2007年♦5月

詳細分析は【会員閲覧情報】記載

2007年♦4月3月2月1月
2006年♦12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2005年♦12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2004年♦12月11月10月9月8月

2007/05/31

ガソリン

NYオイルの地合いを映してマチマチに寄り付いた。上・下に小動きしたが、期近は小幅高・期先は小幅安に引けている。ファンドの買玉は少し投げている。商社売り、マバラ買いの手口。○○商社は買い拾っている。戻りを測って売り場を探す。CFTCのファンド投げ具合をを注視している。しかし、下値は叩かない。戻る場合は上げ拗れを確認し、斥候の売りは○○商社の売りに手を合わせて仕込む。買い付き玉は徐々に増えているが、調整が先行すると考えている。保合いの下放れを確認した後には乗せることになるが、今は大保合いの範囲に居る。

ゴム

他商品の地合いを映して下落して寄り付いた。其の後の上値は重く、更に下落して引けている。買い付いていたファンドが大量投げて来た。乗り換えの時期だが、期先の買いを躊躇している状況。此のファンドの投げに対し、ヘッジは利食い。だが、日柄を経て後、調整の下げの後は立ち直る予測をしている。売り込む地合いを待って配分して仕込む。

白金

NYの地合いを受けて小安く寄り付いたが、其の後は小確りに推移して陽線引けしている。反発したが、調整には日柄を要する地合いになっている。売り込む地合いをじっくり待つ。

とうもろこし

シカゴの急騰を受けて急伸して寄り付いた。地合いは硬化し、期近3本はストップ高に張り付いたまま引けた。期先も大幅高。ホットアンドドライを懸念しての急伸だが、今年の場合は在庫率が低い為に常に天候の影響を受け易い状況下にあります。天候相場の前半は期近が絞り込まれる筈。今年の場合は期近・期中の強基調を何度も述べていたが、旧穀の基調は強い筈。商人は見逃さない筈。会員欄には理由を記しているが、型と手法を見極めて相場を読みたい。ただ、買い付き玉が多い期先は配分が必要。7月下旬以降は売り場を探すことになります。今日の手口は良い。期近を中心に押し目を拾う。


2007/05/30

ガソリン

NYオイルの大幅安を受けて急落して寄り付いた。少し戻した後は更に大幅下落して引けている。全米オイル在庫の増加を嫌気して下落に転じたが、此の時期は増加する筈と何度も記している。此の調整は内・外の買い付き玉の振るい落しを狙う場面。中勢の深押しを予測して記していたが、○○商社の玉とファンド玉を対比すると判り易い。今後はCFTCを参考に判断するが、調整の後は立ち直る予測をしている。今日は国内ファンドの総投げが出ている。買い過ぎを指摘していたが、総投げの下値は叩かない。此処は戻りを測って売り場を探すことになります。

ゴム

他商品安の地合いを受けて下落して寄り付いた。其の後は更に下げていたが、後場は反発に転じている。期先は陽線引けしている。ファンドが投げているが、調整場面と捉えて対処する。此処は大手商社の玉次第になっているが、ファンドの玉の調整後は期近が引き締まる予測をしている。此処はじっくり配分して対処する。売り込む地合いを待ちたい。

Non大豆

シカゴの地合いを映して下落して寄り付いた。作柄の好転を囃しての下げだ。其の後は期近が反発したが、期先は更に安値引けした。会員欄に記しているが、逆サヤの拡大は見逃せない。現物業者・商社の手の内は明らかです。期近と期先の対応が相異することを認識することが必要。今年の場合は期近・中限の押し目を買い上がる。天候相場の後半は期先を売り下がることが大きな意味の「型」になる。型は20通り、手法は4通り。


2007/05/29

ガソリン

下落して寄り付いた。前場は反発して上伸したが、後に下落して小幅安に引けている。ファンドは少し投げたが、マバラの買い付き玉が残されて来ている。上げ拗れて来ている。内外の買い付き玉を振るい落とす調整を予測している。○○商社は売り姿勢に転じる。斥候の売り。

ゴム

下落して寄り付いたが、前場は反発した。後場はファンドの投げが出て急落して引けている。恒例のファンド乗り換えが始まっているが、調整の振るい落とし場面。ファンドの投げに対し、ヘッジの利食い買いが出て立ち直ることになる。此の状況を確認して拾う場面を探したい。配分してじっくり拾う。

白金

前日の地合いを映して小安く寄り付いた。少し戻したが、其の後は軟調に推移して小幅安。此の下値を商社が拾っている。配分して仕込みたい。

とうもろこし

小安く寄り付いたが、上値は重い展開に終始している。小幅安に引けている。期先の手口は更に悪い。売り込む地合いを待つ。売り込まない相場は上に行けない。投げが先行することになります。日柄が必要。


2007/05/28

ガソリン

NYオイルの高騰を受けて上伸して寄り付いた。其の後は伸び悩んで下落に転じて引けている。国内ファンドの売玉に冷やされる展開をしたが、此処で相場は上げ拗れて来ている。此処は内外のファンド玉の調整を待つしかない。○○商社と対比をして売り場を探したい。高値の大保合い場面。買い過ぎた相場は調整を待って対処する・・・

ゴム

続伸して寄り付いたが、上値は重い展開。下落に転じて引けている。新甫発会は押し目を付けて始まった。売り込まれる地合いを拾いたい。ファンドが買い付く地合いは跳び付かない。押し目を配分して仕込む。ファンド玉の調整場面を拾いたい。押し目を拾い、市中在庫の減少する地合いを待つ。

Non大豆

シカゴ小幅高の地合いを受けて小高く寄り付いた。其の後は期先が重い展開。期近は仕手化の様相を呈している。円安の場合は輸入の絞込みを狙う策動する手筋が出て来る場合が有ります。この事は会員欄に何度も記している。期近を仕掛ける理由の一つだが、期近2本は注視して対処したい。更に、中限買方の手口は良くなっている。此処は配分して拾う。在庫率を考えて、天候相場の前半を配分して押し目を仕込む。噴き値は跳び付かずに悪目を拾う。


2007/05/25

ガソリン

NYの地合いを受けて下落して寄り付いた。納会安に期先は更に下げたが、後場は反発して陽線引けしている。国内ファンドは更に買い過ぎの状況だが、商社が売って来ない。米国のオイル在庫は徐々に増えて来ているが、相場に反映されない地合いになっている。此処は○○商社の売って来るのを待つ。調整の振るい落しを待って買い場を探すことになる。斥候の売りは○○商社の売玉に合わせたい。

ゴム

他商品安の地合いを映して小安く寄り付いた。納会値は確りし、一代の高値で落ちている。期先は更に下落していたが、引け際に反発して引けている。今日の地場筋の手口は分れている。産地の集荷遅れを反映してヘッジは少ない。ファンドの買い増しは懸念されるが、じっくり構えて対処する。5月限は予測の通りに因果玉を助けない結末でした。6月・7月限も売方は不利に立っている。荷不足を煽る場面では逆サヤを視野に入れて対処したい。ファンドの振るい落とし場面を手法に添って買い拾う。

白金

NY安の地合いを受けて下落して寄り付いた。少し戻す場面は有ったが、上値は重く安値引けした。此処は振るい落しの場面。今日の商社は少し売っているが、買い戻す場面を待ちたい。調整の後は立ち直ると予測しています。此処ではじっくり配分して対処したい。

とうもろこし

シカゴの地合いを映して小安く寄り付いた。更に少し下げたが、下げ幅を縮めて引けている。期先はマバラが買い付いている手口。期先の売り込む地合いを待つ。売り込む地合いで相場は上伸する。此処の保合いを様子見し、下値を配分して拾う。上値は跳び付かずに利食いする。


2007/05/24

ガソリン

NYの地合いを映して小高く寄り付いた。其の後、少し押した後は反発して陽線引けしている。ファンドは少し買い増して買い過ぎの状況。此処は上げ拗れを待ちたい。当限は不利な売方が納会を迎えるが、期先の2本には買い付きの玉が残っている。此処は調整安を待つ。上げ拗れを○○商社が売る場面を待って斥候の売り。調整の後は日柄を経て買い場を探すことになる。何時。如何には会員欄。

ゴム

昨日の地合いを受けて小高く寄り付いた。其の後は上・下に小動きして引けている。地場の手口は分れているが、ファンドは大量に買って来ている。此処で、買玉はじっくり構えたい。此の水準は一代足の高値に位置している。優劣は明らかだ。手法に従って対処するしかない。大出来高の噴き値は高値の買玉を少し利食いする。○○○を注視して押し目を買い乗せる。何度も記しているが、産地の集荷遅れが、国内の市中在庫減少を促がす筈。

白金

NYの地合いを映して小安く寄り付いた。前場は少し確りしたが、後場は下落して引けている。調整の下げですが、商社が買い拾う手口。確かに、CFTCのファンドは買い過ぎている。調整場面は配分して拾う。此処は逆サヤを視野に入れて期近を仕込みたい。其の理由は既に何度も記している。

Non大豆

シカゴの地合いを受けて高寄りした。前2は全限上伸したが、其の後は期近の急伸と期先の下落に分かれて引けている。其の理由を会員欄に記しているが、理由を知って対応を要する。今迄に何度も期近中心に買い仕込むと記していたが、限月の特性を知って対処する訳です。更に円安は輸入商品の量に影響を与えることになります。今日は期先の手口が少し良いが、更なる売込みを待ちたい。


2007/05/23

相場の型「裏の形・表の形」

上記は相場を仕掛ける場面での最重要な考察です。此処を読み取っていない方々は逆を取られてしまいます。手を汚さず・額に汗せずの相場が簡単な筈がない事に気が付いてください。其の型は20通りを数えます。「素材商品・農産物」又、手法としては4通りに区分されています。実は裏の形が後付けの説明が為されて表の形になって来るのです。先読みが利を生み一相場を仕上げる基になるので十分な考察を願います。「理と非との中に籠もれる理外の理、米の高下の源と知れ」「売るは仁、買うは勇気ぞ、乗るは智の徳」

売るは仁、買うは勇気ぞ、乗るは智の徳

上記は仕掛ける場合の性質を捉えている古来の格言。深い意味を備えている句ですが、其の意を噛み締めて対処したい。相場とお化けは寂しい方に出る。恐い場面を仕掛けるのがコツですが、其の状況の地合いは常に造られていて仕掛け難いことを察知して欲しい。其処で勇気・気力が必要になります。又、利乗せは智恵の有る者・徳の有る者が出来得る行為と考えて乗せたい。大利を得るには一相場を仕上げるのが基本。

ガソリン

NYオイルの大幅安を受けて急落して寄り付いた。其の後は反発して期近は陽線引け、期先は下げ幅を縮めて引けている。ファンドは買い増し、買い過ぎの様相。○○商社は遂に売り越して来た。上げ拗れる地合いを斥候の売り。調整安を狙う。

ゴム

他商品の地合いを映して小安く寄り付いた。其の後、少し押したが、後場は上伸して陽線引けした。上放れているが、取組が増加している。何度も記しているが、売玉の因果玉化と捉えている。此処はじっくり構えて対処する。ヘッジは売って来ているが、産地の事情は基調の変化を示している。過去の経緯を侮れない。種玉を徐々に増やす手法は会員欄に記している。

とうもろこし

シカゴの下落を受けて安寄りしたが、次第に下げ幅を縮めて引けている。今日は買い付きが目立つ手口。じっくり構えて対処したい。噴き値を跳び付かずに配分して押し目を拾う。

Non大豆

シカゴの地合いを映して安寄りしたが、前場に急伸している。堅調に推移し、期近3本はストップ高に張り付いて引けている。昨日、記している通り。配分して利乗せするが、噴き値は跳び付かずに押し目・突っ込みを拾う。期近は手口を重視したい。今日の期先は跳び付き買いが目立つ。○○の手口と○○○を視て対処する。


2007/05/22

ガソリン

NY高の地合いを受けて高寄りしたが、次第に値を削って引けている。ファンドは少し売っているが、○○商社も買玉を降りている。此処は上げ拗れる場面を待つ。買い過ぎのファンドが投げる場面は調整の下落が予測される。NYファンドが投げる次第を睨んでいるが、○○商社の売りに合わせて提灯を付けたい。

ゴム

他商品高の地合いを受けて高寄りした。其の後は上げ止まり、値を削って引けている。此処は売り込みを待つ場面。売り込みを確認し、押し目を買い乗せる。

白金

NYの地合いを映して小高く寄り付いた。其の後は香港市場安を受けて下落する展開に転じたが、引けに下げ幅を縮めている。下落する場面を商社は買い拾っている。売り込みを誘う展開だが、配分して拾いたい。○○○は良い。

Non大豆

シカゴ高の地合いを受けて小高く寄り付いた。其の後は小動きに終始していたが、後場は期近が引き締まる。期先も堅調に引けている。今日の手口は良い。期近は現業筋が拾っている。今年の場合、天候相場の前半は押し目を配分して買い乗せる。このことは既に何度も記している。特に期近は円安の影響が出る筈。後半の対応は応変自在、展開は・・・。


2007/05/21

ゴム相場、過去のファンダメンタルズ共通性と「型」の類似

ゴムは此処で値位置を変えて来ている。状況の転換を迎えて来ているが、「型」は上を示唆しています。去年末以来、一貫して上値指向を記しているが、其れは過去のゴム相場の経緯とファンダメンタルズが共通していたことに着目していた訳です。大きく共通する場面のファンダメンタルズとゴムの特性を勘案して考えると類似する「型」が読めて来ます。此処で大きく踏み上げるには産地の集荷逼迫がポイントになります。次は消費地の受渡し支障が生じる場面が試されることになります。今後の展開も過去の経緯を参考にして読み取れて来る。

ガソリン

NYの地合いを映して小安く寄り付いた。其の後、少し戻した後は反落した。期近は下落したまま引けているが、期先は反発して下げ幅を縮めている。ファンドは様子見だが、商社は少し売っている。上げ拗れを確認する場面。○○商社の更なる売りを待って斥候の売りを仕掛ける。

ゴム

昨日の地合いを受けて小高く寄り付いた。其の後は続伸する展開。更に上伸したが、少し上げ幅を削って引けている。基調は強い。一代足の上限に反発している。此処は産地が引張る地合いに変化している。供給不足が高じると更に上値を覗うことになります。種玉・買乗せ玉を持って手法に添って対処する。押し目を拾い、噴き上げを待つ。取組に変化が顕れている。

とうもろこし

シカゴ急落の地合いを映して下落して寄り付いた。前場は更に下げたが、後場は下げ幅を縮めて引けている。今日はマバラが買い下がる手口。地場筋は売って来ている。此の地合いは悪い。此処は調整の日柄・押し目が予測されます。日柄を経て地合いの変化を待つ。


2007/05/18

素材商品高・株高・ドル高と金余り現象

上記は経済の流れの中で相関している現象です。去年末から何度も何度も記していたが、景気の持続と其れに伴う素材商品への波及を常に書いて来た。此処で、余剰資金が市場を席捲しているのは当然の流れか。今、企業・大金持ち・小金持ちが資産の形成に目を向けているが、米国と日本では若干の違いが出て来ます。それぞれに異なる事情が有る訳です。今後も、日本の余剰資金は更にドル・株・貴金属を対象に投資されますが、其処に落とし穴が待っている。「人の行く裏に道あり花の山」景気の終盤の勢いは続くが、ローソクの消える前の一瞬の輝き、日柄・時期を経て後に・・・次ぎ次ぎに山を越える。順番を間違えないで対処する。

ガソリン

NYオイルの急騰を受けて急伸して寄り付いた。其の後は上・下に波乱の展開。上げ幅を少し削って引けている。国内ファンド大量の買い増し。買い過ぎの状況ですが、上げ拗れる場合は投げて来ることになる。此処は○○商社の大量売りを確認して斥候の売り。期先の調整を待つ。ただ、夏高を視野に入れて対処することは既に述べています。下値は叩かない。

ゴム

他商品高・円安を映して上伸して寄り付いた。押す場面も有ったが堅調に推移して引けている。ファンドの買い増しで続伸している。ヘッジは売り上がる姿勢だが、産地が引張る場合は割安な国内は上伸するしかない。市中在庫の減少する地合いに変化して来る地合いを侮れない。取組の増加を確認して押し目を配分して買い乗せる。

白金

NY安を受けて安寄りしたが、下げ幅を縮めて引けている。商社とファンドが少し拾う手口。今、高値警戒の位置にいるが、押し目は配分して拾いたい。ただ、金の手口が悪化していることを既に会員欄に記している。此処で、商社は下値を叩いて来ているが、調整場面を警戒したい。

Non大豆

シカゴ高を受けて小高く寄り付いた。地合いは堅調に変化して引けている。○○○が変化していることを昨日の会員欄に記しているが、地合いの変化を素直に評価したい。売玉の因果化は○○で読めている。押し目を拾って買い乗せる。


2007/05/17

期近と期先・サヤとサヤの変化

現業者は商品取引所を必要としている。公正な値を付けることが主目的だが、商社は表記を巧みに利用して値位置をリードしていることに気が付いて欲しい。各商品の特性と現業者の立場を理解することが必要です。「型」は其れを「数十年間の値動きと取組」究明している訳ですが、其のパターンは20通り有ります。相場は思わぬ値動きの中に真の意思が込められていると考えて下さい。今、コーン・大豆のサヤの変化とガソリンのサヤの変化は見逃せない状況になっています。古来、サヤの変化については多くの格言が残されています。会員欄に解説をしているが、相場の対処には基本の知識の一つです。セオリーを知り、其の上で配分して仕掛けることになります。孫子は臨機応変と言っていますが、サヤの変化には素早く対応する。戦と同様にセオリーを守った上で、型を見極めて手法に従います。

ガソリン

NYの地合いを映して小安く寄り付いた。其の後は堅調に推移して陽線引けしている。国内ファンドの大量買い増しだが、此の次ぎは買い過ぎになる。上げ拗れる地合いを○○商社が売って来れば振るい落としの売り場になることが予測されます。期先の振るい落し後は日柄を経て買い場を探す。そろそろ、在庫が増加する筈。

ゴム

昨日の地合いを映して小幅高に寄り付いた。押す場面も有ったが、次第に上伸して陽線引けした。産地の集荷遅れが材料視される筈と記していたが、其れが材料になって来ている。去年の相場との類似も指摘している。今年の場合は1996年・1988年にも共通性を持っているが、其のことは何度も記しています。産地より割安の此処が正念場。上抜ける場合は安易な売玉は警戒したい。種玉を残して手法に添って相場を仕上げる。取組の増加が待たれるところ。此の時期に産地が引張る相場は次ぎの・・・

とうもろこし

シカゴ高だが、マチマチに寄り付いた。前場は確りして期近は続伸。後場は一転して期近が急落し、期先は小安く引けている。期近は調整の下落だが、期先は少し買い付いている状況。天候相場を下支える現物事情は買方に味方する筈。噴き値は跳び付かずに押し目を拾う。


2007/05/16

ガソリン

NY高の地合いを受けて上伸して寄り付いた。其の後は堅調に推移して急伸して引けている。昨日、記しているが、予測の通りにファンドが途転して大量に買い付いて来ている。○○商社は買玉を少し利食い。此の双方を視ると方向は判り易い。今度、ファンドが買い増しすると買い過ぎになる。買い過ぎを確認して斥候の売り。突っ込む場面は買い場を探す。

ゴム

他商品の全面高を映して小高く寄り付いた。其の後は少し押したが、後場は地合いが変化した。急伸してストップ高に張り付いて引けている。産地との割安を記していたが、荷の逼迫が材料にされる場面を迎えて来ている。既に何度も去年の今頃との類似性を指摘していた。此処が正念場。昨日の会員欄に当限の買増しを商社がしていることを書いている。期近2本に対処する手法は会員欄に記している。其の後は日柄を経て後に大天井を探し、仕掛けることになります。何時・如何にが相場のポイント。「型」を確認して手法に添って山を乗り越える。

白金

NY高を受けて高寄りした。其の後は利食い売りに押される展開。上げ幅を削って引けている。高値で小動きに終始しているが、沸いていない。取組が増加し、買玉が降ろされてしまう地合いが続いている。基調は強い。CFTCのファンド買い過ぎは気懸かりだが、数年に渡る上げ相場の終盤に居ると認識している。此の場合の対応は常と違う対応が必要です。徐々に売り込まれて次第に・・・・

Non大豆

シカゴ高を受けて急伸して寄り付いた。前場は押していたが、引け際は更に上伸して引けている。下値を切り上げているが、跳び付きの買いは避けたい。売り込まれる地合いを拾いたい。売り込み次第になるが、今後は熱波懸念を材料に噴き上げることが有り得ます。しかし、買い付きが増えると振るい落とされる。今年の場合は常に在庫率を懸念する相場になる。下値は支えられる。「型」を視野に入れると判り易い。


2007/05/15

ガソリン

NYの地合いを受けて期近は小高く、期先は小安く寄り付いた。其の後は上・下に動いたが、マチマチに引けている。国内ファンドの手口は高値で買い付き、安値で投げて売り越していたが、今度は売玉の全部を踏んでいる。次ぎは買い越しする順番。買い過ぎの場面を斥候の売り。此処はNYの在庫増を見極める。高値の大保合いの振るい落しを確認して買い場を探す。下抜ける場合は深い場合も予測されるが、下値は叩かない。○○商社の売り越しを確認して仕込みたい。

ゴム

他商品の地合いを映して小安く寄り付いた。其の後は軟調に推移して小幅安に引けている。此処は綱引きの値動きですが、状況を見守る場面。期近は支えられると予測しているが、種玉を残して手法に従うしかない。

白金

NY安の地合いを映して小安く寄り付いた。其の後は更に下落したが、少し反発して引けている。マバラは売って来ているが、基調は強い。此処は踏み上げを狙い押し目を拾う。期近の手口は買方に味方している。

とうもろこし

シカゴは安いが、期近は続伸して期先は小安く寄り付いた。其の後は記していた通り、様変わりの様相。次第に地合いが硬化して陽線引けしているが、期先には跳び付き買いが見受けられる。期近の押し目・悪目を拾いたい。其の理由は何度も述べている。


2007/05/14

農産物の特性「旧穀と新穀」

米国の農産物が急騰する展開に変化していますが、期近と期先の違いを明確に区分して対処することが肝要です。期近は在庫率が低い状況を基にスタートしましたが、これからは天候相場の後半、更には端境をを迎えることになります。今、海上運賃の上昇と円安影響の如何が問われている。だが、期先の新穀値位置は相応の高値に位置していて天候相場後半を迎えることになります。ヘッジ商社は常に収穫期の値位置を予測して仕掛けていますが、其の手の内を読んで仕掛ける手法に徹したい。期近の買い場・期先の仕込み場・期先の売り仕込み等の見分けは特性・特質の熟知が基本。其の上で型を見極め、各ファンダメンタルズを確認して配分して仕掛ける。勿論、手法に添って対処したい。会員の質問・分析欄には状況の変化に応じて掲載している。

ガソリン

NYオイル高を受けて上伸して寄り付いた。其の後は堅調に推移して更に上げて引けている。昨日、記している通りの値動きだが、ファンドは更に踏んで来ている。○○商社は利食い。此処はファンドが途転して買い過ぎる場面を測って斥候の売り。大保合いの値動きだが、NYファンドが投げるか、如何かがポイント。下値の深さを測って対処する。○○と○○○○の対比をすると判り易い。ただ、下値の突っ込む場面は叩かない。

ゴム

円安気配と他商品高を映して小高く寄り付いた。其の後は下落したが、後場は反発して陽線引けしている。今日の手口は良い。○○○が変化している。下値の節以下には売玉が大量に残されているので、産地の集荷遅れを囃す場面では噴き上げも有り得ます。此処は種玉を残して対処する正念場だが、一代足を注視して手法に従うしかない。そして、市中在庫の減少を確認した後は売り場を探す場面が到来する予測をしている。其の際の仕掛け方は・・・・

とうもろこし

シカゴの急騰を受けて急伸して寄り付いた。期近はストップ高に張り付いたまま引けているが、期先2本はマバラの売りに押されて解れて引けている。07/08年度の需給報告を好感しての急騰だが、手口は良い。売り込む手口に変化して来ている。期近を中心に押し目を買い乗せる。マバラが売り込んで来る場合の相場は下値を切り上げる。

Non大豆

シカゴの急騰を映して急伸して寄り付いた。少し押していたが、引け際に地合いが硬化して高値引けした。07/08年度の需給報告は下値を支える材料。此の戻りで手口が良くなって来ている。売り込んで来る地合いに変化して来ている。徐々に下値を切り上げる場合は期近を中心に押し目・悪目を拾う。


2007/05/11

ガソリン

シカゴの地合いを映してマチマチに寄り付いたが、次第に堅調に推移して上伸して引けている。昨日は反発場面を予測していたが、其の通りの値動き。昨日、売り増した国内ファンドは此処で踏み始めている。ファンドの買い過ぎ場面は斥候の売り。下値は叩かない。調整後の十分な日柄を経た後は買方に回りたい。

ゴム

他商品の地合いを受けて急落して寄り付いた。其の後は更に売られる展開の後に切り返して引けている。ファンドと御三家の売りに対し、マバラが買い付く手口。此の地合いは悪い。だが、下値の節まで下落して反発しているが、期近の手口には変化が出ていない。此処は期近の値動きを見守り、手法に従う。

白金

シカゴ大幅安の地合いを受けて急落して寄り付いた。其の後、更に下げたが、下げ幅を縮めて引けている。戻りを商社・外資系ファンドが少し利食いをしている。此処は此の下値を拾う地合いが予測されます。押し目・突っ込みを配分し、じっくり拾いたい。

Non大豆

シカゴ安の地合いを映して急落して寄り付いた。其の後は堅調に推移して上伸し、マチマチに引けている。期近の取組に変化がないが、期先は売り込みが欲しい場面。売り込みを待つ。


2007/05/10

ガソリン

NY安を受けて下落して寄り付いた。其の後は少し反発したが、上値は抑えられて更に下げる展開。陰線引けしている。国内のファンドは売り増しているが、商社は拾う手口。中勢の調整場面だが、此処は反発が考えられる。だが、戻った後は更に叩かれる筈。NYの在庫増とNYファンドの買い過ぎ調整が材料に・・・。此処は○○商社と国内ファンドの対峙を視野に見極めて仕掛ける。

ゴム

続落して寄り付いた。其の後の上値は重く更に下落して引けた。このところは下値を切り上げていたが、急落している。下値の節を勘案して対処するしかない。ファンドの投げに対し、ヘッジ筋の利食いも出ている。綱引きの位置にいるが、此処は現物事情が下値を支えると考える。しかし、種玉を維持して手法に従うしかない。

白金

NYの地合いを映して小安く寄り付いた。其の後は軟調に推移していたが、引け際に反発してマチマチに引けている。取組が増えている。此処での急増は人気化を顕している。稀少貴金属の特質に付いては何度も記していたが、値動きにも特性が出て来る筈。時期・如何には会員欄に・・・

とうもろこし

シカゴの地合いを映して小高く寄り付いた。其の後は軟調に推移して小安く引けている。此処で手口に変化が出て来ている。マバラが売り、地場筋が拾う手口。此の地合いは良い。期近を中心に押し目を拾う。先行きは・・・


2007/05/09

ガソリン

NYオイル高を受けて上伸して寄り付いた。其の後、更に上伸したが、上げ幅を削って引けている。期近は小幅安、期先は小幅高。買い過ぎのファンドが途転して今度は売り増している。○○商社は売玉を仕舞っている。少し戻るのか。此の対比がポイントと会員欄に記しているが、戻りは斥候の売り。しかし、あくまでも調整の振るい落し予測です。6月には買方に位置したい。大勢の型は上を示しているが、NYファンドの買い過ぎの調整を念頭に置いて対処している。

ゴム

他商品安の地合いを映して小安く寄り付いた。上げ足は重く、軟調に推移して下落して引けている。上抜ける地合いを跳び付いた買方が振るい落とされている。ただ、シッパーは様子見している。此処は産地の強材料を待つ場面。日柄を経ての上抜けを待つ。悪目を拾い手法に添って対処する。

白金

NYの地合いを映してマチマチに寄り付いた。其の後は上・下に小動きしていたが、小幅に陽線引け。地合いが次第に硬化している。上抜ける相場には買い乗せる。景気の持続は希少金属の需要に火を付ける筈。此処は期近中心に押し目買い。5/7日に記しているが、青天井を念頭に・・・

とうもろこし

シカゴ安の地合いを受けて小安く寄り付いたが、其の後は堅調に推移して陽線引けしている。期近は続伸し、期先は小幅高。確りの値動きですが、跳び付き買い要注意。悪目を拾う。天候相場は期近と期先の特性に違いが顕れて来ます。此の相異を認識して対処して欲しい。会員欄にて説明しているが、今年の様な場合は前半を買方に、後半は売方に味方する傾向があります。前半は期近を中心に、後半は期先を・・・


2007/05/08

ガソリン

NYの下落を映して急落して寄り付いた。其の後、期近は下げ幅を縮めているが、期先は戻り足が鈍い。徐々に上げ拗れて来ている。ファンドは少し売り増しているが、商社は拾っている。上げ拗れて買い付き玉が残される場合は深押しが予測されます。期先2本は買い付き玉が因果化している。NY在庫は徐々に増える筈。だが、突っ込みは叩かずに○○の売りを確認し、戻りを測って斥候の売り。振るい落とし後は買い場を探すことになります。

ゴム

利食いの売りに押されて小安く寄り付いた。其の後は小確りに推移して引けている。昨日も記しているが、サヤに変化が見受けられる。産地の集荷遅れを囃す材料待ちだが、次第に市中在庫が減って来る筈。此処は手法に添って対処するしかない。期近の押し目を拾う。「乗るは智の徳」と言う。

Non大豆

シカゴの急落を受けて大幅安で寄り付いた。其の後は少し下げ幅を縮めて引けている。会員欄に記したが、昨日の手口は悪い。跳び付きの買いは振るい落とされる。悪目を拾う。ヘッジ商社玉が増える場合は売方の天下に移行する。買玉は要注意。


2007/05/07

空気を読む「気配を読む」

近頃は周りの空気を読めない方々が増えています。目先筋は本当の気配を察知することが出来ない。其れは大衆の常ですが、細心の上に且つ大胆な気概を持つ者は勝ち抜ける筈。「風林火山の旗印」孫子は戦略と戦術を区別して記述している。相場も同様に「型」と「手法」に則り、配分することが重要です。更に知識の上に実践の鍛練が必須です。其の上に経験を気力に変えて向き合うことが大切です。例えば、利が乗っている建玉を持っていても、連休の不安感が高じて降りてしまう方々がいます。其れは、相場の本質を解かっていないと思います。戦いの最中に変な理由で戦線を離脱していては勝者になれない。当該専業者は降りていない筈です。「戦う相手は曲がり玉」気配を読んで気力で対処したい。以前に何度も記しています。今後、大勢の型はいよいよ最終の段階を迎えることになるが・・・サヤの変化の後は・・・・。何時・如何に・・・は会員欄。

連休明けの高騰

連休明けの全商品高。各商品にはそれぞれの高騰理由があります。何度も記していますが、株高・円安・素材商品高の流れと米国農産物高の予測通りの値動き。そして、オイルは買い過ぎファンドの振るい落とし場面。各商品の本質を見抜いて対処すると判り易い。今後、いよいよ大勢は逆サヤ大天井を目指すのか。此処は値位置と時期の読みが更に重要になって来る訳です。大勢を見極める理由を知らねば其の方向には仕掛けられないものです。「待つは仁、買うは勇気ぞ、乗るは智の徳」「理と非との中に籠もれる理外の理、米の高下の源と知れ」真の道は理外の理の究明に・・・

ガソリン

NYオイルの地合いを受けて急落して寄り付いた。其の後は投げが殺到して更に下落して引けている。跳び付き買いの国内ファンドは総投げ。商社は利食いの買い。調整の下落だが、NYのファンドの動向が気懸かりです。大調整の場合は大振るい落しも考えられます。CFTCにて判断する。NY在庫は徐々に増える筈と記している。振るい落としの後は・・・

ゴム

他商品高の地合いを映して上伸して寄り付いた。堅調に推移して更に上げて引けている。期近の手口を注視して対処する。○○は居座っている。大逆サヤを念頭に置いて対処したい。種玉を残して押し目を買い乗せる。会員欄に逆サヤの意味を記しているが、商社の動向を読む参考になります。

白金

NY貴金属の高騰を受けてストップ高に張り付いて寄り付いた。当限は更に新高値を更新し、他は張り付いてて引けている。一代足は相場の基調を顕しているが、遂に上抜けしている。この様な状況を青天井と言う。総踏上げの場面ですが、大天井を見据えて対処したい。大逆サヤの地合いの意味を勘案して拾いたい。踏み上げ後は売り場を探すことになります。会員欄に何度も何度も記している。基調は強い。

とうもろこし

シカゴの急騰を受けてストップ高に張り付いて寄り付いた。地合いは硬化して張り付いたまま引けている。天候相場だが、対処するには前程を把握することがポイント。在庫率と進捗率・降雨と旱魃を総合して対処する。予測の通り、売り込みを確認して押し目を買い上がる。


2007/05/02

ガソリン

NYの地合いを受けて小安く寄り付いた。其の後は少し押していたが、反発して小高く引けている。期近は現物の事情がで支えられているが、期先は買い付き玉が残されている。此処はNYの○○○○は振るわれるのではないか。ただ、夏高を予測して対処したい。

ゴム

円安の地合いを映して小高く寄り付いた。基調は強く、次第に上伸して引けている。此処で地合いに変化が見受けられる。昨日の会員欄に記しているが、○○○は転換している。去年の今頃の相場に似ているが如何に。此処は産地の強材料を待つ。市中在庫は減って来る筈。取組の増加と逆サヤに変化した場合は逆サヤの仕上げを見極めることになります。押し目を配分して拾う。

白金

NYの地合いを映して小高く寄り付いた。小動きに終始して小確りに引けている。マバラが売り上がる地合いに変化しているが、商社は少し拾っている。取組の増加と値運び次第では上抜けが予測されます。種玉を維持して押し目を拾う。逆サヤを念頭に置いて対処したい。素材商品の逆サヤの真意を噛み締めることは「型」の大意を測る事になります。大天井を測る事になる。

とうもろこし

シカゴの地合いを受けて上伸して寄り付いた、其の後の上値は重く、上げ幅を少し削って引けている。昨日の会員欄に天候相場のラニーニャ現象の特徴を記し、其の相場に対処する手法を述べましたが、遂に手口に変化が出て来ている。下値の保合を上抜けする場合は期近中心に配分して仕込みたい。下値の売玉が因果化した場合は後半の天候懸念に対処することになります。


2007/05/01

ガソリン

NYの地合いを映してマチマチに寄り付いた。寄り付きの値を挟んで上・下に振れたが、小高く引けている。ファンドは様子見しているが、上げ拗れる場合は投げが先行する。振るい落としの場面を待ちたい。此処はNYの在庫が徐々に増加する筈。ただ、調整後は夏高と逆サヤを予測して対処したい。期先の振るい落しを待つ。

ゴム

マチマチに寄り付いたが、上値が重い展開。小幅安に引けている。国内ファンドが投げて来ている。下値は地場筋が拾っている。此の地合いの変化は良い傾向と考えています。○○○は変化して来ている。産地の集荷遅れを材料に下値が切り上げる地合いを待ちたい。

白金

NYの地合いを映して小高く寄り付いた。小動きだが、確り引けている。此処は大勢「型」の流れとCFTCファンドの調整を読むことになる。此の綱引き場面の兼ね合いは会員欄に記したい。

Non大豆

シカゴの地合いを受けて上伸して寄り付いた。期近を中心に買われたが、後場は値を削って引けている。天候相場は強材料の噴き値を跳び付かない。今日はマバラが買い付いている。安値・悪目を拾うが、此処は売込みが欲しい場面。徐々に期近の下値が切り上がる地合いを待って、じっくり期近の下値を拾うことになります。ラニーニャについては後半時期の説明を会員欄に記している。・・・

2007年♦4月3月2月1月
2006年♦12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2005年♦12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2004年♦12月11月10月9月8月