2007年♦8月

2007年♦7月6月5月4月3月2月1月
2006年♦12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2005年♦12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2004年♦12月11月10月9月8月

2007/08/31

二番底懸念と二番天井懸念の対決

過剰流動性は信用収縮問題を引き起こした。歴史的には常に起きる事だが、其の程度を測ることが大事。金融政策・財政政策のサジ加減が問われている。今、サブプライム問題は解決されていないと認識している。だが、二番底を念頭に置いて対処すると下値を叩くことになる。此の暴落に買方が肝を冷やし、整理が強要された。其処で、反発しても二番底を懸念してしまうことになる。此処は売買の双方の手口を見極める重要な場面。此処は戻り幅の範囲を決めずに対処することが重要になる。手口の変化次第と予測したい。下値を叩いた弱気と高値を買い下がっている強気の綱引きだが、次第に方向は鮮明になる。注意したいことだが、上抜ける場合は強気は安心して買い直すが、弱気は我慢する。此の場合は踏みが先行し、二番天井を覗うことが予測される。次は・・・

ガソリン

NYオイルの地合いと円安を映して小安く寄り付いた。其の後は上伸していたが、後場は下落して上げ幅を削って引けている。ファンドは様子見。○○商社は買い増し。底練りしているが、上抜けを予測している。噴き値は跳び付かずに押し目を拾う。

ゴム

オイル高・円安の地合いを映して小高く寄り付いた。其の後は徐々に上伸して引けている。下値を叩いたファンドが踏み出している。ヘッジは売って来ない。何度も記しているが、ファンドの踏み上げを待っている。押し目を拾い、手法に添って対処する。踏み上げ後の押し目は利乗せだが、次は・・・

白金

NYの地合い・円安を受けて小高く寄り付いた。其の後は堅調に推移し、更に上伸して引けている。予測の通りの値動きです。商社の買い。今度は外資系のファンドも買って来ている。次はファンド・マバラが踏み始める。噴き値は跳び付かずに押し目を拾う。手口は重要だが、点では捉えられない。CFTC・RSIを注視し、上値を測ることになるが、遂には型で対処する。

Non大豆

シカゴ高と円安を受けて上伸して寄り付いた。其の後は堅調に推移して急伸して引けている。昨日の会員欄に記しているが、期先の手口は変化している。此処は下値を叩いた売り込み玉の踏み上げが始まっている。作柄に懸念が出て来ていることと在庫率の低い端境期の型の対処は既に述べている。噴き値は跳び付かずに押し目を拾う。トレンドフォローのファンドは踏み上げた後に買い直す筈、端境期は其の高値を確認し、仕上げた後に売り上がる。


2007/08/30

ガソリン

NYオイルの急騰と大幅円安を受けて急伸して寄り付いた。其の後はファンド売りと円高気配に抑えられて上げ幅を削って引けている。国内の元売り大手は卸値を下げないと発表している。其処で、期近の下値は支えられるが、期先は売り込む様相を呈して来ている。今日はファンドの売り増しだが、○○商社は買い増している。全米在庫の減少は更に続く筈。此処は売り込む地合いを確認して拾いたい。配分して拾う。次は上抜け後の押し目を買い乗せる。ポイントは会員欄を参照する。

ゴム

大幅円安と他商品高の地合いを映して上伸して寄り付いた。其の後は円高の地合いに上げ幅を削って引けている。値は戻したが、ファンドの踏みは少ない。ヘッジの売りも少量。此の水準を上抜くと売り過ぎのファンドは踏んで来る筈。踏み上げ後の押し目は買い乗せることになります。じっくり配分して仕込む。噴き値は跳び付かない。押し目を拾う。

とうもろこし

シカゴ安と大幅な円安を映して小幅高に寄り付いたが、上値は徐々に抑えられて陰線引けしている。ファンドは売り直す手口。上値が重い状況。マバラの買い付き玉を調整する値動き、上げ拗れている。此処は様子見して売り込む地合いを待ちたい。ファンドの売り増しを確認し、地場筋の手口の変化を待って対処する。


2007/08/29

ガソリン

NYオイルの下落と大幅円高を受けて急落して寄り付いた。其の後は軟調に推移して更に下落したが、引け際に少し反発している。昨日はマバラが買い付いたこととファンドが大量に踏み上げたことで調整安が予測されたが、今日は大幅な円高を受けて急落する展開。此処は下値を固める水準。売り込みを確認して斥候の買い。

ゴム

他商品安・大幅円高の地合いに下落して寄り付いた。其の後は更に軟調に推移したが、引け際に少し戻している。昨日は跳び付いていたファンドが投げている。跳び付きの買いは報われない。此の水準の保合いを上抜けるには売込み次第になる。ヘッジは少し買い戻している。種玉を残して上抜けを待つが、次ぎの押し目は拾う。

白金

NYの地合いと大幅な円高を映して急落して寄り付いた。其の後は更に下げたが、引け際に少し反発した。金は寄り付き後の安値をマバラが拾う手口。戻りは商社が売る手口。金の上値は少し重い。白金はファンドが売って来ているが、商社は様子見している。此処は様子見し、下げ拗れを確認して拾う。

Non大豆

シカゴ安・大幅円高を受けて急落して寄り付いた。其の後は徐々に反発する展開を辿る。期近の2・3本目は陽線引け、期先は下げ幅を縮めている。昨日の急伸を振るい落とす急落だが、此処はマバラ・ファンドの売込みを誘う手口。様子見し、手口の変化を見極める場面。○月限の下値は配分して拾う。期先の噴き値は跳び付かない。


2007/08/28

信用収縮問題の対応

余剰資金は劣悪な経済環境を造り上げる。そして、其の歪が咎められることは知られているところです。以前に書いているが、バーナンキ議長は過去の経験を基に懸念していた。サブプライム問題はバブル時には常に起きている事柄です。だが、程度の大きさと深さを測ることが重要です。金融政策のサジ加減を読むことが大切と考えています。良薬も加減次第。急落前後の裏道天花のコメントを下記しますが、型を読み、状況を把握して対処したいものです。

2007/08/24 会員欄
白金
NYの地合い・円安を映してマチマチに寄り付いた。其の後は少し上伸したが、後場は下落して小幅安に引けている。金も押しているが、商社は売玉を利食いしている。既に、3万枚を減らしている。基調の変化が予測される場面。更に上げる地合いでは大投げしていたファンドが買い直して来る。其処で、商社は期先を少しづつ売り上がるパターン。今、白金も1万3千枚を減らしている。今日の商社は様子見だが、利食いをして来る。安値は配分して拾う。

2007/08/23
ガソリン
NYオイル高・円安の地合いを受けて急伸して寄り付いた。其の後はさらに上伸したが、上値は重い。後場は下落して上げ幅を削って引けている。当限は玉整理が済んだ様子。今日はファンドの売り増しに対し、商社が拾う手口。売り込む地合いに変化して来ている。基調の変化を確認して仕掛けたい。保合い後の上抜けは跳び付かない。其の後の押し目を拾うか、又は下値を斥候の買い。今、過剰流動性を咎める劣悪ファンドの調整度合いを測っているが、徐々に折り込んで来る予測をしている。ただ、反転高の後は2番天井を測る場面が到来する筈。其処は売り上がる予測をしている。詳細は会員欄。

2007/08/17 会員欄
ガソリン
NYのオイル安と大幅な円高が下げ幅を拡大させている。こうなると、全米在庫の減少材料を無視されてしまう。最需要期にも係らず大幅下落している。確かにCFTCのファンドは大きく買い越していた。各国の株にしても、投資家・投資信託を中心にファンドの買い過ぎ状況が続いていた。売方に位置していたのは現業筋・商社・証券業者の面々。今、向かっていた面々は投げる玉に合わせて利食いしている。買い付き玉が整理される時期に此の下落の調整は済むことになります。そして、売り過ぎる地合いの経過後に反転する。ただ、其処で買い付かれる場合は戻り幅は小さくなってしまいます。反転した後に売り込まれる場合には応分の戻りが予測される。だが、次第に在庫積み増しの時期に入って来る。其の後は景気後退が避けられないと予測している。目先・中勢の値動きは変化し易いが、大勢の見方は変らない。

2007/08/16
ガソリン
NY高の地合いに小幅高に寄り付いた。其の後は少し上伸したが、株安・円高地合いに下落して安値を更新した。引け際に少し反発している。此処で大型の金融対策が実施されているが、景気不安は払拭されていない。何度も記しているが、日柄を要して売り込む地合いに変化した後に立直るのが常。今日はファンドと商社の手口に変化が出ていない。期先の買い付き玉は振るい落とされて来ているが、此処は実需の支えを待つ場面。売り込みを確認して後の押し目を拾うが、配分が必要。今はファンドの売り過ぎと考えている。

2007/08/10
信用収縮 サブプライム問題・欧州中銀15兆円の供給
過剰流動性は世界的な問題になって来ている。景気の失速懸念は払拭されるのか、如何にが大問題となる。混乱の拡大は一応沈静化するが、日柄が必要。金融商品・素材商品・農産物品の調整は続くと予測している。だが、下げ止まりは売り込み次第。売り込む地合いに変化した場合は下げ止まる。其の状況は○○で確認するしかない。

2007/08/09
信用収縮 サブプライム問題 「ドバイ →上海 → ニューヨーク」
昨日、会員欄に記しているが、米国のサブプライム問題は深刻な要素を持っています。この本質を知ることが重要です。好景気の終盤には浮利を追いかけてしまうのが習性。米国のダウ暴落は警鐘になる。劣悪なファンド・体質の脆い各企業・バブル化したリートと住宅事情・不良投資信託などに余剰資金が流動して来ている。此処で信用収縮とドル安を懸念して冷水が浴びせられたと捉えている。以前に何度も記しているが、ドバイ・上海の時点では明確に回復を示唆していた。だが、NYの時は事情が違うとも記している。今年の後半は転換点。素材商品・農産物の価格には大きな影響が出て来ることになります。今後は米国の優良企業が此の収縮を吸収することが出来るのか、如何にが、問われて参ります。FRBは破綻を避ける手当てをする筈ですが、反騰の後は徐々に状況が悪化してしまうと予測しています。過去に何度も繰り返されている歴史的習性は更に繰り返される。何時・如何にがポイント・・・

2007/06/04
余剰資金の行方と劇的な変化
年初以来、景気の持続と好転に付いては何度も記していたが、経済の活性化は先進・後進国を潤している。今、今度は余剰資金が発生して来ている。企業・大金持ち・小金持ちが、揃って再投資を心掛ける様になり、インフレ懸念が生じています。休むことを知らないのが、普通一般の人。投資意欲は更に強くなって来る。金利の低い日本の投資姿勢は海外投資・ユーロ・ドル・貴金属を買っている。此の様な投資資金と戦争中の米国がドル高を欲していることで、ドルが高いのが実状です。又、金利の基調は上向いていて不動産及び各商品の気配は硬化している。しかも、商品の期近は円安の影響を受けて上伸することが予測されます。ところが、其の後の状況は如何に。孫子の兵法は「詭道」を大事としている。後付けの説明は要らない。真の道を探り、先読みすることが基本になります。次第に金利が上昇に転じて状況は徐々に変って来る。其の後は劇的に変化して来る筈。今年の後半の見極めは型に拠って判断することになります。RSI・CFTCを参考にして手法に添って対処する。但し、型が主・手法は従の関係。

2007/05/25
バーナンキ議長の発言は杞憂なのか
中国の経済成長は世界の常識になって来ているが、上海株は急落の後に大切り返しを演じている。此処で、米国FRBのバーナンキ氏は懸念を表明し、口先介入をした。実力以上に資金が投入される状況後の崩落を懸念している。此れは杞憂に有らず。循環の法則と考えたい。人は経験に学ぶが、長期の観点に学びたい。短い経験は勘違いを引き起こし、後に後悔することになります。商人考見録は享保13年「1728年」に三井高房が著しているが、参考にしたい。此処は前車の轍を踏まずに、金余り現象の対応を間違えない様に対処したい。景気後退は年後半の金利引き上げが転機になると捉えている。

 

2007/08/28

ガソリン

シカゴ高を受けて上伸して寄り付いた。少し押したが、基調は強く急伸して引けている。保合いの上放れを確認して、慌てたファンドが踏んで来ている。マバラは買い付いて来ている。此処で、商社は利食いの売りを出している。昨日は踏み上げが始まると記していたが、此処は押し目を拾う場面。配分して待ちたい。売込みを待って仕込む。

ゴム

円高の地合いを映して小安く寄り付いた。其の後は堅調に推移し、陽線引けしている。下値を叩いたファンドの踏みとマバラが買い付く手口。御三家と○○は利食いの手振り。踏み残りの玉が更に踏む場合は上値が先行するが、上値は抑えられる地合い。振るい落し場面を買い仕込む。押し目・悪目を拾う。

とうもろこし

シカゴ安の地合いを映して小幅安に寄り付いた。其の後は次第に堅調に推移し、陽線引けしている。マバラの利食い売りが出ている。地場筋は拾う様相。此処は売込みが欲しい場面。売り込んで来る場合は上抜ける。売り込みを確認して対処する。


2007/08/27

ガソリン

NYオイル高と円安の地合いに急伸して寄り付いた。其の後は更に上伸したが、上値は抑えられる展開を辿る。後場は徐々に値を上げて急伸し、陽線引けしている。○○商社は買い増し。売り過ぎのファンドは様子見の手口。下値を固めている様相だが、保合いを上抜ける場合はファンドの踏み上げが始まる。跳び付きの買いは避けるが、押し目を拾う。此処の押し目は売り込みを誘うことになります。此処は押し目を確認し、新甫の押し目を仕込む。

ゴム

他商品高と円安地合いに小高く寄り付いた。其の後は少し押したが、基調は強い。上伸して陽線引けしている。此の反発をマバラが利食いしている。ファンドは様子見の手口。御三家は買い。○○も大量の買い。此処で地合いが変化した。噴き値は跳び付かずに押し目を拾う。何度も記しているが、ファンドの踏み上げを待つ。取組の増加と○○の変化を確認して対処する。昨日も記しているが、産地の材料待ち。押し目を拾い、じっくり仕上げる。

白金

NYの地合いと円安を受けて上伸して寄り付いた。其の後は少し押していたが、堅調に推移して引けている。昨日の会員欄に記しているが、商社とファンドの関係を念頭に入れて対処したい。RSIとCFTCの相関を理解することも必要です。更に型と手法。此の説明は会員欄に記している。今後、素材商品の反発は景気の転換点に係るポイントになります。何時・如何にを測っているが、各素材商品の時期が少しづつ異なることに注意して対処します。今日は商社の買いに対し、ファンドの売り増し。商社は既に大量の利食いをしているが、今度はファンドの踏み上げに合わせて売り上がるとの予測をしている。外資系のファンドの動向と合わせて対処する。先ずはファンドの踏み上げが始まる・・・

Non大豆

シカゴ高と円安を映して小高く寄り付いた。当限は大幅安。期先は少し押したが、陽線引けしている。連日、記しているが、地合いの変化を確認して対処する。期先はマバラが跳び付いて来るが、○月限は買方が少しづつ降りることになる。更に売り込まれる場合は上抜ける。噴き値は跳び付かずに押し目を拾う。


2007/08/24

ガソリン

NYオイル高と円安の地合いを映して急伸して寄り付いた。其の後は更に上げたが、上値は重い。当限は少し高納会。期近は上げ幅を削り、期先は下落して引けている。ファンドは期先を売り増して値を抑えたが、○○商社は買い拾う手口。ファンドは売り過ぎの様相。次第に売り込んでいる相場に変化している。現物事情が期近を支えると予測している。期先は上抜けを確認した後に押し目を拾う。新甫をファンドが売る筈だが、下値・押し目を斥候の買い。

ゴム

他商品高・円安の地合いを受けて確りに寄り付いたが、上値は抑えられる展開。小幅安に引けている。トレンドフォローのファンドは戻りを売る方針。ヘッジの手口は分かれているが、下値は拾って来ている。此処は産地の底堅い稲動きに期待したい。ファンドの買戻しを予測して対処している。正念場だが、今日の手口は良い。種玉を残して対処するが、手法に従い手振りする。配分が大事。

とうもろこし

シカゴの小幅安・円安の地合いに小安く寄り付いた。前場は少し上伸したが、後場は下げている。期近は小幅な陽線引け・期先は小安く引けている。ファンドは途転して買い越して来ると予測している。様が変ったと記しているが、地場筋は買い増している。気配は強い。何度も記しているが、低い在庫率の端境期を念頭に置いて対処する。詳細は会員欄に記している。期近は押し目・悪目を拾う。期先も安易に売らない。大噴き値は跳び付かない。押し目を配分して拾う。

Non大豆

シカゴ高と円安を受けて上伸して寄り付いた。其の後は更に買い上げられる展開を辿る。期近は急伸して引けている。期先は上げ幅を削って引けた。地場筋の手口の変化を記していたが、更に買い増す手口。ファンドは踏み上げて途転する様相。特に、期近の端境期は警戒を要する。品薄状況下の端境は○○を注視して対処する。しかし、期先の大噴き値は跳び付かない。目先の押し目は買い。だが、ファンドが大きく買い直す場面はマバラが跳び付いて来る。其処は売り場と予測している。


2007/08/23

ガソリン

NYオイル高・円安の地合いを受けて急伸して寄り付いた。其の後はさらに上伸したが、上値は重い。後場は下落して上げ幅を削って引けている。当限は玉整理が済んだ様子。今日はファンドの売り増しに対し、商社が拾う手口。売り込む地合いに変化して来ている。基調の変化を確認して仕掛けたい。保合い後の上抜けは跳び付かない。其の後の押し目を拾うか、又は下値を斥候の買い。今、過剰流動性を咎める劣悪ファンドの調整度合いを測っているが、徐々に折り込んで来る予測をしている。ただ、反転高の後は2番天井を測る場面が到来する筈。其処は売り上がる予測をしている。詳細は会員欄。

ゴム

他商品高・円安の地合いを映して上伸して寄り付いた。押し目を付けた後は確りに引けている。今日はマバラが跳び付いて来る手口。ヘッジは少し売っている。売り込む地合いが欲しい場面。跳び付かずに押し目を待って考えたい。様子見。

白金

NYの地合いと円安を受けて急伸して寄り付いた。少し押した後は確りに引けている。ファンド・マバラが売り、商社が拾っている。地合いは好転して来ている。金も同様の手口。高値を買い付いていたマバラが投げているが、其処を商社が利食いしている。貴金属は此の流れを忘れないことが大事。白金が新高値を付けたときに買玉を揃えないことと記していたが、今、大きい調整の後は商社が大利食いし、其の後はじっくり売り上がる筈。商社の手口を見極めて押し目を拾う。次は大事な場面を迎えるが、愈々・・・

とうもろこし

昨日、記しているが、地場筋の手口は様変わりの様相。ファンドの踏み上げを予測していたが、今日は大量の踏み上げ。詳細は会員欄。此処はポイント。

Non大豆

シカゴ高と円安地合いに急伸して寄り付いた。昨日、記しているが、地場筋の手口の良化が直ぐに相場に顕れた。堅調に引けている。ファンドは期先2本を大量に踏み上げている。途転して買方に廻ることも予測されるが、次にマバラが跳び付いて来る場合は重くなるのが相場。此処は見極めて対処する。其処で「型」を中心に組立てる。マバラが跳び付く場合の噴き値は跳び付かない。其の説明は会員欄に記す。


2007/08/22

ガソリン

NYオイル安と円高の地合いを受けて急落して寄り付いた。前場は少し反発したが、後場は更にに下落する展開。引け際に少し反発した。ファンドの売買が交錯したが、商社は買い拾う手口。当限に居据わる筋の投げが大量に出ている。此処で、期先は売り込む地合いに変化して来ている。此処は保合いを確認する場面。保合い後の上抜けを待つと記しているが、上抜けには売込みが必要。じっくり配分して地合いの変化を待つ。

ゴム

他商品安と円高の地合いに下落して寄り付いた。其の後は軟調に推移して更に下落したが、引け際に下げ幅を少し縮めている。此処は正念場。下抜ける場合は底抜けることになります。其処は種玉を手仕舞うことになる。今日のヘッジ手口は別れている。此処は様子見して地合いの変化を待ちたい。保合い後に上抜ける場合はファンドの総踏みを予測して対処している。

とうもろこし

シカゴ高を受けて小幅高に寄り付いた。其の後の上値は重く、押し目を付けて引けている。昨日、跳び付きの買いは報われないと記していた。今日は手口が変化している。ファンドの売り増しに対し、地場筋が拾う手口。○○は変化した。此処は押し目を拾う。

Non大豆

シカゴの下落と円高を映して下落して寄り付いた。手口の悪化を記していたが、今度は買方が投げることになります。今日は下落に転じてストップ安を付けて引けている。跳び付き買いを避けたいと記していたが、此処は振るい落としの場面。ファンドは売り増しだが、地場筋は利食いの買いを入れている。手口は少し良くなったが、期先の買い付き玉は高値に残されている。戻り売りの地合いだが、下値は叩かない。期近は手口を注視して買い場を探すことになります。期先の噴き値は跳び付かない。端境期の高なぐれを待って期先は売り中心に仕上げることになります。○○の動向を常に注視したい。


2007/08/21

ガソリン

NYのオイル安を受けて小安く寄り付いた。前場は少し反発したが、後場は期近を中心に下落して引けている。売方のファンドが少し利食いし、○○の商社は買い増している。一代足は安値を更新しているが、下値の保合いを待つ場面。期近の投げ強要の地合いは期先を売り込む地合いに変化をさせている。此処は下値の保合い場面を待ち、下げ止まりを確認して期先をじっくり買い拾う。じっくり、配分が必要。

ゴム

他商品の地合いを映して小安く寄り付いた。其の後は堅調に推移したが、引け際に上げ幅を削って引けている。ファンドは様子見の手口。ヘッジの手口は別れている。此の水準の売り込み次第を確認する場面。保合いを待ち、売り込む地合いを待つ。此の水準の上抜けには付いて行くことになります。逆に、下抜ける場合は底抜ける。此処は景気の持続か、或いは失速。綱引きの場面と考えている。此処は素材商品の正念場。売り込む地合いが欲しい。

白金

前日の地合いを引継いで上伸して寄り付いた。昨日の会員欄に記したが、基調に変化が出て来ている。今日は更に上伸したが、引け際に少し上げ幅を削っている。昨日は金の手口に変化が出ていた。今は今後を占う重要な場面。手口を注視して手を合わせて対処する。白金は商社と外資系ファンドが巧みに玉を配分している。此の水準は重要な位置になる。商社の玉次第を見極めるが、押し目は斥候の買い。ただ、今後の高値は日柄を経て売り場探し・・・

とうもろこし

シカゴの地合いを映して小高く寄り付いた。其の後は堅調に推移し、期近はストップ高・期先は急伸して引けている。期近の踏み上げ場面だが、地場筋は利食いしている。マバラは踏んだ後に跳び付いている。跳び付きの買いは報われない。悪目を待って対処する。天候相場の後半・端境期は高なぐれを待って期先を売り上がりたい。期近は別。詳細は会員欄・・・


2007/08/20

ガソリン

NYの反発・円安の地合いを受けて期近高・期先は小安く寄り付いた。其の後は反発して上伸したが、後場は抑えられる展開を辿る。期先は陰線引けしている。景気失速を下支えする金融政策が出て株は反発し、円安に振れている。一方、株の下落は止まらないとの観測も流されている。此処は値頃感は持たずに売り込む地合いを確認して対処することが必要と考えている。買い方の投げが済んで安値を叩いた場面が底値。保合いを確認して上抜け後の押し目を拾う。又はファンドの売り過ぎ場面を配分して斥候の買い。

ゴム

NY公定歩合の引き下げを好感した地合いと円安を映して反発して寄り付いた。其の後は少し上伸したが、上げ幅を削って引けている。ファンドは跳び付き買いだが、ヘッジは売り上がる姿勢。此処は様子見し、ヘッジの買い増しを待つ。跳び付きの買いは避けたい。

とうもろこし

シカゴの地合いと円安を受けて急伸して寄り付いた。其の後は更に確りに推移して大幅高に引けている。昨日の会員欄に手口の変化を記していたが、今日は跳び付きの買いが出ている。跳び付きの買いは避ける。此処は様子見して悪目を待つ。

Non大豆

シカゴの地合いと円安を映して期近高・期先は下落して寄り付いた。其の後、期近3本は上伸し、期先は下落する展開を辿る。値動きは期近と期先の違いを顕している。此の差異の理解は必須だが、会員欄にて説明している。しかし、手口は悪化している。期先は跳び付かない。此処は期先の売り場を探すことになるのか。様子見し、端境期の高なぐれを売り。


2007/08/17

ガソリン

NYオイル安・円の大幅高を受けて急落して寄り付いた。其の後は株の大暴落と更なる円高に総投げの状況。ストップ安に張り付いて引けている。負の連鎖が止まらない。投げ残して引けているが、漸く地合いは変化して来ている。調整は売り込む地合いで終わると考えたい。日柄を経た後は投げ玉を吸収して反発するが、其の場面の押し目を拾うことになる。

ゴム

他商品安・大幅円高を映して急落して寄り付いた。其の後は少し反発したが、更に下落してストップ安に張り付いて引けている。景気の失速を懸念する株安・円高は買方の総投げと売り込みを経て立直る。此処は売り込み次第を確認する場面。買い付き玉の投げ残りが吸収される地合いを待ちたい。調整が済んだ後は新しい取組が始まる。保合いを確認して動向を見極めることになります。

白金

NY安・大幅円高を受けてストップ安に張り付いて寄り付いた。そのまま張り付いて引けたが、投げ残りが殺到して更に大幅下落をする地合いです。会員欄には何度も記しているが、調整には日柄を要する。値頃感を持たずに調整を見守りたい。何度も記しているが、此処は下げ止まり、保合いを経た後に買い場を探すことになります。

Non大豆

シカゴの大幅安と大幅円高を受けてストップ安に張り付いて寄り付いた。そのまま投げ玉を残して張り付いて引けている。更に大幅な円高は下値を深くするが、売り込む地合いの後は日柄を経て立直る。今日の下落で○○が変化している。此処は地合いの変化を確認する場面。


2007/08/16

ガソリン

NY高の地合いに小幅高に寄り付いた。其の後は少し上伸したが、株安・円高地合いに下落して安値を更新した。引け際に少し反発している。此処で大型の金融対策が実施されているが、景気不安は払拭されていない。何度も記しているが、日柄を要して売り込む地合いに変化した後に立直るのが常。今日はファンドと商社の手口に変化が出ていない。期先の買い付き玉は振るい落とされて来ているが、此処は実需の支えを待つ場面。売り込みを確認して後の押し目を拾うが、配分が必要。今はファンドの売り過ぎと考えている。

ゴム

円高の地合いを映して小安く寄り付いた。其の後は少し反発したが、景気失速の懸念に更に下落して引けている。円高とファンドの売り増しに下落しているが、此処は正念場。下げ止まり、保合い場面を待つ。売込みを確認した後の上抜けが買い場だが、地合いの変化を待って対処する。世界的な景気失速懸念に対し、金融対策が実施されているが、買い付き方の振るい落しが先行することになります。其の効果が出るのは調整の後と考えて対処したい。

とうもろこし

シカゴの地合いと円高を映して下落して寄り付いた。上値は重く、後場は更に急落して引けている。ファンドが大量に投げている。期先にはマバラ投げが出て取組に変化が出ている。逆に、期近は取組が悪化して来た。此処は様子見し、地合いを見極める場面。

Non大豆

シカゴの大幅下落と円高を受けて急落して寄り付いた。其の後は投げが殺到して更に下落して引けている。買方の投げを強要する大出来高の展開。ファンドが大量に投げてマバラが売っている手口。売方の利食い場面。昨日の会員欄に記したが、期近は正念場の位置。今日は期近3本の手口が変化して来ている。期先の買い付き玉は投げ残りが目立っているが、今日は大出来高、此処の売り込み次第では反転する。


2007/08/15

ガソリン

NYオイル高。円高の地合いを受けて高寄りした。其の後はさらに上伸したが、更なる円高地合いに上げ幅を削って引けている。流石に期近は堅調に引けた。ファンドは少し売り増している。此処は此の水準の保合いを確認する場面。売り込みを確認して上抜けを待つ。何度も日柄を要すると記しているが、買い付き玉の調整が先行している。此処は次の段階の其の後の売り込み次第で立ち直る。ファンドの売り過ぎ咎めを待つ。更に、○○の買い増しを待ちたい。

ゴム

円高の地合いを受けて小安く寄り付いた。上値は重い。円高の展開を受けて、更に値崩れして引けている。下値の節の位置に下げているが、此処は正念場。売り込む地合いに変化する場合は立ち直るが、此の水準でマバラが買い付く場合は下抜ける。種玉を残して様子見。地合いの変化を待つ。ファンドは売り増しているが、マバラは買い下がる手口。ヘッジは手口が分かれている。此処は下値の下限の位置にいるが、種玉を維持して売り込み状況を探る。此処は正念場。此の下値を下抜ける場合は種玉を手仕舞い手法に従うことになります。

白金

NY安と円高の地合いを映して下落して寄り付いた。其の後の上値は重く、更に下落して引けている。日柄を経て売り込みを確認すると何度も記しているが、此処は其の場面。今日は商社が拾っている。じっくり地合いの変化を待つ。

とうもろこし

シカゴ安を映して下落して寄り付いた。当限は高納会。期先は小動きに終始して陰線引けしている。押し目を付けて引けているが、此処は地合いの変化を待つ。上抜けには売り込みが必要になります。此処で期先の買い付き玉が残される場合は大きく下落する。○○を注視して見極めたい。


2007/08/14

ガソリン

NYオイル安の地合いを受けて下落して寄り付いた。其の後の地合いは重く、更に下落して引けている。ファンドは様子見し、商社が少し降りる地合いでは上に行けない。下抜ける下限の位置にいるが、此処は売り込みを待つしかない。売り込む地合いを確認して対処する。買い場は保合いの後と考える。上抜ける地合いを待つ。○○の買い増しをを待って仕掛ける。

ゴム

他商品安を映して小安く寄り付いた。其の後は更に下げたが、下げ幅を縮めて引けている。ファンドの踏み上げが少し出ているが、更に買い直す場面を待っている。今後は下値を叩いたファンドの売玉が節になる。此処は保合いの上抜け待って対処する。○○とヘッジの手口を注視し、○○○の増減を注視する。

とうもろこし

シカゴの地合いを映して小安く寄り付いたが、徐々に下値を固める展開を辿る。下げ幅を縮めて引けている。ファンドは更に踏んでいる。トレンドフォローのファンドが、買い直す場面を確認出来るのか、如何かがポイント。売込みが欲しい場面だが、下値の押し目・悪目を配分して拾う。噴き値は跳び付かない。

Non大豆

シカゴの降雨予報を受けて小幅安に寄り付いた。前場は更に下落したが、後場は下げ幅を縮めて引けている。反発する場面を目先筋が跳び付いて来る。此処の噴き値は跳び付かない。今日の期先の手口は悪い。


2007/08/13

ガソリン

NYの地合いを映して小幅高に寄り付いた。少し上伸した後は上げ拗れて下落し、陰線引けしている。ファンドが少し売っているが、此処は保合う地合いを待つ。売込みを確認して買い場を探すことになる。

ゴム

シカゴの地合いと円安を受けてマチマチに寄り付いた。其の後は少し値を崩したが、後場は反発して陽線引けしている。景気失速の対応が好感しされているが、売り込む地合いが欲しい場面。今日はマバラ買いに対し、シッパーの売る手口。上値は重い。下値が先行する地合い。様子見。

白金

他商品高を受けて確りに寄り付いたが、上値は重く上げ幅を削って引けている。貴金属は商社の買い拾う手口。利食いの買いを出しているが、特に、銀は商社が大量に買っている。商社と外資系ファンドが交互に買い増す地合いを待って底打ちを確認することになります。下げ止まりを確認して後に押し目を拾う。

Non大豆

シカゴの地合いと円安を受けて期近を中心に上伸して寄り付いた。其の後は少し押したが、後場は確りし、更に陽線引けしている。安値で途転して売り叩いていたファンドが、今度は踏んでいる。更に踏み上げて買い直す場面は期先の売り場を探すことになります。此処は噴き値を跳び付かずに期近の押し目を拾う。○月限の下値を拾う。期先が売り込む地合いに変化して来た場合は安易に売らずに十分に引き付ける。


2007/08/10

信用収縮 サブプライム問題・欧州中銀15兆円の供給

過剰流動性は世界的な問題になって来ている。景気の失速懸念は払拭されるのか、如何にが大問題となる。混乱の拡大は一応沈静化するが、日柄が必要。金融商品・素材商品・農産物品の調整は続くと予測している。だが、下げ止まりは売り込み次第。売り込む地合いに変化した場合は下げ止まる。其の状況は○○で確認するしかない。

ガソリン

NYオイルの急落と円高を映して大幅下落して寄り付いた。安値を更に更新する展開だが、此処は下値の玉整理の場面。徐々に下値を固めて下げ幅を縮めて引けている。今日はファンドが少し利食いしている。売方のファンド玉が回転しているが、更に売り直して来る。此処は売込みが欲しい場面です。下値は叩かずに売り込みを確認して対処したい。

ゴム

産地安と円高を受けて大幅下落して寄り付いた。其の後は更に下落したが、下げ幅を少し縮めて引けている。世界的な景気の失速懸念を映して下げている。ファンドは売り増しだが、ヘッジは買っている。此処は正念場。売り込む地合いに変化した場合は反発する。種玉を残して変化を待つ。大引け後に市中在庫減の発表あり。

とうもろこし

シカゴ安と円高を受けて急落して寄り付いたが、次第に下げ幅を縮めて引けている。噴き値は跳び付かずに押し目を拾うと記していたが、マバラが拾う手口。此処は様子見し、売り込む地合いを待つ。上抜けるには売込みが必要。

Non大豆

シカゴ安と円高を映して急落して寄り付いた。其の後は徐々に反発して昨日の引け値を抜いて陽線引けしている。噴き値は跳び付かずに押し目を拾うと記している。今日はファンドが更に踏んでいる。マバラは売って来ているが、期先の噴き値は跳び付かない。売り込む地合いを待って買い拾う。


2007/08/09

信用収縮 サブプライム問題 「ドバイ →上海 → ニューヨーク」

昨日、会員欄に記しているが、米国のサブプライム問題は深刻な要素を持っています。この本質を知ることが重要です。好景気の終盤には浮利を追いかけてしまうのが習性。米国のダウ暴落は警鐘になる。劣悪なファンド・体質の脆い各企業・バブル化したリートと住宅事情・不良投資信託などに余剰資金が流動して来ている。此処で信用収縮とドル安を懸念して冷水が浴びせられたと捉えている。以前に何度も記しているが、ドバイ・上海の時点では明確に回復を示唆していた。だが、NYの時は事情が違うとも記している。今年の後半は転換点。素材商品・農産物の価格には大きな影響が出て来ることになります。今後は米国の優良企業が此の収縮を吸収することが出来るのか、如何にが、問われて参ります。FRBは破綻を避ける手当てをする筈ですが、反騰の後は徐々に状況が悪化してしまうと予測しています。過去に何度も繰り返されている歴史的習性は更に繰り返される。何時・如何にがポイント・・・

ガソリン

NYの地合いと円安を映して小幅高に寄り付いた。其の後は少し上伸したが、上値は重く叩かれて引けている。ファンドの売り増しに下抜けしたが、下値は叩かない。此処は地合いの変化を確認する場面。下げ止まりを見極める。売り込む地合いに変化するのを待つ。○○商社は買方に転じている。

ゴム

円安の地合いだが、産地安を映して小安く寄り付いた。其の後は上伸したが、上げ幅を削って引けている。ファンドが少し踏んだが、上値は重い。此処は売込みが欲しい場面。種玉を残して地合いの変化を待つ。

白金

円安の地合いを映して小幅高に寄り付いたが、上値は重い展開に終始している。上げ幅を削って引けている。金・銀・白金は商社が拾っている。下げる過程では売り浴びせていたが、此処は利食い買いに転じて来ている。貴金属の地合いの変化を感じるが、噴き値は跳び付かない。押し目を待って商社の動向を見極める。ただ、金・銀の大勢の変化は近い。白金は素材商品としての側面もあり、転換点の見極めは難しいが、動向を注視する。

とうもろこし

シカゴ高と円安を受けて上伸して寄り付いた。其の後は期近を中心に上げて堅調に引けている。産地の作柄が懸念されているが、売り込む地合いに変化して来ている。上伸の理由は何度も記している。此処は売り込みを確認し、噴き値は跳び付かずに押し目を拾う。ファンドは踏んで来ているが、CFTCのファンドの買い過ぎ場面は期先の売り場になる。天候相場の高なぐれ・端境期の期先高値は熊の一撃。


2007/08/08

ガソリン

NY高を受けて小幅高に寄り付いた。其の後は少し上伸したが、上げ幅を削って引けている。ファンドの売り増しと商社が拾う手口。此処は下げ止まり、保合いに転じるのを待つ。此処はファンドの売り過ぎ状況と考えている。米国の原油とガソリン在庫の減少が材料にされる場面を待っているが、配分して待つ。

ゴム

他商品高を映して小高く寄り付いたが、上値は重く下落して引けている。ファンドが少し売り増し、商社が拾う手口。軟調な地合いだが、売り込みを待つ。ファンドの踏み上げる材料を待つが、配分して待つ。

とうもろこし

シカゴ高を受けて急伸して寄り付いた。其の後の地合いは硬化して更に上げる展開。期近はストップ高に張り付いて引けている。マバラの売る手口。売方に転じていたファンドの踏みが出て来ている。売込みが欲しいと記していたが、徐々に変化が出ている。ただ、噴き値は跳び付かない。振るい落しが待っています。エタノール事情・円安・海上運賃・在庫率が、期近を支える要因。期先は天候相場の後半と端境期だが、買いは常に売り込む地合いを確認して対処する。噴き値はマバラが跳び付いて来る。跳び付きの買いは報われない。端境期には期先の噴き値を売るが、小掬いし、売り場を測って売り上がり、売り下がる。何時・如何には会員欄。

Non大豆

シカゴ高の地合いを映して急伸して寄り付いた。前2は少し押したが堅調に推移して引けた。期先の2本はストップ高。天候要因と在庫率を材料に急騰しているが、ファンドが踏み始めて来ている。ヘッジは売り上がる手口。期先はファンドの買いとマバラの跳び付き買い。跳び付き買いは避けたい。受粉期の高なぐれの後は端境期。作付けの減少と在庫率が強材料になる。其処はファンドの踏み上げを確認して期先の売り場を測る場面。○○を注視して配分する。噴き値の売りは小掬いし、高なぐれを測って徐々に仕込むことになります。


2007/08/07

ガソリン

NYオイルの大幅安。円安の地合いだが、急落して寄り付いた。其の後は少し反発したが、次第に地合いが悪化してストップ安に張り付いて引けている。ファンドの売り増しに叩かれて引けたが、ファンドの売り過ぎ状況。此処の下値は叩かない。一割を下げる急落だが、次第に下値は支えられる。此処は在庫の減少が予測されます。急騰の後の調整場面ですが、日柄を経た後に投げを確認して拾いたい。値頃の買いは報われない。配分して対処する。

ゴム

円安の地合いを受けて小高く寄り付いた。少し上伸した後は下落に転じて引けている。ファンドは売り増しの手口。商社は拾っている。此処は保合いの範囲だが、売込みを確認し、後に拾う場面。地合いの変化を待つ。

白金

円安とNYの地合いを映して小幅高に寄り付いた。其の後の上値は重く、伸び悩んでマチマチに引けている。手口に変化が見受けられる。下げる過程を売り増していた商社が利食いして来ている。此処は商社の手口を注視し、更に地合いの変化を待つ。

Non大豆

シカゴ安・円安の地合いを受けて小高く寄り付いた。其の後は軟調に推移して大幅下落して引けている。下値の節を下抜けしている。此の下抜け場面は正念場。ただ、手口には変化が見受けられる。地場筋が拾い、マバラが投げて来ている。売込みが欲しい場面だが、直ぐに買い付きが出て来る。今後、この状況が続く場合は天候相場後半の高なぐれを売り上がることになります。


2007/08/06

ガソリン

NYオイルの大幅安と円高を映して急落して寄り付いた。其の後は更に下落して下抜けしたが、少し反発に転じて下げ幅を縮めて引けている。ファンドは少し利食いして売玉を減らしている。買い付き玉の投げが出ている地合い。期先は下抜けし、買方の不利は否めない。だが、此の水準を売り込まれる場合は下げ止まりが予測されます。下値は叩かない。売り込む地合いを待つ。ファンドの売り過ぎを確認し、○○商社の買い増しに提灯を点ける。配分が必要。

ゴム

円高・他商品安の地合いに下落して寄り付いた。其の後は小動きに終始して引けている。ヘッジの売りは少し増えたが、ファンドも少し売る手口。大保合いの範囲の中でにいるが、産地は徐々に下値を切り上げている。下値を叩いたファンドの踏み上げた後に売り場を探す予測をしている。此処は玉を配分して対処する。

とうもろこし

円高・シカゴの地合いを受けて下落して寄り付いた。上値は重く更に少し下げて引けている。今日はファンドが売り直している。マバラが買い拾う手口。円高を材料に下落しているが、此処は売込みが欲しい場面。地合いの変化を待つ。

Non大豆

円高とシカゴの地合いを映して下落して寄り付いた。前3は少し反発したが、更に下げて引けている。地場筋は少し売り、マバラは拾う手口。期近と期先は取組の内容が異なる。期先の噴き値は跳び付かない。天候相場の後半は期先の売り場を考えて対処する。期近は○月限を注視して買い場を探して仕込むことになる。


2007/08/03

ガソリン

NY高を受けて小高く寄り付いた。前場は上伸していたが、後場の上値は重く下落して引けている。ファンドは少し売り増し。○○の商社は買い増している。此の水準の保合いは売り込みを誘う場面。次第に地合いが変化して来る。期先を配分して仕込む。

ゴム

円安と産地の地合いを映して堅調に寄り付いた。其の後は上・下に動いたが、小幅高で引けている。ファンドの売り増しが、少し見受けられる。ヘッジは手口が分かれている。今後の強材料としては市中在庫の減少と合成ゴム値上げがあるが、産地が引張ると予測している。ファンドの踏み上げる場面を待つ。但し、ファンドの買い直す場面は売り場を探す。

白金

NYの地合いを映して小幅高に寄り付いた。其の後は小動きに終始して小高く引けている。商社は少し買っているが、上げ足は鈍い。上抜けには日柄を要する。

とうもろこし

シカゴの地合いを映して小高く寄り付いた。其の後は堅調に推移して陽線引けしている。期近は海上運賃高を映して更に続伸している。基調は変化して来ている。マバラは降りて来ているが、地場筋は買い増す手口。下値を固めている様相。天候に若干の懸念も出て来ているが、此処は期近の押し目を拾う。期先の噴き値は跳び付かない。8月の後半以降は期先の売り場を探す予測をしている。


2007/08/02

ガソリン

NY安・円安の地合いを受けてマチマチに寄り付いた。其の後は上伸したが、上げ幅を削って引けている。ファンドの売玉が増えて来ている。ファンドは売り過ぎと考えている。○○商社は買い増している。此処はじっくり配分して仕込む。売り込み次第だが、徐々に変化する筈。在庫の逼迫を買い上げる地合いを待つ。

ゴム

他商品高・円安の地合いを受けて上伸して寄り付いた。其の後は押す場面も有ったが、更に上伸して引けている。急伸しているが、ヘッジは利食いの売り。噴き値は跳び付かない。押し目を拾うが、○○の変化を待ちたい。産地は徐々に下値を切り上げる様相。保合いの放れに付いて行く。期近のマバラ売りの残玉が踏み上げる場面を予測しているが、其処は期先の売り場と考えている。

とうもろこし

シカゴの地合いと円安を映して小高く寄り付いた。其の後は少し上げたが、上げ幅を削って引けている。徐々に地合いが変化して来ている。買方が少しづつ降りている。此処はじっくり押し目を拾う。更に売り込みを待つ。

Non大豆

シカゴの地合い・円安を受けて上伸して寄り付いたが、徐々に上値は抑えられる展開を辿り、上げ幅を削って引けている。跳び付きの買いは避けると記しているが、変化を待つしかない。手口に変化はないが、戻りを測る場面。今後は期近と期先の値動きに差が出て来るが、サヤの変化を伴う。天候相場の後半の高なぐれを待つが、其処は期先の売り場を探すことになる。


2007/08/01

ガソリン

NYオイル高を映して期近の小幅安・期先は上伸して寄り付いた。其の後、期近は更に叩かれて急落する展開を辿るが、少し下げ幅を縮めて引けている。一方、期先は急反発していたが、円高の地合いを受けて上げ幅を削って引けた。期先をファンドは売り増している。商社は安値を拾う手口。ファンドの売り過ぎる場面は反発する。期先は下抜けしているが、配分して拾う。期近は玉次第の様相、様子見して次の展開を見極めたい。

ゴム

他商品高と産地高を映して小高く寄り付いた。其の後は上げ拗れていたが、後場の大幅株安・円高の地合いに急落して引けている。此の急落場面を地場筋が手揃いで拾っている。ファンドの売り直しを確認して拾いたい。取組が増えて来ている。下値を切り上げている産地が引張る展開を予測しているが、噴き値は跳び付かずに配分して○○を注視する。変化を確認して仕込む。

白金

NYは反発したが、小安く寄り付いた。其の後の上値は重く軟調に推移していたが、後場の株安・円高を映して急落してストップ安に張り付いて引けている。昨日の会員欄に商社・外資系ファンドが更に売玉を増していることと下値が先行すると記していた。今日も商社は戻りを叩いているが、外資系ファンドは少し利食いしている。振るい落し場面が続いている。下値が先行しているが、底打ちはじっくり見極める。

とうもろこし

シカゴの地合いを映して小高く寄り付いた。其の後の上値は重い展開を辿るが、後場の円高を受けて下落して引けている。押し目を付けたが、地合いに変化が出て来ている。マバラの売りが出ている。此処は戻りを測る場面。更に売り込みを確認して買い場を探したい。保合いの上抜けは跳び付かない。押し目を待ち、売込みを確認して仕込む。

2007年♦7月6月5月4月3月2月1月
2006年♦12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2005年♦12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2004年♦12月11月10月9月8月