場面はあったが、堅調な値動き。引け際は急伸している。産地が確りして来ている。基調に変化が出て来ている。此処は弱保合いが理想ですが、売り込み次第で大化けする場合があります。新しい取組「新しい革袋」の相場が始まっている訳です。値位置が変化して来る場合は下値は用無しになる。ヘッジ・商社は叩いて来ていない。押し目・突込みは配分して仕込みたい。

コーン

シカゴ高を受けて高寄りした。前場は押し目を付けていたが、後場は上伸して先はストップ高を付けて引けている。昨日、会員欄に記しているが、強基調を鮮明にした展開です。上げが先行する理由は何度も記している。其の後は・・・

アラビカ

NYの小幅高を映して堅調に寄り付いた。上値は重く、意外の小幅高です。NYファンドは買玉を投げて途転しているが、何度もチャブついている状況です。だが、徐々に変化が出て来ている。取組が減少し、上値の買玉が整理される状況の後は出直ることが予測されます。買い場を待つことになる。

 

値頃感のコントロール・両建の禁制 

「9/19日の記述を再掲載」
値位置が大きく変動することに依り、投げ・踏みが殺到して大出来高になります。そして、取組が変化します。其の段階に於いて後付けの理由がコメントされます。更に其の方向に相場が動いていく場合は値頃感が定着してしまいます。値の位置が大きく変化していることを忘れてしまい、両建の一時しのぎをします。そして、目先の思惑を追い求める様になります。しかし、其の時、相場は次ぎの段階に入っている訳です。古来、両建の禁制が伝えられていますが、方向を見定めるには片建の対処が必用です。此のコントロールは重要で難しいのですが、其の意味を察知して仕切り直しして対処することが大事です。


2006/09/26

ガソリン

NY高を受けて上伸して寄り付いた。上値は重く下押す展開、上げ幅を大きく削って引けている。ファンドは少し売るが、商社は買い拾う。此処で保合い取組の増加が待たれる場面です。新甫に変化が出て来ている。売り込めば戻る場面が到来することになります。反発の理由は会員欄に既に記しています。基調が変化すれば戻り幅・日柄を○○○したい。

ゴム

地合いは強く、小高く寄り付いた。前場は押していたが、堅調に推移した。後場は上げ幅を削って引けている。今日は取組が増えているが、新しい取組は新しい相場を生み出します。保合いの状況を見極めたい。4割弱下げている現実を認識し、次ぎの相場を待ちたい。大勢に付いては何度も記しているが、此処は売り込み次第を見極めたい。戻りを推し測る場面。売り込まれた場合は何故に何時まで戻るかは・・・。弱保合いの○○は買い場を探したい。

白金

NYの地合いを映して堅調に寄り付いたが、上値は重い。陰線引けしている。商社は買い拾う姿勢の様ですが、徐々に下抜けしている。取組が減少して底が抜けて来る値動きです。商社は十分に利食いしている状況ですが、下げ止まりを待ちたい場面です。戻りを待っているが、戻れない。

Non大豆

シカゴ高を受けて小高く寄り付いた。動意は重いが小高く引けている。会員欄に記している通りの予測です。大保合いの末に・・・

粗糖

NY値は下抜けしている。NYファンドが総投げの状況です。連日、ストップ安に張り付いたまま引けている。昨日、会員欄に記しているが、NYファンドの玉整理を迫る展開になっています。総投げの始まりです。此処からはファンドが途転し、更に売り増して下げ止まることになる。其の場面を見定めて買い場を探したい。当然ながら、日柄を経た後に仕込みたい。


2006/09/25

ガソリン

NYの急落を受けて大幅安で寄り付いた。少し戻す場面はあったが、後場は更に下落して引けている。ファンドは利食いし、玉が回転している。商社は利食いの買い。買玉の投げが先行している相場です。取組は更に減って売り込んでいない状況。何度も記しているが、売り込まれない相場は戻れない。下値の保合いを待ちたい。アヤを取る買いは避けて見守る場面です。

ゴム

納会値は小高く落ちている。前場は確りに推移したが、後場は崩れて引けている。しばらくは弱保合いが予測されます。大きく下げていて投げは出ているが、買い付きが残されている状況です。売り込んで来ていない。売込みが残されることに依って戻り始めるのが相場。弱保合い後に強保合いに変化する。後付けの理由がなされて、値頃感が定着した後に反発が始まる。日柄を数えたい。ヘッジの手口を注視するが、○月初旬は反発のポイントになる。

コーン

シカゴ安を受けて小安く寄り付いた。小動きに終始して引けている。此の下げをマバラは買いたい姿勢の様です。地場は高値を売りたい姿勢です。強保合いを見定める。期先の手口変化がポイント。買い付き玉が残される場面は売り玉を仕込みたい。噴き値は買い付かない。期先の上げ拗れを待つ。

アラビカ

NYが小高く引けた地合いを映して、小高く寄り付いた。動意は薄いが、確りに引けている。他商品が安値を更新している中での強地合い。此れは、NYファンドが総投げしていて、途転売りに変化していることが理由であると考えています。商社が買方に変化しているのを注視したい。売り込んで来る地合いの変化を見極める。


2006/09/22

ガソリン

NY高の地合いを受けて上伸して寄り付いた。基調は重く上げ幅を削って引けている。上値は鈍い動きですが、少し売り込んで来ています。此処は弱保合いを待つことになります。下値の保合いを経て後に、買い下がり玉の調整が済んだ後は反発が予測されます。弱保合いが強保合いに変化する状況を見極める。反動の戻りは引き付けて売り上がる。

ゴム

昨日の地合いを映して小高く寄り付いたが、其の後は大きく崩れている。大幅安で引けている。前回の底値の時は期先に両建の売りが出て取組が増えたが、今回の下抜けでは取組が減っている。此れは投げが先行して底抜けしていることを示しています。納会・其の後を挟んでの安値で調整安は最終の場面を経過すると予測している。昨日、記しているが、下げ止まった後の保合いを確認したい。其の後は反動の買い場を探すことになります。取組が整理される状況になる。其処で再スタートが始まりますが、其の時は後付けの理由が定着しているので買い難い状態。

白金

海外貴金属の地合いを受けて高寄りしたが、上げ幅を削って引けている。貴金属は売り上がっていた商社の大量利食いが続いています。反対にファンド・買い付き玉の調整投げが出ています。此処で下げ止まり、売り込まれた場合は反動の上げに入る状況です。保合いを確認し、手口を注視したい。

粗糖

NYの暴落を映し、ストップ安で寄り付いた。張り付いたまま引けている。下値を両建して叩いた筋が踏んだ後に下落しています。今度は高い位置からの買い下がり玉が苦しい展開です。冷静に考えれば大保合の範囲にいる相場です。綱引きの所以です。難しい場面です。目先、下抜けは叩かない。下値で鍛練し、上へ抜ける場合は配分し、売り場を探したい。次第に上げ拗れて来ると予測している。


2006/09/21

素材商品とCRB指数

CRB指数は下降の循環にいます。以前に記していますが、340以上は天井圏内と述べています。今、下降して300を示していますが、応分の日柄・戻りを経過した後の次ぎは260を目安に中段を形成すると予測しています。其の時期は8/17日の会員欄に記載しています。下記に再掲載しますが、大勢を確認し、方向を見定めて対処する「型」を掴むことが重要です。目先は手法に依るが、型を主として対処したい。

2006/08/17 記
米国住宅着工の減少と米国景気の減速

FF金利の打ち止め要因の一つに住宅投資の減速があります。今回の好景気は中国・米国の需要増加に起因していました。米国の移民政策で人口は増加し、移民の旺盛な向上心は米国内需の拡大に寄与しました。しかし、住宅価格は高騰して調整の時期を迎えています。此の件については、2年前の2004/09/09日に掲載していますが、下記しますので記載を参考にして下さい。しかし、今後は状況が変化して長い調整の時期を迎えることになります。金利打ち止めの五ヵ月後には景気の減速を支える為に金利引き下げが検討されるという、過去の事例が多く有る訳です。素材商品の状況は漸く変化している。今、調整の循環にいるとの予測です。

2004/09/09 記
今度の景気回復の起因は中国の劇的な成長であるとの認識は衆知するところですが、米国の人口増加による発展も要因である。このことは案外知られていない。
25年間に5,000万人も増えている。移民を受け入れたことが経済効果をもたらしたのです。移民とその子供達は懸命に働き、土地を買い家を建ててブームを起こしている。いわゆるバブル状態なのです。
この景気状態が、いつ崩壊するのか。このことが素材商品の価格に拘わっているといえます。
最近、中国では加熱抑制の政策を執っています。一方、米国はイラク戦争の戦費のこともあって、景気の落ち込みを回避するはずです。ましてや、大統領選挙がありますので尚更のことです。この綱引きにはかなり難しいものがあります。しかし、私見ではありますが、米国の政策・中国の民衆の勢いが勝って仮需が起こるのではないかと考えているところです。

ガソリン

NYの急落を受けて下落して寄り付いた。更に下げる展開の後に下げ幅を縮めて引けている。流石に投げが出ているが、下げ止まらない。ファンドは少し利食いしている。上記していますが、大勢は売りです。だが、此処は下げ止まりを待ちたい。此の水準で弱保合いを待つことになります。アヤを取ろうとしての買いは避けたい。保合いして、売り込まれる。そして、戻る状況を見極める。ただ、戻る場合は日柄が必用です。更に戻る幅は限定される。

ゴム

前日の地合いを映してマチマチに寄り付いた。投げ玉が出て下押していたが、次第に下値は支えられて引けている。取組が減って来ている。総投げの状態です。此処の位置で保合いになる状況が必要です。戻る場合は売込みが必用。保合いの後に売り込まれながら戻る相場を売り上がる。下値の保合いを確認したい。

コーン

シカゴ高の地合いを受けて小高く寄り付いた。上げ拗れる値動き、小安く引けている。値位置は高いが、在庫率の低い状況を顕している。此処で買い付きが残される地合いに変化すれば噴き値売りですが、下値を叩いた売玉が因果化している。売玉は注意の場面。様子見し、次ぎの展開を待ちたい。

Non大豆

シカゴ高を受けて小高く寄り付いたが、軟調に推移している。小安く引けている。会員欄に記している通りですが、大保合の状況です。しかし、値動きを限月で捉えて対処する。仕掛けを上手く仕上げると面白い結果が出ることになります。小掬いの様に見えるが、実は大きい型になる。


2006/09/20

ガソリン

NYの暴落を受けて急落して寄り付いた。上値は重く更に下げる展開。ストップ安に張り付いて引けている。ファンドは少し利食いしている。此処で下抜けしているが、下値は叩かない。戻りを待ちたい。下げ拗れるには下値の保合いを待つことになります。昨日、記しているが、インフレ懸念の後退が定着して後に相場は下げ止まることになる。下値の保合いを確認し、反発する場面を探すことになります。

ゴム

産地安の地合いを映して安寄りした。買い付き玉が投げに転じて崩れる展開。ストップ安に張り付いて引けている。新安値を更新したが、75,000枚の超大出来高です。買方の投げが殺到していて、両建の売りも出ている。此の下値は叩かない。下値の保合いを確認したい。弱保合いに入れば反発が考えられます。ただ、戻りは限定的の予測です。

白金

海外貴金属安を受けて急落して寄り付いた。ストップ安に張り付いて引けている。素材商品の総崩れ場面ですが、大きく下降することに依り、経済動向に変化が顕れて来ます。未だ、下げ始めての日柄が浅いのですが、今後、波及効果が現れて戻る場面を予測しています。戻る場面は売り上がる。下値での保合いを経て、後に戻ることになる。

アラビカ

NYの小高い地合いを受けて確りに寄り付いた。堅調に推移して上伸して引けている。高値から大きく下げていた相場は反発している状況にあります。弱い地合いが続いていたのでNYのファンドは投げ終わっています。今は綱引きの状態ですが、大保合いの中にいる。下抜けすれば買い場を探すことになるが、今は様子見。


2006/09/19

値頃感のコントロール・両建の禁制

値位置が大きく変動することに依り、投げ・踏みが殺到して大出来高になります。そして、取組が変化します。其の段階に於いて後付けの理由がコメントされます。更に其の方向に相場が動いていく場合は値頃感が定着してしまいます。値の位置が大きく変化していることを忘れてしまい、両建の一時しのぎをします。そして、目先の思惑を追い求める様になります。しかし、其の時、相場は次ぎの段階に入っている訳です。古来、両建の禁制が伝えられていますが、方向を見定めるには片建の対処が必用です。此のコントロールは重要で難しいのですが、其の意味を察知して仕切り直しして対処することが大事です。

ガソリン

NYの上伸を受けて急伸して寄り付いた。更に上げたが、上げ幅を削って引けている。此の水準で少し戻して来ている。弱保合いの中、売り込まれる地合いを待つ。値位置を大きく下げたことに拠る変化を待ちたい。戻りを引き付けて売り上がる姿勢で対処する。下値は叩かない。

ゴム

他商品高の地合いを受けて高寄りした。上値は重い。引け際にはストップ安に張り付いている。此の下げに依り、跳び付きの買い付いた筋は残されている。買方の不利は否めない。此の水準での弱保合いの状況ですが、値位置を変えていることもあるので状況の変化を待ちたい。

Non大豆

シカゴ高を受けてストップ高の気配。堅調に推移したが、次第に上げ幅を削って引けている。だが、堅調な動き。シカゴのファンドは売り過ぎの状況です。ファンドの踏み上げが試されます。会員欄に記している様な動きが予測されます。特に円安の地合いに於いては○月限を狙う動きがあるので注視したい。

粗糖

NY高を受けて急伸して寄り付いた。基調は強く、更に上伸して引けた。確かに売方が優位にいる相場ですが、9/14日に記している様に値位置の変化を注視したい。買方の整理が進展している状況です。此処で売り込まれる場合は反発が予測されます。下値は叩かずに戻りを引き付けたい。逆に売方が踏まされる場合も考えられる訳です。売り場探しですが、引き付けて買い付きが残される場面を待ちたい。


2006/09/15

ガソリン

NY安を受けて急落して寄り付いた。下抜けしたことで地合いは悪化し、大幅安に引けている。買方の投げが出て期先の下げ幅が大きい。景気後退を先取りして素材商品が急落していますが、程なく下げ止まる。下げ過ぎの値は次第に調整されることになります。戻りを待っているので、下抜けは叩かない。ただ、大勢は売りです。戻りを推し測り売り場を探すしかない。此の水準の売り込みを待ちたい。

ゴム

他商品安の地合いに安寄りして押していたが、次第に引き締まって下げ幅を縮めて引けている。産地の市況対策「20日」の状況をめぐっての攻防ですが、目先は強いと予測している。日柄を経て売玉が踏んで来る噴き値を売り上がりたい。下値を叩いた筋が踏み上げると考えている。じっくり構えて戻りを配分して売る。引き付けて売る。

白金

海外安を映して大幅安に寄り付いた。ストップ安に張り付いて引けている。此の叩き込みに対し、商社は大量の利食い買い。金も同様の手口です。昨日、記しているが、買方の整理が済めば戻ることになります。いつものパターンですが、大戻りは大勢を念頭に対処したい。

アラビカ

NY安を受けて下落して寄り付いた。小動きに終始したが、安値引けしている。保合いの範囲にいますが、綱引きの状況です。此の弱保合いが、更に続くと底が入る場合があります。其れは下抜けを叩かないとしている理由です。上値の因果玉が総投げして底を打つ場合もあります。難しい場面ですが、CFTCの状況を見守る。


2006/09/14

労務コストの価格転嫁に伴う商品の反発

上記については9/11日に記していますが、景気の停滞観測は川上商品の下落を促します。其れは以前から述べている潮目の変化です。今、円安の地合いにいながらも、転換して値位置が大きく下がっています。「CRB指数は310に低下した」次には其の状況が好感されて来て、労務コストが川下の製品価格に転嫁されることになります。更に其の影響は川上の素材に反映されて反発が予測されることになる訳です。何時・如何には会員欄・・・・。又、農産物は其の影響を受けますが、特有な基本の値動きが別にあります。其処で、ポイントを押さえて推し測ることになります。

ガソリン

NY高を受けて小高く寄り付いた。押す場面はあったが、他商品高を映して確りに引けている。ファンドは少し売り増し。商社は戻りを少し売っている。期先はマバラが売って来ている手口です。此の位置で売り込めば戻ることになるが、徐々に地合いが変化している状況です。戻りを待つ。

ゴム

昨日の地合いを受けて続伸して寄り付いた。3割以上の急落をしていたが、一転して基調が変化して来ている。状況の変化は既に記している通りです。此処は安値を叩いた売玉が踏む場面を見極めたい。総踏みの噴き値を待って売り仕込む。配分し、先へ先へと売り上がる。下値を叩いた○○フの踏みを確認したい。斥候の売り。更に、○○フの買い越しを目安に売り上がりたい。

白金

NYの地合いを受けて小高く寄り付いた。小動きに終始し、小高く引けている。商社は利食いの買い。ファンドは投げているが、戻れば買い付いて来る筈です。そして、商社は徐々に売り上がる。いつもの動きですが、日柄を経た後に手を合わせて売り上がりたい。

コーン

シカゴの地合いを受けて小高く寄り付いた。他商品高を映して上伸して引けた。「豊作に売りなし」と言う材料が出ている状況ですが、此の反発は難しい場面です。この戻りは様子見。上げ拗れるか、如何かを確認したい。

粗糖

NYの高騰を受けてストップ高に張り付いて寄り付いた。当限は暴騰している。期先は張り付いて引けている。下値は叩かずに様子見としていたが、急反発の展開です。流石に買玉の整理がなされていた訳ですが、大戻りを視野に入れて対処したい。此の戻りが、売り込まれて来る場合は売玉の踏みを伴い、更に上げることになります。基調が変化して買い付きが残される地合いを確認して売り場を探したい。


2006/09/13

ガソリン

NYの暴落を受けて急落して寄り付いた。一時、反発したが、大幅安で引けている。マバラが投げている。商社は少し買って来ている。此の下値は叩かない。反発を待つが、下げ止まり、弱保合いで売り込まれる地合いを待ちたい。此の水準は買玉が投げて売り込む位置。大戻りを待って、再度の売り場を探して仕込む。

ゴム

オイル・貴金属安の地合いを受けて下落して寄り付いた。売り込みを誘い、軟調に推移していたが、次第に引き締まり、反発して陽線引けした。昨日、記しているが、9/7日の大出来高が転機になっている。戻り気配ですが、戻りは配分して売りたい。更に上げれば売り上がる。ただ、ヘッジの売り上がりに手を合わせる配慮が必要です。円安が加速する場合は噴き値を引き付けて仕込む。逆に、更に下抜ける場合は叩かない。反発を待ちたい。大勢を見据えて対処する。

NON大豆

需給発表を映したシカゴ安を受けて安寄りしたが、小動きに終始した。小幅安で引けている。会員欄には半年位の大きな流れ予測を記しています。下抜けしている相場ですが、○○頃に下げ止まる。反転するが、其の後がポイント・・・

アラビカ

NY安の地合いを受けて安寄りしたが、下げ幅を縮めて引けている。NYファンドの途転が予測される状況です。ただ、其の途転を転機に買い場を探すことになります。今は戻り売りの地合い。

為替

円安が進んでいますが、何度も記している通りの予測の動きです。此れは米国の事情に拠ります。為替は各国の生産性を顕して上・下しますが、これからは弱い国の通貨が叩かれます。又、円安は輸入品の停滞を招く側面があります。輸入品の期近は一時的な玉不足を狙われて担がれる場合が有るので、認識が必要です。為替に付いての詳細は質問・分析欄に記しています・・・


2006/09/12

ガソリン

NYの小幅高・円安の地合いを受けて小高く寄り付いた。売り込まれる展開の後は反発して引けている。此の戻りをファンドが大量に売り増して来た。下値は叩かずと記しているが、弱保合いが売り込まれて反発する地合いを待っている訳です。少し売り込まれて来ているが、更なる基調の変化を待ちたい。日柄を経た後に、基調が反転して地合いは硬化するが、OPECの減産観測が戻り一杯になります。戻り一杯の場面は売り上がりで対処する。

ゴム

円安を映して確りに寄り付いた。押し目は拾われて続伸して引けている。マバラ筋の買戻しが出ているが、ヘッジは売り上がる姿勢で対処しています。保合いの範囲。御三家の売り上がりに手を合わせたい。戻りを引き付けて斥候の売り。配分が必要です。突っ込みは叩かない。9/7日の大出来高を念頭に入れて弱保合いの底値を探る。そして、大きく戻る展開には配分し、日柄を数えて売玉を仕込みたい。大勢の方針は一貫している。

白金

NYの地合いを受けて急落して寄り付いた。更に下落したが、下値は支えられて反発し、下げ幅を縮めて引けている。期近は僅かに陽線を付けたが、此の意味は重要です。反発の兆しを顕している。目先は戻って沸いて来たとしても、大勢売りには変化ない。大きく構えて対処したい。今、金を売り上がっていた商社が大量の利食いをしています。再度、商社の売り上がりが予測されますが、徐々に上げる勢いは失われて来る流れの中にいます。引き付けて売り上がる。

コーン

シカゴの地合いを受けて小安く寄り付いた。小動きに終始したが、小確りに引けている。保合いが長いが、マバラの買い慕いを感じている。崩れる場合は乗せていく対処を忘れない。ただ、在庫率が低いこともあり、ファンド・マバラの買い過ぎを確認して後に、じっくり売り仕込む場面を探したい。

粗糖

NY安の地合いを受けて急落して寄り付いたが。次第に戻り歩調になり、下げ幅を縮めて引けている。膠着の状況にありますが、此の保合いを上抜けるには売込みが必用です。NYファンドが総投げして後に戻るという予測もあります。此処は綱引きの位置にいます。10月の上旬頃は底値を模索する位置にいると予測しています。様子見。


2006/09/11

桐一葉、落ちて天下の秋を知る

上記は此の数ヶ月の間に三度記しています。此の句は形成の大転換を意味する故事を引用している訳です。豊臣家の落日を逸早く察知した識者が詠んだと伝えられています。其れは真夏の最中に一枚の枯葉を落とす桐の木と豊臣家の宿老「片桐勝元」が、退けられた逸話を元にしています。今、商品は落日の状態を迎えています。しかし、、急落の後に起きる調整が進んで来ると価格転嫁を試みる状況になります。其の動向が相場に顕れると予測しています。会員欄には下げ止まりの時期と戻りについての見解を述べています。

ガソリン

前日の地合い・NY安を受けて投げが殺到した。更に下げていたが、下げ幅を縮めて引けていた。ファンドは売玉を減らしている。下値は叩いて来ない。此の下値で支えられて来て、弱保合いを売り込まれる場合は戻ることになります。戻りを待ちたい。

白金

海外安を受けて急落して寄り付いた。基調は弱い。ストップ安に張り付いて引けている。保合いの上放れを売り上がっていた商社の利食い場面です。一般筋は投げている。此処は商社の買越しを待つことになります。高値波乱の位置にいますが、大勢は売り、売り場探しで対処するが、目先の戻りを見極めたい。

Non大豆

前日の地合いを受けてマチマチに寄り付いたが、予測の通りに後場は急落している。9/8日の記載を読み返して相場を組立てることを奨めます。今、下抜けして売り乗せているが、総投げの状況は出来高と取組の変化で判断出来ます。さて、次ぎの展開は○○○の売り過ぎで解かることになります。○月限は注視だが、例の○月・○月限は大きく下落する。しかし、次ぎの展開では戻ることになる・・・会員欄にて説明しています。

アラビカ

NYの地合いを受けて下落して寄り付いた。軟調に推移し、後場は急落して引けた。NYファンドは下抜けると途転して来る。更に下げると底が・・・


2006/09/08

ガソリン

NY安を受けて下落して寄り付いた。軟調に推移して急落。ストッップ安に張り付いて引けている。引け際にファンドが大量に売って来て値を崩して引けた。更に、売り過ぎる場合は戻ることになる。値位置を下げているが、此処は叩かない。下げ拗れて売玉が掴まって始めて戻るのが相場です。日柄を経ての保合い場面を待ちたい。

ゴム

他商品安の地合いを受けて安寄りし、更に下げていたが、後場は反発して陽線引けしている。地場筋の利食い買いが支えた形だが、昨日の大出来高の売玉を注視している。此処で保合いし、売り込まれるのか、更に下値を抜けるのかは難しい場面ですが、日柄を経て確認したい。下値は叩かずに売り込まれる状況を待つ。

白金

NY安を受けて安寄りした。戻す場面はあったが、急落して引けている。商社は新高値を売り上がっていたが、此の押しを買って来るか、如何かがポイントになります。手口を見守る場面です。取組は増加の傾向にあるので、上へ抜ければ沸いて来る。しかし、其処は売り場探しで対処する。

Non大豆

シカゴ高を映して小高く寄り付いたが、軟調に推移し、続落して引けた。一昨日、記しているが。遂に、予測の通りに下抜けしている。マバラが投げて来ている。地場筋は利食い。戻り売りの地合いが続いています。配分して戻りを売り乗せる。○限・○限はチャンス。

アラビカ

NY安を受けて下落して寄り付いた。軟調に推移し、ストップ安に張り付いて引けている。大保合いの中にいる相場ですが、大上サヤのサヤハゲを念頭に対処したい。期先の手口・取組を注視している。詳細は会員欄に記すが、保合いを下抜ける場合はNYファンドが総投げする筈です。未だ、保合いの範囲。目先を追わずに見極める。


2006/09/07

ガソリン

NY安の地合いを受けて安寄りした。更に下げていたが、ファンドの買戻しで後場は下げ止まり、急反発した。陽線を付けて引けている。NYファンドの出方を見守るしかない。素材高のインフレ懸念は収まりつつありますが、今度は労務コスト・消費財の上昇に拠るインフレ懸念が提起されています。此の影響が素材に及んで来る場合もあり得る訳です。此の下値は叩かずに状況の変化を見守りたい。

ゴム

産地安の地合いが加わり安寄りした。其の後、堪らずの投げが殺到して急落したが、下げ幅を縮めて引けている。玉整理を強要する大出来高の展開です。この出来高はファンドの投げとマバラ筋の投げ・両建が大量に出ていることを示しています。下げ過ぎる場面はこの様な状態で起きることが多いものです。大高値から一気に3割下げています。此処で下げ止まり、保合えば反発するコースがあります。保合いを確認したい。其の状況に依るが、売り込まれ次第では大戻りが考えられます。此の下値は叩かない。ただ、相変わらずに買玉残が・・・。

コーン

シカゴ安の地合いを受けて安寄りし、小動きに終始した。小安く引けている。保合いが長期化しているが、買玉が残されて来ている。理由は○○あるが、因果玉化することを視野に入れて対処したい。古来、言われているが「相場とお化けは寂しい方に出る」期先の○○○が決め手になります。

粗糖

NYの小幅高を受けて高寄りした。堅調に推移し、反発して引けた。下値は叩かずと記しているが、自律の戻り場面です。戻りを推し測る場面。NYファアンドの出方を見守り、引き付けての売り場を探したい。買い付いて来る地合いを探り、上げ拗れる場合が売りのポイント。売り込んで来る場合は様子見。ただ、売方の優位を忘れない。・・・


2006/09/06

ガソリン

NYの原油高を受けて高寄りした。更に上げていたが、売玉に押されて小幅高で引けている。ファンドは少し買い戻している。消費地の在庫は予想外に潤沢。其のことで上げ拗れているが、調整の動きは如何に。又、川下の値上げムードが川上に影響を与える場合があります。此処は綱引きの場面ですが、戻りを待って対処する。

ゴム

地合いが悪化し、安寄りした。少しは反発したが、売玉を浴びて急落している。ストップ安に張り付いて引けている。6月末に品薄を買い上げて大天井を形成し、今大暴落をしている状況です。無い筈の荷が渡されて来ての暴落ですが、買方は値頃感が邪魔をして投げられない。しかし、相場は因果玉を助けない。買い慕いの因果玉が投げて底打ちするという認識が大事です。既に何度も記したが、大勢は既に戻り売りに変化している。更に大下げした後に戻る場合があります。だが、此処からの大下げは利食いし、叩かない。日柄を経た後に戻り、大戻りを売り上がる。○○○の○○玉に提灯を点ける。

白金

NY高を受けて小高く寄り付いた。基調は強く新高値を実現したが、引け際に期先は押している。だが、期近は確りに引けている、逆サヤの幅が開いて引けている。○○○を注視する場面です。急伸し、沸いて来る状況に変化した場合は日柄を数えた後に売り場を探すことになります。以前から何度も記していたが、ラスト・ファイナルの相場は方針の通り・・・

Non大豆

シカゴ高を受けて高寄りしたが、伸びは鈍い。上げ幅を削って引けている。期近の動きに連動して上げた○月限の手口は次第に悪くなっている。跳び付きの買いは報われない。注視しているが、暴落を予測している。先は上げ拗れを確認し、売り乗せる地合いを待っている。先限の手口が変化する場面が売りのポイント。


2006/09/05

ガソリン

NYオイル安を受けて下落して寄り付いた。軟調に推移し、更に下げて引けている。保合いを下抜けし、下げ止まらない地合いですが、此処は売り叩かない。ファンドの売り過ぎを待っている。ヘッジは戻りを売って来る筈です。戻りを待って売り場を待ちたい。

ゴム

昨日の地合いを引継ぎ、下落して寄り付いた。流石に投げが出て下落したが、ファンドの買い直しが出て引き締まって引けている。取組の増加に変化が見られる。戻り売りの地合いに変化はないが、御三家の売玉に合わせて配分したい。大勢を見据えて売り、売り上がり。

白金

NYの地合いを受けて小安く寄り付いたが、引け際に急伸した。昨日、会員欄に記した通りに商社の煽りに値を上げた。だが、買気が強い地合いで商社は売り越している。マバラの跳び付き買いが残された。しかし、目先は押しても基調は強い。買方が優位に立っている。ただ、沸いた場面では売り場を探したい。大勢が変化する状況を捉えて仕掛けたい。

アラビカ

NYの地合いを受けて確りに寄り付いた。反発して引けているが、保合いの範囲。ファンドの買い付きが残されて、其の投げが出るか如何かを見守る状況です。保合いが長くなっていますが、放れに付くのが基本です。ただ、ファンドが売り越した後の底入れの方が綺麗なのでは・・・。


2006/09/04

ガソリン

NYの急落を受けて大幅に下落して寄り付いた。一時戻していたが、円高に振れると更に下落した。先切りはストップ安に張り付いて引けている。期先3本はファンドの売りで下抜けしている。ファンドが大量に売増ししたが、此処は叩かない。売り過ぎれば戻ることになります。大勢は売りですが、戻る場面を待ちたい。戻りを待って売り場探し。

ゴム

海外他商品の地合いに下落して寄り付いた。其の後は円高が加わり大幅に続落し、ストップ安に張り付いて引けている。買玉の投げを強要する下抜けです。此処でファンドは投げているが、御三家・○○は大量に利食いしている。大相場の後は値頃感が払拭できずに買い慕いが止まらない。投げ遅れが目立っています。其れが、大下げを造る原因です。しかし、此処からの下げで投げが出て日柄を経れば、自律的な反発が起きることになります。下げ過ぎの調整戻り場面です。だが、、其の後の下値は更に深い。其の大勢を知ることが必要です。会員欄に記しています。

Non大豆

シカゴ安を受けて続落して寄り付いた。前場は戻したが、後場は下落して引けている。期近はストップ安に張り付いて引けていた。保合いの範囲に位置していますが、戻りは売り場探しで対処しています。此の保合い状況は期先の手口で決まります。徐々に変化が・・・

粗糖

NY安を受けてストップ安で寄り付いた。円高の地合いも加わり、張り付いたまま引けた。今日の下げで保合いを下抜けしたが、此処は投げが殺到する場面です。しかし、叩かれてはいるが、此処からの更なる大下げは叩かない。日柄を経た後に自律の戻りが予測されます。ただ、買い下がっている玉は因果玉です。因果玉を助けないのが相場と言う認識が必須です。戻りは売り場探しで対処する。未だ、先行きのことですが、NYファンドが遂に売方に廻って来て日柄を経れば相場の底打ちが予測されて来ます。


2006/09/01

ガソリン

NYの地合いを受けて安寄りしたが、堅調に推移して小幅高に引けた。ファンドは少し踏んで来ている。商社は様子見。此処で保合い、ファンドが買い直す場合は上抜けることになる。ヘッジの売りは出ていない。現物の気配が堅調なので、徐々に基調は変化すると予測している。しかし、噴き値・大戻りを待って売り場を探したい。何度も記しているが、引き付けて売る、いつもの姿勢で対処したい。

ゴム

堅調な地合いを受けて反発して寄り付いたが、上げ幅を削って引けている。此処で下げ止まると自律の戻りが考えられる。だが、小石崩れの様相もある。戻り待ちに戻りなしの手口が続いていて値が重い。

白金

海外急伸の地合いに上伸して寄り付いた。踏みを誘いながら更に上値で引けている。何度も記しているが、ファイナルラウンドへの展開か。売方が踏み始めている。此処で値位置が上伸し、出来高・取組が増加して来ると沸いて来ます。しかし、売り込んで来れば上値を狙う相場に発展するが、ファイナルラウンドの意味を忘れないで対処する。日柄を経た後は大天井を探すことになります。金・銀・との値動きの相異は当然のことであります。罫線に顕れていますが、此れは各商品の持つ特質の違いです。其処にファイナルの所以が・・・。そして、金・銀との仕掛け時期「売建」は相異して来る。

Non大豆

シカゴの地合いを受けて安寄りした。後場は期近の大幅安・期先は小幅安で引けている。下値の保合いが続いています。下値は叩かずと記しているが、売方が優位の綱引きです。売方は引き付けて売り場を探したい。手口の見極めが重要です。○○・○○○の大量売りを待っている。

2006年♦8月7月6月5月4月3月2月1月
2005年♦12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2004年♦12月11月10月9月8月